・勤和平台で共同避難屋が・・
・故郷の土で新たな土を覆う・…・

兄弟登山の第一歩:小林一村…

「まちづくり」は東アジアの諸地域で特色を持ちながら育っています。



「莫拉克独立新聞網www.88news.org」は、台湾の八八水害発生後、以下の趣旨で設立されたサイトです。
当研究会では、このサイトと協議し、一部の記事を日本語に訳して掲載していくこととしました。

 


莫拉克独立新聞網 www.88news.orgについて
見守と互助

莫拉克台風は台湾、特に高雄、屏東、台東、嘉義などの住民を離散させ、山林田野を荒廃させ、移転が必要とされた部落は45に達する。これは台湾有史以来最大規模の災害復興であるとともに、多くの集落や原住民部落が永続的に存続することができるかどうかを占うものだ。

各界が援助の手が差し伸べ、被災者が難関を乗り越えるよう願っている時、報道関係者として、関心や報道力を集め、被災地のニュースを即時に発信し、被災地以外の人や、あるいは関係行政部門に、被災地の現況やニーズをより正確に理解できるよう、情報交流をするのが目的である。

被災地住民の生活やコミュニティ再建以外にも、総合的な災害後の環境再建、産業回復方式などは、全国的な関心テーマであり、地球温暖化、異常気象が豪雨をもたらす時代に、どのような再建方式を取れば、再度の災難を免れるのか。これは、深く問いを発し、報道、整理を行い、多元的な政策討論を要することといえる。

こうしたことから、新聞学会や業界、復興に携わる活動者や関心を持つ人たちが、共同してこのサイトを立ち上げた。「見守」の精神を持って、極力被災地の現場の声及び各政策を整理し、報道、整理を通して、より多くの人たちに莫拉克災害後の再建活動への理解と参画を促し、公民社会の互助を形成し、難関を越えたい。

(以下省略)