(かと ひとし)
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思いつくまま

 2008年10月15日(水)
  またまた、食の安全はどこへいった・・・
前にも書きましたが、食の安全はどこへ行ったのだろう。
中国から輸入される食物に問題が多く出ている。

毒入り餃子、メラミン混入・・・そして、今度は冷凍インゲンから高濃度の農薬が検出されたという。
今回の冷凍インゲンの農薬がどこで混入したかは、今後の調査を待たねばならないので断定的なことは言えないが・・・。
しかし、毒入り餃子やメラミン混入など、中国の原材料や加工食品には問題が多い。
きっちりとした管理がされているのか甚だ疑問に思う。
もちろん、産地偽装や事故米流通など日本国内でも問題は起きているが、中国食品の問題とは次元が違う。

食糧自給率が40%という情けない状態では、輸入に頼らざるを得ないが、問題が山積している中国の原材料や加工品は厳重な検査が必要だろう。
安全が確立されるまでは、中国の原材料や加工品は禁輸にしてもよいのではないかとさえ思う。

安全で安心な食物を出来る限り自国で生産できるようにすべきであろう。
減反などもやめればいいし、国内で生産できるものは国内で生産すればいい。
そのうえで、国内で生産できないものや、足りない分を輸入すれば食糧自給率は上がっていく。
今までの誤った農業政策を根本的に見なおしてほしい。
そして、中国産の食物のように問題の多いものには検査態勢を早急に見なおしてほしいと思う。