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「まちづくり」は東アジアの諸地域で特色を持ちながら育っています。


台湾へ嫁入りしたペーパードームの近況です。
荘厳で穏やかな夜のミサ

「神に感謝!皆様に平安を!」、「クリスマスおめでとう」
2010年12月24日深夜11時、荘厳で穏やかな寒空の中、紙教堂で初めての夜のミサが行われた。メリノール会呉叔平神父と杜斐然神父が主礼を務め、慈愛に満ちた神父に導かれながらミサの儀式は進み、人々は祝福を受けた。「旅人之糧聖詠団」(Esca Viatorum Catholic Choir)によるラテンの聖なる調べに、人々は深い感動に酔いしれた。参加した人たちは、宗教の違いを越え、ミサの荘厳な雰囲気の洗礼を受けて、クリスマスのよろこびと神の恩恵を等しく感じとった。
すべての儀式は明くる1時近くに終わり、全員でお祈りし、互いに祝福し、紙教堂での最初の夜のミサに参加した人たちは、悦びをもってクリスマスを迎えたのである。 (新故郷文教基金会HPより)

 

2010両岸生態コミュニティ交流活動

 コミュニティ再建や生態コミュニティの推進に関し、大陸と台湾の交流を具体的に促進するため、中華発展基金管理会が新故郷基金会に委託して、「2010両岸生態コミュニティ交流活動」を行っている。11月16日の夜、北川羌族自治県羌魂文化伝播センターの高思発主任及び四川地震復興に参画したNGOの関係者8名が、埔里鎮桃米生態村を訪れた。17日朝、新故郷基金会董事長が紙教堂で、921震災再建における基金会の活動や考え方を披露した後、12日間にわたって桃米や周辺の社区で交流を進め、台湾の社区営造や生態コミュニティの具体的実践について理解を深めた。(新故郷文教基金会HPより)

 
貯蓄互助合作社の集合写真

 1964年、台湾のカトリック教会は欧米から「貯蓄互助運動」を導入して、貯蓄互助合作社(協同組合)を設立したが、現在では、全台湾に300を超える合作社があり、全国的な互助協会も設立されている。11月9日の夕方、フィリピン、香港、韓国、モンゴルやタイの貯蓄互助合作社の代表たちが、紙教堂を訪れ、新故郷基金会が紙教堂を移築した経緯や、社会企業と地場産業を結合しながら、地方の弱い経済を振興するネットワーク方式などについて説明した。帰り際、紙教堂の前で印象深い集合写真を撮った。(新故郷文教基金会HPより)