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ブルドーザーがついに来た!
・勤和平台で共同避難屋が…
・故郷の土で新たな土を覆う・…・

兄弟登山の第一歩:小林一村…

 

「まちづくり」は東アジアの諸地域で特色を持ちながら育っています。


ブルドーザーがついに来た!…部落を引き裂く永久屋政策new
文/楊念湘 校正/2011.2.23

2009年莫拉克台風によって、台東県金峰郷嘉蘭村では60数戸の住宅が流失、あるいは居住不能になった。加えて危険な家屋や政府の防災工事のため撤去される住宅が30戸あり、合わせて嘉蘭で必要とされる永久屋は90数戸の多数にのぼった。政府は「原村再建」方式で住宅を再建しようとしたが、住民の反対を顧みなかったため、1年近い紛争を経て、昨年(2010)12月22日ka-aluwan部落(嘉蘭部落)の伝統領域である嘉蘭村東側土地の強制収用の公告をした。一部の東側地主は強烈に反発し、自救会を結成、今年1月22日監察院監察委員の劉興善、趙栄耀氏に陳情することになった。
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「Ma Hun Du Han 」堅固な地、勤和平台で共同避難屋が完成
鄭淳毅 2011.1.15

実現への苦しい過程を経て、故郷の地で再建する道を選んだ勤和住民は、昨年10月紅十字会台中支部の協力を得て、勤和平台に共同避難屋の建設に入った。現在既に避難屋は完成し、今後、増水警報時にはおよそ160人が避難し身を守ることが可能だ。1月15日には、勤和平台で、中央、地方の政府高官、そして勤和再建にあたって援助や支援を提供した各界の団体を招いて落成式典が行われた。
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故郷の土で新たな土を覆う、杉林郷「日光小林」起工
文/何欣潔 2011.1.16

「小林二村」と住民が称する小林村杉林永久屋の敷地は、2011年1月15日造成工事がスタートした。住民はこの新たに誕生する村の名称を「日光小林」と名付け、ひまわりをイメージし、明るく晴れやかな印象を人々に与えようとしている。
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兄弟登山の第一歩:小林一村喜びの落成、二村では造成始まる
文/何欣潔 2011.1.15 

 2011年1月15日、莫拉克災害から526日、旧暦の年明けまでに、小林一村の住民は待ちに待った五里埔の新居に入居した。ちょうどこの日、杉林組合屋(仮設住宅)傍にある小林二村の敷地では起工式が行われ、折よく同じ日に二つの新しい小林の誕生が始まることとなった。
                      
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