一汁一菜の旅行歳時記 2(2005.1〜)
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目  次


25 2005.1.6〜8    配偶者の湯治目的に北陸へ温泉旅行に出かけました。
26 2005.5.5〜7    配偶者の湯治を主目的にして長野県・鹿教湯温泉へ出かけました。
27 2005.7.4      二人で愛知万博へ日帰り旅行に出かけました。
28 2005.8.7〜8    墓参りのついでに白川郷と白山一里野へ出かけました。 
29 2006.1.2〜4    白山一里野へスキーにでかけました。
30 2006.5.6〜8    妻と母親3人で温泉旅行に出かけました。
31  2006.8.14〜15   今年の多田さん旅行は館山寺温泉でした。
32 2006.12.3〜5   山口・湯山温泉へ湯治旅行に出かけました

 

 



32 2006.12.3〜5
湯本温泉 湯治旅行に出かけました

 旅行社のプランに沿って、山口・湯本温泉へ2泊3日の湯治旅行へ出かけました。
 泊まった宿は『ホテル枕水』(ちんすい)。音信川(おとずれ川)と支流とが合流する橋のたもとにありました。湯本温泉では、もっとも古い創業とのこと。
 音信川は、両岸を整備して散歩道が出来ていました。
 が泳いでいます。
 温泉は、PHの高いアルカリ単純泉で、肌がツルッとした感じになります。
 連泊のプランでしたので、近所をぶらぶらして大変にゆっくりしました。(写真は、湯本温泉の外湯

 
 翌日は、
俵山温泉へ出かけました。
 山口県・俵山温泉は西日本では「湯治温泉」として有名だということです。
 アルカリ温泉で、PHが高く、痛みを柔らける効果があるところから、リュウマチ神経痛などの持病を持った人たちが、効用を求めて訪れるといいます。
 狭い路地に温泉宿がずらっと並んでいて、外湯が3軒ほどあります。どこもよく流行っているようです。訪れたのは『白猿の湯』という外湯でした。最近改装したようで、真新しい造りでした。
 それにしても、狭い路地が温泉宿の風情を色濃く残しています。全ての路地を一通り歩いてみました。
 写真のように、車一台がやっと通れるような狭い道の両側に温泉宿が軒を連ねています。昭和の面影が残っていて、何か懐かしく感じました。


31 2006.8.14〜15
  
今年の多田さん旅行は館山寺温泉でした。

 今年の「いとこ会旅行」(多田商店旅行)は関東と関西の中間地・浜名湖が選ばれました。盆休みを利用して、14日〜15日館山寺温泉泊の一泊二日旅行でした。

 
 初日の昼食は、弁天島にあるオートキャンプ場でバーベキュー・パーティを行いました。総勢19名という大所帯での野外の食事となりました。



 丁度、今は「潮干狩り」シーズンでもあって、弁天島で潮干狩りができました。素手で砂を掘って、アサリを見つける作業を頑張りました。

 収穫した「アサリ」はバケツに入れて、海水でしっかりドロを吐かせて、次の日の夕方まで持つように工夫して、持って帰りました。

 家の夕食に「アサリ汁」を作ってもらって、翌日の夕方は「アサリご飯でした。

 宿泊は館山寺温泉『花の井』。
 なかなか豪華なホテルでした。夜は、若いもの中心でカラオケも賑やかだったようです。こちらは、酔っ払って、早々にダウン。

翌朝、総勢19名で玄関の記念撮影。本当に快晴で、ちょっとまぶしそうな顔をしています。

 

 


30 2006.5.6〜8
  
妻と母親3人で温泉旅行に出かけました。

 
ゴールデンウイークの後半を利用して、2泊3日の旅行に出かけました。今年は子どもたちが各々仕事を持っているため、妻とそお母親の3人で出かけました。
 先ずは、岐阜県・恵那市にある我が家の先祖の墓参りをして、そのあと中津川にある
中津川温泉・湯舟沢花更紗という所に宿泊しました。そのホテルから、馬篭まで3kmの距離でしたので、3人で歩きました。坂が多くて母親にはきつい距離でしたが、何とか馬篭まで到着して、石畳を歩きました。
 翌日は、朝から雨。全国的に雨でした。それで、国道19号線を塩尻方面へ向かいながら、
寝覚めの床や道の駅に寄りながら、ゆっくり北上して、薮原から19号線と分かれて、乗鞍高原へ向かいました。途中、スーパー林道に入って、乗鞍高原・一の瀬園地には午後2時頃に到着しました。その頃には、雨も殆ど上がって、「水芭蕉の群生地」を見に行くには丁度良い天気になりました。水芭蕉は丁度見ごろを迎えていて、見事でした。
 今日の旅館は、
休暇村・乗鞍高原。温泉は日帰り入浴したことはありますが、初めての宿泊です。夕食・朝食ともにバイキングでしたが、美味しい料理でした。
 次の日は、快晴。予定を変更して
上高地に行くことにしました。平湯温泉まで行って車を駐車。バスで上高地に入りました。午前9時半から11時過ぎまで、ゆっくり散歩を楽しみました。まだ、残雪が多くあって、今年の雪が多かったことが分かります。平湯温泉に帰って「平湯の森」で温泉に入りました。ゆっくりして午後1時半に出発。高山経由で高山西から高速に乗って東海北陸道・名神と、途中休憩しながら4時間半で帰りました。平湯から290キロメートルの距離でした。今回の旅行で走った距離は、650キロメートルくらいでした。
 温泉旅行でしたが、移動は車のため、運転手以外は居眠ることができ、ゆっくりした旅でした。
 
(写真は、水芭蕉の群生地、と乗鞍連峰)


29 2006.1.2〜4
  
家族で白山・一里野温泉へスキーに出かけました

 白山の山嶺にある一里野温泉。夏はリゾート、冬はスキーでにぎわう温泉場です。
 配偶者が湯治のできるスキー場として選んだ所。長男が今年の4月から社会人となるため、最後の家族旅行になるかも知れない、ということで、春日井の長女にも参加してもらって、久しぶりの家族旅行となりました。
 1月2日出発で、一里野温泉・岩間山荘で2泊して、スキーと温泉を楽しむプランです。
 
 1月2日は到着後、天領の湯というところで、ゆっくり露天風呂を楽しんで、スキーはしませんでした。
 3日は朝からスキーに出かけましたが、とにかく、今年は異常な降雪ということで、スキー場は雪で埋まっている感じです。ゴンドラが強風のため運行中止で、残念でした。一日中吹雪いていて、一時間ごとに休憩しながらのスキーでした。
 長女と私はショートスキー、長男はボードでした。昨年は一度もスキーの機会がなかったように思います。2年ぶりのスキーということです。配偶者は温泉に浸かりながら読書で過ごしました。
 余りに寒いので、3時に切り上げました。 
 
 宿泊した岩間山荘は、温泉が源泉かけ流しの風呂であるのと、料理に苦心してあるのとで、選択しました。期待にたがわず、一日目は「ボタン鍋」。昨日、旅館の亭主が撃った正真正銘の猪の鍋でした。これは、簡単に食べられるものではありません。2日目はカニ鍋でしたが、そこに煮物として出ていたのが、熊の肉。これも猟師の手によるものです。
 貴重な料理を食べさせてもらって、満足でした。

 さて、4日の朝は車が埋まってしまうほどのドカ雪でした。一晩で50pは積もっていました。道路はラッセルしてあるとはいえ、ドンドン降り積もります。スタッドレスタイヤと運転の真価が問われる事態でした。時速30〜40`で山を下りましたが、対向車があるときはヒヤヒヤでした。

 久しぶりの家族旅行をゆったり楽しみました。


28 2005.8.7〜8
  
盆の墓参りを兼ねて白川郷と白山一里野温泉へ出かけました
 毎年、盆にはふるさとの恵那に墓参りに出かけていますが、今年は、東海環状自動車道が完成したということで、土岐−関から、東海北陸自動車道へ入って、白川郷を散策するコースを選択しました。
 朝、8時に出発。今年は配偶者と二人の旅行です。息子はアルバイト、娘は月曜日が休めないとのこと。フィットに乗って、名神・中央道を通って、瑞浪で降りて、恵那へは2時間半で到着。墓参りをしました。
 そのまま引き返して、土岐Jcから東海環状道へ。対面走行ですが、余り走っている車はありません。関で東海北陸道に乗り、ひるがの高原SAで昼食。荘川インターで降りて国道156号線を北へ上り、御母衣ダムを通って、一時間ほどで白川郷に着きました。
 日曜日ということもあって、観光バスが止まり人が沢山歩いていました。合掌造りの家が沢山並んでいましたが、そのうちの和田家の中に入りました。階段で3回まで上がっても天井は高く、4階に屋根裏部屋がありました。木造ですから大したものです。村の中を散策。橋を渡ったところには観光客用の駐車場と集落が新しく作られていました。
 ここから、白山スーパー林道に入りました。白山を横断するルートで、きつい登りと下りでした。頂上付近は降雨があって霧が出て、どうなることかと思いました。
 白山山系を通り抜けたところに白山一里野温泉があります。白山一里野高原ホテルを予約。午後4時過ぎに到着しました。2人宿泊なのに、控えの間・トイレバス・洗面・ベランダと大きな部屋が当たって、感謝。
 スキー場の回りを散策しました。テニスコートが8面ありましたが、誰も使用していませんでした。国民宿舎もありました。冬にはきっと一杯の人でしょう。
 夕食は、炭焼きでした。暑いのでビールが進みました。ここのホテルの露天風呂はヒノキ造りで林の中にあってとても風情がありました。
 翌朝9時過ぎに出発。国道157号線を北へ、手取渓谷に寄りました。水量の多い滝があって圧巻でした。もう少し北へ行って、
獅子吼高原へゴンドラで上りました。ここはスカイダイビングの施設が揃っていて、楽しそうに飛んでいました。
 配偶者の希望で、ここから、福井・佐野温泉へ。湯治用の温泉です。どんな所か知っておきたいということで。ちょっと老人すぎて、長く湯治するのは無理でしょう、というのが結論。
 走行700キロメートルの旅行でした。フィットは一回もガソリン補給なしでいけました。燃費が、19.2km/ℓですから、よく走る車です。


27 2005.7.4
 
配偶者と二人で愛知万博へ日帰りで出かけました
 愛知万博の入場者が一千万人を越えました。その抽選には当たりませんでしたが、 配偶者と二人で日帰りで行ってきました。
 朝七時に京都出発。バスの日帰りコースです。長久手会場の西ゲート駐車場には十一時過ぎに到着。これから午後六時までの見学です。帰る場所をしっかりチェックして、歩いて西ゲートへ。持ち物検査を受けて改札口から入場です。
 各会場を結ぶグローバルループ(遊歩道)があって移動は基本的に徒歩(有料乗物は別)です。人気企業館は何時間もの待ちがあって予約者以外は無理。当日予約は既に完了でした。携帯電話で待ち時間チェックをして外国のパビリオンを見て回ることにしました 。
 昼食は一時過ぎでしたが、朝からの降雨で七万人台と普段より格段に少なかったからか、ちょっと待ってビュフェに入場できました。ドイツ館レストランは一杯でした。マンモスラボは並んでも見学する決意で集団の中へ。動く歩道での見学でした。
 その後、待ち時間ゼロばかり選んで十館余り回り、「サツキとメイの家」へ。日本庭園散歩コースでもあります。人気が高く展望台から眺めるだけの見学でした 。
 雰囲気程度の見学でしたが、私のように並ぶことが苦手なせっかち屋には大変な場所です。


26 2005.5.5〜8
 配偶者の湯治を主目的に長野県・鹿教湯温泉へ出かけました

 「頸碗症候群」の職業病(保母に多い・労働災害の認定を受ける)はそう簡単に直る病気ではないため、長期にわたる養生が必要で、とにかく一年間職場を休職して、直すことに専念しています。
 そうした養生の一環として、以前行って気に入った長野県の鹿教湯温泉へ出かけました。今回は連休中ですが、宿泊は2泊のみとなりました。

 連休の5日に出発。この頃になると高速道路は混んでいませんでした。家から温泉までは340kmの距離です。今回は諏訪インターで降りて、コンビニで食べ物と飲み物を購入して、ビーナスラインに乗るために霧が峰高原まで上がっていきました。そこから少し行ったところに、八島湿原があります。
 天然記念物で湿原の周りを散策するコースがつくってあります。そこで、ちょっと遅い昼食としました。そのあと、一周4.5kmくらいある周りを散策。湿原は水は多くなくて、植物群もこれから、という感じでしたが、歩くのに丁度良いところです。夏は、きっと一杯だと思います。
 ビーナスラインを和田峠で降りて、目的の鹿教湯温泉で向かいました。温泉の中は、前回湯治で1週間弱泊まったこともあって殆ど知っています。今回は、インターネットで検索したHPの中で、最も親しみの持てる構成と内容であった「かつら旅館」を直接契約しました。

 かつら旅館は、家族で経営する「自家製の食材」を料理して並ぶのが特徴の旅館で、2人宿泊なのに、両面に窓がある、角の10畳もある部屋を充てていただきました(感謝)。春の山で採れる山菜が料理に並びました。こういう料理はここでしか食べられない貴重なもの、いいものです。
 さて、お風呂の方は、ちょっと小さめながら24時間かけ流しのお湯が流れていて、柔らかい感じのする泉質のお湯に一日3回〜4回入って温まりました。

 あいだの日となった6日は、鹿教湯温泉から「出発して、上田市の中心街(上田城跡)を散策したあと、長野市松代へ。松代温泉へ入って(この温泉が黄土色した濃い温泉で非常に暖まりました)昼食をとり、そのあと大本営地下壕などを見学しました。この辺はコラムに書きました。(コラム参照)

 宿に帰ってもう一泊。翌日は乗鞍高原を散策したい、という希望で、松本まで出たあと国道148号線を高山方面の西へ向かいました。海抜が1500メートル以上ある高原は今春の花が咲いています。 ここの一の瀬園地で予想外の「水芭蕉の群生地」に出遭って、うれしい悲鳴を上げました。

 尾瀬と奥入瀬。いずれも名高い観光スポットですが、実は両者を一度に体験できるとても素敵な観光スポットを見つけました。それが、乗鞍高原にある一の瀬園地です。今が水芭蕉の群生の見ごろなのです。
 乗鞍高原にある国民休暇村乗鞍高原の駐車場に車を止めて、散策に出発。前日までは7日は雨の予想でしたが、その雨が早く上がって、休暇村に着いた頃にはすっかり晴れて暑いくらいの陽気でした。
 先ず、牛留池から乗鞍連峰を眺めました。雲の合間から雪に覆われた壮大な峰ゞが逆さ富士のように湖面に映って絵になります。そこから、白樺の中の小道を下ってあざみ池から一の瀬園地へ30分の道のりです。そこで、昨夜までの雨と雪どけ水とが一緒になって豊富な水量の水が湿原の中をうねるように流れている渓流に出遭います。この水が本当に透き通っていてきれい。
 そこから、渓流に沿って上流へ散策。キャンプ場の中を通り過ぎると、水芭蕉の群生が見えてきます。
 自然に群生していることとその数が半端じゃないことがすごい。すっかり見とれます。足場もしっかり作ってあって、見て回ることが出来ます。
 渓流と水芭蕉と白樺林と、何と贅沢な散策コースだとは思いませんか。本当に得した気分になります。

 国民休暇村に戻って、温泉に入り遅い昼食。午後3時の出発でそこから5時間弱の帰途となりました。


25 2005.1.6〜8
 配偶者 の湯治目的に北陸へ温泉旅行に出かけました

 今年はスキーはなしになりましたので、その代わりに温泉旅行を計画しました。配偶者の病気には温泉がよく効くということもあって「湯治旅行」です。

 1月6日に家を出発。北陸・金沢の「ルネス金沢」へ向かいました。ここは温泉プールがあって運動ができるからです。午後2時に着いてチェックインできました。

 時間はたっぷりあるので、無料券をもらったボウリングを楽しみました。配偶者は肩が痛くて投げられないので、編集長が両方を投げました。165と102。大波賞がもらえそうなスコアでした。

 雨が降り出しましたが、温泉プールは屋根があるので、OKですが、外は5℃くらいしかない陽気で寒い。ずっとプールに入って泳いでいるのが一番。しかし疲れます。

 夕食は中華料理を注文していて、6時に食べ始めました。コテージ宿泊ですが、4人分のベットがあって十分の広さ。早く眠ってしましました。

 翌日は、併設されているユナイティド・シネマで『ハウルの動く城』を鑑賞しました。そのあと、能登半島をドライブ。冬は強い横風が吹いていて、日本海の波は5段〜6段にも重なっています。自動車道を80kmで走ってもハンドルをしっかり持っておかないと怖い。七尾市までいって「食品館」で昼食を取りました。そこから氷見まで走って「氷見グランドホテル」に宿泊。

 岩井戸温泉という所で泉源が53度と高い。4階の風呂から眺める日本海の内海がすばらしい。今回は曇りで駄目でしたが、対岸の立山連邦が眺められたら最高です。何回も風呂に入りました。地元の人用に一回500円の「日帰りの湯」もあって気軽に温泉が楽しめる工夫もしてありました。

 翌朝は雪景色。氷見の海鮮館によってみやげ物を購入。雪が降る中を帰途に着きました。金沢まで戻ってくると雪も止んで一安心。徳光オアシスにちょっと寄って買い物。配偶者が運転に挑戦をしてみましたが、30分くらいで腕が痛くなるといっていました。未だ、無理はできません。
 

 

 

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