H.20/10/26 昨日は、ハラハラドキドキの一日だった。 ちゅらが子育てをしなかったので、母乳もどうなるかと思ったが、夕方近くなり、母乳をあげ始めた。 と言っても、ちゅらの体を押さえつけないと、ちゅらが動いてしまって赤ちゃんが飲めないから、 私がちゅらを押さえ、なだめすかして、旦那が赤ちゃんの口を乳首へもっていかなくっちゃいけない(>_<) 明日から、旦那、仕事なのに、私一人でどうしよう(>_<) まぁ、ともあれ、二日目! 私は朝から、旦那にちゅらと赤ちゃんを見てもらい、買い物に出かけた。母乳が足りないので、哺乳瓶を 買いに。出かける直前に、昨日、お産を手伝ってくれた友達にメールした。 すると、友達も、私が買いに行こうと思ってるペットショップにいるとのこと。 「すぐ行くから待ってて」 私は急いで家を出た。 友達は、笑顔で待っててくれた。 二人で赤ちゃんの話をしたり、買い物したり、お茶をして、私は家に帰った。 家に帰ると。赤ちゃんはピーピー鳴いていた。ミルクを作り、哺乳瓶の乳首を口へ持っていくが、吸って くれない。とりあえず、また、ちゅらを押さえつけて、母乳をあげてみる。 夕方になり、友達にメールした。 「哺乳瓶で吸ってくれない」 友達は電話をかけてきてくれた。 「うん。人工は難しい。母乳は出てる?」 「出てるけど、ちゅらおさえな無理!明日、旦那、仕事やのに、どうしよう!」 「人工で詳しい友達いてるから、その子に連絡とってみるから待ってて!」 そう言って、しばらくしてから、連絡先を教えてくれた。 「直接、いろいろ聞いてみて」 本当に、友達に感謝しながら、友達の友達に電話をした。 その友達は、何度か、私も面識があり、話をするのも、初めてではなかったので、遠慮なく話をさせて もらった。まず、母乳が足りてないなら、人工ミルクしてと言われ、哺乳瓶を吸ってくれないことを 言うと、犬用の乳首なんて、赤ちゃんは吸わないと言われ、まず、お湯に砂糖を溶かして、それを 注射器で飲ませてから、15分後、注射器でミルクをあげてと言われた。砂糖のお湯を飲ませることで 赤ちゃんが多少元気になると、それで元気になったところで、ミルクをあげると良いらしい。 それから、便とおしっこは出させてるかを聞かれ、便は黄色い水便だと伝えると、それはもう弱ってる! いつ死んでもおかしくない!明日、すぐに病院に連れてって、点滴か、インターフェロンを打ってもらわ ないと!もう間に合わないかもしれないけど・・・と言われた。最悪だ・・・。 電話を切って、旦那に内容を伝え、明日、仕事休んで、一緒に病院に行ってほしいと言った。 旦那は「わかった!」と言った。 私は、言われたとおり、お湯に砂糖を溶かし、それを赤ちゃんに飲ませた。 すると、本当に15分ぐらい過ぎた頃、赤ちゃんが活発に動いた!すぐ、赤ちゃんをちゅらの乳首に つける。ちゅらには可哀想だけど、赤ちゃん、死なせたくない!私は必死で涙をこらえて、育児に 奮闘した。リビングに布団をひき、赤ちゃんを見守る!さすがの旦那も、今日は俺もここで寝ると言った。 私の気持ちの中では、どうにか、明日の病院まで死なないで!そんな思いだった。 H.20/10/27 朝が来た!赤ちゃんは全員無事だった! 昨夜は、赤ちゃんが気になり、2時間しか眠れなかった。頭が痛い、でもそんなこと言ってられない。 8時に病院に電話をした。病院が開くのは9時。受付の人が出た。 私は、今の状況と、昨日の友達との会話を説明し、9時に連れていくから、すぐに診てほしいと言った。 問題は、ちゅらだ!今、ちゅらは赤ちゃんに執着していた。私たちが赤ちゃんにミルクをあげようと 抱き上げてもキャンキャン泣いて暴れる。ここで、ちゅらだけを家に残し、子供だけを連れて出ると、 ちゅらがおかしくなってしまう!私たちはちゅらも連れて行くことにした。 ちゅらの目の前で。赤ちゃんを連れて出るのは不可能だから、私がちゅらを散歩に連れて出た。 その瞬間に、旦那が赤ちゃんを車に運ぶ。ちゅらは幸い、散歩が好きな子なので、すんなり、外に 連れ出すことには成功したが、家の近くからは離れない。すぐさま、旦那が車の後部座席へ赤ちゃんを ペット専用のベットごと、運ぶ。ちゅらを助手席に乗せ、私が抱く。ちゅらは後ろに赤ちゃんがいるのに 自分が近くに行けないことで、涙を流しながらキャンキャン泣いている。 病院に着いて、今度は旦那がちゅらを車の外に連れ出し、散歩をさせる。そのすきに、私と看護婦さんが 赤ちゃんを病院の中に運ぶ。 いつも、ちゅらを的確に診てくれる先生が赤ちゃんを診てくれた。 心配してた便だが、これぐらいの便は全然大丈夫と言われた。そして、人工ミルクのあげ方を教わる。 小さな注射器でゆっくり飲ませる。ここで、気をつけないといけないことは、誤飲。誤飲すると肺炎に なり、すぐに死んでしまうので気をつけてと言われた。体重も出生時より増えているから大丈夫と。 ただ、第一子の小さな女の子に関しては、体力もないし、吸う力も弱いので、気をつけてあげて下さいと 言われた。 優しく先生が言った。 「いろんな不安な情報が耳に入ってくると思うけど、良い情報だけを信じて頑張りましょうね。 もともと、ちゅらちゃんがデリケートな子なんで、ちゅらちゃんがしんどくならないように、そして、 お母さんが倒れたら、赤ちゃん守れなくなるんで、お母さんもちゃんと睡眠とってくださいね」 私はホッとした。 家に帰って、病院から用意してもらったミルクと注射器で、赤ちゃんにミルクをあげた。 赤ちゃんは三匹とも飲んでくれた。おしっこもさせて、ちょっと一安心。 旦那が言った。 「ちょっと、2階行って、ベットで寝ておいで。俺、見てるから」 疲れてる私を労ってくれる旦那に感謝。 私は久しぶりに布団で2時間程、寝た。 布団で眠れることがすごく嬉しかった。枕に顔を埋めて、2秒もかからず、眠りにおちた。 起きた時、体が楽だった。たったの2時間が8時間ぐらい寝た気がした。 起きてから、またミルクを飲ませて、おしっこをさせた。 夜に旦那が、赤ちゃんのおしっこをさせてると、昨日よりもしっかりしたうんこも出てきた。 大丈夫!私は確信した。 まだまだ大変だけど、絶対に死なせない!! 夜は、旦那は明日、仕事だし、2階で寝てもらい、私はリビングのソファーで寝た。 H.20/10/28 今日は旦那が仕事(昼勤)で、私は一人。でも、幸い、赤ちゃんたちはおっぱいを飲み、スヤスヤ 寝てる。母乳が足りないようなので、朝、昼、夜と3回、人工でミルクをあげる。 さすがに夜は、心配なので、私は熟睡ができない。この3日間、ずっと頭痛がする。睡眠不足からだろ う。でも、今は私より赤ちゃんが大事だ。旦那は休憩の時にメールをくれた。 夜になって、旦那が帰ってきて、旦那が言った。 「風邪ひいたみたい・・・」 最悪や(>_<)この忙しい時に!買い物すら行けない状態の時に、旦那が風邪をひくなんて・・・。 日曜日の夜に、旦那をリビングで寝かせなかったら良かったと後悔(>_<) H.20/10/29 旦那は朝起こすと熱があった。旦那は病院に行った。今、流行りの風邪らしい(>_<)滅多に風邪ひかな かったのに、よりによって、こんな時に!まだ、ちゅらと赤ちゃんをほっとけないので、旦那が病院から 帰ってきて、しばらく子供たち、見ててねと言って、近くのスーパーに買い物に行った。 夜ごはんのうどんとか、ゼリーとかジュースを買いに。 帰ってきてから、旦那は二階に上がり、寝た。 私も、ソファーでウトウトした。ずっと頭痛が治らない(>_<)こんなに毎日頭痛薬を飲んでいいのかな? でも、赤ちゃんはなんといっても、とにかく可愛い!(^O^) 第一子の女の子はまだまだ小さくて、ミルクを飲むのが下手くそ。この子はよそにやらずに家に置いと いたほうがいい。とりあえず、一番チビなので、「チビ」(仮名)と呼ぶことにした。 第二子の男の子は、問題なくというか、スクスクと成長し過ぎて、かなり大きくなってきた。 母乳の飲み方も、ミルクの飲み方も上手!この子を欲しがる人は多いだろうな・・・多分、一番先に 飼い主さんは決まるんだろうなと思うと、寂しい(>_<)でも、一匹で可愛い可愛いしてもらったほうが、 この子の為だ!と、よそにやりたくない旦那に説得しながら、自分にも説得していた・・・。 息子がつけた名前は「イビザ」(仮名)!お気に入りの香水からとったそうだ。 第三子の女の子は、黒の部分がツヤツヤしていて、とても綺麗な子だ。ホワイト&ブラックに見えるけど 頬の辺りに茶色が少しある。トライカラーっぽい♪名前はこれもまた、息子がつけて「ミール」(仮 名)。思いつきのわりには、可愛い名前で良かった。 H.20/10/30 旦那は相変わらず、寝込んでるし、私は頭痛が治らない(>_<) 生後5日目、子どもたちはやっぱり可愛い♪イビザは元気がいいから、ペットベッドをこえて、床に 落ちたりもしてる。ただ、ちゅらのおっぱいの出が悪くなってきた。元気なイビザが吸いつくしてるのか チビとミールは足りないらしい。イビザはたっぷり飲んでるのに、それでも足りないらしい。 人工ミルクの回数を増やすことにした。夜にいつものようにミルクを作ってると、旦那が 「何してんの?」 と聞いてきた。私は、ミルクのお湯を計る為に、小さな注射器で1mlずつ、それを10回。10mlを 器に移しかえていた。 「ミルクのお湯を計ってる」 私がそう言うと、旦那は 「適当にやってるんかと思った」 私は、その一言でカチンときた!こんだけ、睡眠削って、赤ちゃんの面倒見て、ずっとミルクやってる のに適当なわけないやん!あんたのほうがずっと適当やん!私がこの結婚生活の中でいつ「適当な事」 した? ケンカになった。私も疲れているから、余計にカチンときたのかもしれないけど、無神経すぎる! ひとりでヌクヌクベッドで寝てる人に言われたくない! H.20/10/31 昨日、ケンカしたことで、旦那は旦那なりに気を使ってるようだ。起きてきてから、赤ちゃんの体重を 聞いてみたり、ちゅらはごはん食べた?とか聞いてくる。たまには怒ってみるのも悪くないな! それにしても、ミールはいつもお腹を上にして手足を広げて寝てる。堂々ぶりだ(^^ゞちゅらはいつも 誰かを腕枕して、可愛がっている。本当によく頑張ってるなぁ〜子育てが終わったらちゅらにケーキでも 買ってこよう♪
買った犬用のベッドから愛ちゃんが落ちて、しばらくキョトンとして、あたしが「愛ちゃん!大丈夫?」 と抱き上げるとキュンキュン泣いた・・・ちゅらの小さい時にそっくりだ(^^ゞ 痛さよりも驚いてる様子。ベッドは違う部屋に片付けた・・・。 チビ達がおもちゃやボールで遊ぶようになってきたので、 チビ達用のミルクの形をしたおもちゃを買ってきた。でも、ちゅらに取られた・・・(>_<)
H.20/12/2 ドライフードをあげてみた。遊びながら口に放り込むといっちょまえにカリカリ音を立ててゴクン♪ H.20/12/3 だいぶ長い時間、チビ達を置いて出かけても心配なくなってきた。よく寝て、よく遊んで、よく食べる♪ H.20/12/4 今日は近くの電気屋さんがオープンして、朝から出かけて、2時頃に帰ってきたら、帰ってきた音で チビ達が反応するようになってきた。もうみんな甘えたで、すぐに抱っこ抱っこだ(^−^) H.20/12/5 朝起きた時にちゅらの母乳を少し飲ませて、昼間は離乳食かドライフードをあげて、寝る前だけミルクを あげている。 H.20/12/6 本日から我が家は早くも大掃除を始めた。リビング以外は自分のペースでできるが、リビングは・・・ シンクの下を掃除始めると、ちゅらがのぞく、ドッグフード&おやつの引き出しを整理すると、全員 テンション上がり、騒ぎ出す・・・(>_<)そして、チビ達は・・・サークルから出せ!と大騒ぎ・・・。 H.20/12/7 今日は大阪のインテックスでインターナショナルドッグショー。朝から旦那と友達と行ってきた。 半年前の滋賀のドッグショーの時は、ちゅらとティアラを連れてったが、今回はみんなお留守番。 いろんな犬種、もちろんパピヨンもたくさんいたが、やはり、ちゅらやチビ達を超える子は いなかった(^_-)-☆高い犬用のシャンプーとトリートメントを旦那に買わされた・・・。 H.20/12/8 旦那がウルちゃんとちゅらを昨日買ったシャンプーで洗った。ちゅらは出産前に洗ったきり、久しぶ りのシャンプー。すごく柔らかくなって、毛がサラサラになった。さすが高いシャンプーは違う! H.20/12/9 チビ達をサークルから出したら、片づけてなかったちゅらのえさに向かって突進していき、一瞬で 食べてしまった・・・チビ達には栄養価の高いユーカヌバの離乳期用をあげていたのに、ちゅらのは ニュートロの成犬用。おいしかったらしい・・・ちゅらは不満気(^_^;) H.20/12/10 昨日まで愛ちゃんの耳は立ってなかったのに、いきなり立った!垂れてるのも可愛いけど、立つと またさらに可愛い♪ミールは片耳だけ。イビザは耳が大きいのかまだ。 H.20/12/11 今日の夜、地震があった。多分震度でいうと1か2?めちゃ軽い地震だったが、地震だ!と思った 瞬間、あたしは寝ているちゅらを抱きしめ、チビ達のサークルの近くへ飛んで行った。 すぐに地震はやんで、フッと周りを見るとちゅらとチビ達以外の子達の視線が痛かった(>_<) チビ達はキョトンとし、一番に守りに入ったちゅらは寝てるところを急に起こされて不満そう(>_<) H.20/12/12 改名のお知らせ。イビザの新しい飼い主さんが多分、名前は「レオくん」で決まりそうとのこと。 ずっと一生を共に過ごす家族のつけてくれた名前のほうがいいに決まってる。うちでもレオくんで 慣らしていってあげたほうが覚えが早いだろうということで、改名!「レオくん」! H.20/12/13 今日は旦那と昼から車のタイヤをスタッドレスに替えに行った。 帰ってきたら音でわかるようになってきたチビ達は大騒ぎ! H.20/12/14 チビ達はいつもの餌より、違う餌にがっついて走って行く・・・パピヨンらしく、グルメなのか、 飽きてきたみたいで・・・でもユーカヌバのほうをあげるようにしている。 H.20/12/15 ミールの耳が両方立った!日々、成長していく子供たちに感動すら覚える毎日。 本当に全員が幸せになりますようにと願いを込めて、この辺で「育児日記」を終えたいと 思います。 今後の子供たちの様子は「最新ニュース」また「以前の最新ニュース」をご覧ください♪ |
H.20/10/25 ちゅらの赤ちゃんが産まれた。 その日の前日、旦那は夜勤でいなかった。25日に日付が変わって、1時頃、私は寝ようと思って、2階の寝室に行く前に、ちゅらに、おやすみを言うと、ちゅらが力のない目で、私を見た。 なんか変だと思い、私は下のリビングでちゅらと一緒に寝ることにした。眠りの浅い私は、ちゅらがトイレに起きると、私も起きた。3時頃、ちゅらがトイレに行った。ごほうびのおやつをあげた。おやつを食べて、ちゅらとまた寝た。 それから2時間後、朝の5時にちゅらがまたトイレに行った。また私はおやつをあげに行った。ちゅらはおやつを食べなかった。 「ちゅら?どうした?」 と言いながらちゅらを抱くと、ちゅらは「キューン」と鳴いた。まさか?と思い、ちゅらの股間に触ると、手に柔らかく温かいものに触れた。そう!赤ちゃんが出てきていた。びっくりした。予定日より4日早かった。 私はちゅらを抱き、タオルを持ち、左手に携帯電話を持った。友達に電話をしようと。その友達は犬のお産に詳しく、産まれそうな時、すぐに来てとお願いしていた。焦りながら、着信履歴から番号を出した。なかなか呼び出し音が鳴らない。こんな時だから、時間が長く感じるのか・・・携帯の画面を見ると、受話器をあげるのを忘れていた(>_<) 落ち着け!自分に言い聞かし、受話器を上げた。 長い呼び出し音の後、眠たそうに友達が電話に出た。 「もしもし」 「すぐ来て!ちゅらが産まれる!」 ちゅらが産まれるわけじゃないのに、そう叫んでたような気がする(笑) 電話を切って、すぐに赤ちゃんがニュルッと出てきた(出てきてしまった・・・) 第一子、AM5:20 女の子誕生。 私の頭の中はパニックになりながらも、ちゅらは、赤ちゃんと、赤ちゃんと一緒に出てきた胎盤を私の手の中に残して走って行った。ちゅらがなんとかする気はなさそうだ。私がやるしかない! 私は出てきた赤ちゃんの袋を破って、体を拭き、鼻の異液があってはいけないと思い、鼻に口をつけ、吸った。へその緒を糸で縛り、友達にもう一度、電話をした。 友達はうちに向かってくれてる最中だった。 「へその緒切っていい?」 「縛った?」 「うん!」 「いいよ!切って!」 私は恐る恐るへその緒を切った。赤ちゃんの体の色が変わった。赤くなった。 そしてすぐにからだを拭いた。冷たくなってはいけないと、必死でさすった。 しばらくさすってから、ちゅらに赤ちゃんを委ねてみようと思い、ちゅらに近づけると、ちゅらは「ウ〜」と威嚇した。すぐにだめだと思い、また、体をさすり続けた。玄関のドアが開く音がした。友達が来た。 「こんな時間にごめん」 とか、そんな言葉も出ず、友達に赤ちゃんを渡した。 「大丈夫?赤ちゃん、大丈夫?」 そう聞くと、友達は 「大丈夫!」 そう言ってくれて安心した。 ちゅらは、その後、すぐに息が荒くなり、しんどそうだった。 でもまだ次がくる気配はない。私も友達も、ちょっと一息・・・あっ! 「ごめんなぁ〜こんな時間に・・・」 そんな言葉がようやく出た。 第一子の女の子は、体重120g。ちゅらに似て、背中の模様が多い理想の子だった♪まだ、色が変わるから、どう変わるかわからないけど、多分、ホワイト&ブラウンだと思う。 それから時間が過ぎた。時々陣痛らしきものがきているのに、次の子が産まれてこない。ちょっと不安。 7時45分、ちゅらの息がまた荒くなる。いよいよか? 友達が準備にかかる。ちゅらがキャン!と鳴いた瞬間に第二子、AM7:50。男の子誕生。 今回の子はかなり大きく、ちゅらも痛かったのか、産まれてきた瞬間にちゅらは痛さで走って行った。 そのせいで、へその緒が切れ、胎盤がちゅらの中に残ってしまった。 友達は子供の袋を破って、温める。友達が思わず口にした。 「この子大きいな!」 第二子の男の子は、体重が210gもあった。この子もどうやら、ホワイト&ブラウンだ。背中の模様が、一見、見た感じ、ハート模様にも見える。可愛らしい(^−^) でも、ちゅらは子供の近くにはこない。 第一子にしろ、第二子にしろ、早く、おっぱいをあげないといけないのに、困った(>_<) そうこうしてる間に、旦那が仕事から帰ってきた。 旦那の顔はにやけてる。触ってみ!と渡そうとしても、触るのが怖いらしい。 次の陣痛がなかなか来ない。病院のレントゲンでは3匹はいてると言われてる。 二匹目の時は、一匹目が産まれてから、すぐに陣痛がきてたのに。11時半、もう二匹のおっぱいを、無理やり、あげることにした。ちゅらを抑えつけて、赤ちゃんに乳首をつけた。ちゅらは嫌がってるけど飲ませないわけにはいかない。 おっぱいを飲まし始めて、しばらくすると、ちゅらがいきみはじめた。 急に産まれそうだ。友達はタオルを持った。私は二匹目の時のようにちゅらが走っていかないように、 ちゅらを押さえた。そして、私は旦那に 「赤ちゃん、どけて!」と、叫んだ。 ちゅらが暴れて、赤ちゃん、蹴飛ばしたり、踏みつぶしたら大変だ。旦那は、赤ちゃん二匹を抱き上げた。 「キャン!」 ちゅらの鳴き声とともに、AM11:45。第三子、女の子誕生。 今度は、ホワイト&ブラックか、父犬のウルフのトライカラーかどちらかだった。 150g。顔の整った器量良しだ!(^^)! 三匹目が産まれて、胎盤はちゅらの中に残ったものの、少し出ていたので、私が引っ張りだした。そしたら、二つ胎盤が出てきた。二匹目の残った胎盤も一緒に出てきた。 「ちゅら頑張ったね!えらかったね!」 私はちゅらを撫でた。 ちゅらはかなり疲れている様子だったが、そうも言ってられない。 おっぱいを飲まさないと赤ちゃんが! ちゅらを抑えつけて、おっぱいを飲ませた。 ちゅらはかなり嫌がってたが、仕方ない((+_+)) |