ブルドーザーがついに来た!…部落を引き裂く永久屋政策―new
文/楊念湘 校正/2011.2.23
2009年莫拉克台風によって、台東県金峰郷嘉蘭村では60数戸の住宅が流失、あるいは居住不能になった。加えて危険な家屋や政府の防災工事のため撤去される住宅が30戸あり、合わせて嘉蘭で必要とされる永久屋は90数戸の多数にのぼった。政府は「原村再建」方式で住宅を再建しようとしたが、住民の反対を顧みなかったため、1年近い紛争を経て、昨年(2010)12月22日ka-aluwan部落(嘉蘭部落)の伝統領域である嘉蘭村東側土地の強制収用の公告をした。一部の東側地主は強烈に反発し、自救会を結成、今年1月22日監察院監察委員の劉興善、趙栄耀氏に陳情することになった。
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