(かと ひとし)
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思いつくまま
     
 2008年12月31日(水)
  大晦日
早くも一年が過ぎてしまいました。
時間が過ぎるのを早く感じるのは、年齢のせいだろうか・・・。

1年を振り返ってみて何が出来たのだろうか。
年の初めに思い描いたことが、1年を終わってみれば絵に描いた餅になったことも多々あった。

また、今年は大切なものを失った年でもあった。
17年もの月日を共に暮らしてきた愛犬が、9月にその生涯を全うした。
家族の一員として、苦楽を共にしてきただけにとても悲しい。
未だに在りし日の姿が頭に浮かぶ。
一つの命がなくなる悲しさ・・・。
心が痛みます。

政治活動は、4月の篠山市議会選挙の応援から始まって、それなりに活動の場が広がった年でもありました。
しかし、まだまだ活動の中身や計画性の欠如など、反省すべきことばかりでした。
反省点をしっかりと整理して来年度の活動につなげたい。

仕事では可もなく不可もなくと言ったところか・・・。しかし、不平不満を言っては駄目だとと自分に言い聞かせています。世間では、非正規社員の派遣切りや、倒産、リストラなどで不況の嵐になっているのですから・・・。
無能無策な自公政権のツケが、我々を窮地に陥れています。
来年こそ官僚政治を改め、この屈折した政治を改めなくてはますます雇用情勢は悪くなっていきます。

来年は政権交代の年!!
 2008年12月21日(日)
  今日も神戸行き
今日は、夕方からライオンズの活動で神戸に出向いた。
昨日に続いての神戸行き。
十分な時間をもって出発したが、六甲北有料道路で渋滞に巻き込まれた。
普段はそんなに交通量もなく、事故でもなければ渋滞など滅多にない道路なのに、かなりの渋滞。
30分で1kmも進めない。

道路管理事務所に問い合わせたところ、ETCレーンでトラブル(バーを壊された)とのこと。
したがって、有人で通行料金の処理をしているので渋滞はどんどん拡大しているらしい。
おかげで、約束の時間に少々遅刻した。
カードでも入れ忘れたのか、速度オーバーで進入したのか分からないが迷惑な話です。

チャリティ活動も兼ねてのイベントに参加したのだが、大変有意義な時間を過ごせた。
9時半に終了し帰路についた。
神戸ではまったく雨が降っていなかったのに、六甲山を越えた途端に土砂降り・・・。
帰りは渋滞もなく順調に走行できた。
 2008年12月20日(土)
  民主党兵庫県連大会
今日は、民主党兵庫県連大会出席のため、神戸に行った。
三宮周辺は、年末商戦で今までならもっと人出が多かった気がするが、昨今の不景気の影響か人出が少ない気がしたのは私だけだろうか・・・。
周辺地域、地元商店街の誓文払いでも人出が少ないと感じた。
自公政権の、とりわけ小泉政権が残した傷痕は大きい。
何でもかんでも規制緩和した結果、過剰な競争が起こり格差社会が顕著になり、弱肉強食の世の中になってしまった。
そして、後を引き継いだ安倍政権、福田政権・・・、どれもが途中で政権を放りだした。
国民がどれだけ生活苦にあえいでいるか・・・それらを顧みることのない自公政権。
さらにその後を引き継いだ麻生政権・・・、これまたボンボン育ちの、人の気持ちなど分かろうはずもない情けない状態になっている。

度重なる失言(これほど多いと、失言というよりもこの人の本質か・・・)、国民の気持ちと乖離した考え方・・・政治信念があるとは思えない。

内閣支持率が急降下するのも頷ける。
しかし、彼は1日でも長く首相の座に居座りたいのだろう。
「政局より政策だ・・・」などと言いながら、二次補正予算も先送りしている。言っていることとやっていることが矛盾だらけなのに、人ごとのように振る舞っているから救いようがない。

昨日、ハローワークを訪れて、次のような趣旨のことを言ったという・・・「目的意識がないと、仕事なんて無い・・・、かっこいい仕事よりも、かっこわるい仕事の方が給与はよい・・・」、あまりに的外れで、世の中の状態がまったく分かっていない発言だ。
ボンボン育ちの何の苦労も知らない人に言われたくない表現だ。
就職先を探すとき、ある程度は自分に出来ること(今までの経験も含めて)を探すのは当然のことだ。程度の差はあれ、目的意識はあるはずだ。
だれも選り好みをしているわけではない。
今の世の中、就職先そのものがないのです。
ましてや、正社員などなかなか無い。

年齢の壁も厚い。リストラなどで失業したとき年齢が高いほど、就職も困難になっているのが現状です。
私は約9年前、勤めていた工場が閉鎖になり(親会社の合理化策で工場が海外移転)失業した経験がある。
家庭の都合もあって海外や遠方の工場に赴任することは出来ず、結果として失業した。
そして、約半年の就職活動で感じたことは、選り好みしなくても働く場所はないのです。
そして、私が住んでいる地域のように、地方では決定的に働く場所はない。

幸いにも私は就職先があったが、再就職というハンディはいかんともし難い。
役職や収入などは以前のレベルなど望むべくもない。
それでも私などは正職員で就職できたことは幸せな方だ。

今、この日本には働きたくても働く場所がない人で溢れている。
それを、麻生首相のように、あまりに的外れで、人ごとのように言っていいものだろうか。

今、国民がどんなに生活苦にあえいでいるか。
中小企業の経営状態がどのようになっているか。
医療、福祉の現場、教育の現場がどのような状態になっているか。
知らなければならない現実があるのに、自公政権、麻生首相は知ろうともしない。
もはや、このような自公政権には政権担当能力はないと思う。

県連大会の話から脱線してしまいましたが、2時に始まった大会は、無事、議事を終え5時に終了した。