浅井整骨院 併設 あさいはり治療所 〒581-0084 八尾市植松町6-4-8 TEL072-922-3367

健康法・養生法
■入浴法
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熱めの湯 (42度以上) |
ぬるめの湯 (38〜41度) |
自律神経 |
交感神経が優位に |
副交感神経が優位に
リラックスできる |
脈拍数 |
脈拍早くなる |
脈拍遅くなる |
血圧 |
上昇 |
変化しないか低下 |
胃腸の働き |
低下 |
活発 |
気持ち |
緊張する |
おだやかになる |
入浴時間 |
10分以内 |
20〜30分 |
★ミ 体調によって、入浴法をかえてみては、どうでしょう
★ミ シャワーだけでなく、湯船にゆっくりつかって 体をしんから温めましょう
★ミ お気に入りの入浴剤を入れて、自宅で温泉気分を味わうのも…
★ミ 『手浴』や『足浴』は、仕事が忙しく、ゆっくり半身浴をする余裕がないときに
おすすめです
■食養生
食養生とは…毎日の食事により、身体に不調を改善し、
健康を維持すること
そこで! 毎日の食事で健康な身体をつくり、自然治癒能力を高めませんか?
まずは、食べ物の性質を知ること!
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体を温める食べ物 |
体を冷やす食べ物 |
食材の例 |
長ネギ にら しょうが にんにく
玉ねぎ しそ 牛肉 羊肉
鶏肉 レバー チーズ |
とうがん トマト ごぼう レタス
なす 大根 すいか メロン
、バナナ あさり |
はたらき |
血液の流れを促進
体の機能を高める
(寒い日や冷えが気になるとき) |
体をうるおす
毒を消したりする
(暑さの厳しい時、
ほてりやのぼせのある時) |
※ 体質や健康状態に合った食べ物を選び、体調を改善する食事を考えましょう
※ 季節や気候に合った食べ物を選びましょう
■食養
食養とは…規則正しい食生活を送ること
★ 食事と食事の間は、一定の間隔をあけること
飲食物を消化させ、胃腸を休ませて、次の食を取る
※ 食べすぎた時…無理して食べず、胃腸を休ませることが大切(回復が早まる)
★ 食事量は、腹八分目
※ 量を減らしても、高カロリーのもの(焼き肉、天ぷら、揚げもの)ばかり
食べていては、肥満や生活主観病の原因となります。
★ どんな食材を
旬の食材や、新鮮な食材を食べることが大切
体調を崩しそうになったら、従来の日本食を食べることも、食養の一つの方法
米や雑穀を主食に、副食に野菜や山菜、魚介類を、
おみそ汁(めんどくさがらず、ダシをとってネ)におつけもの
たまには色々な国の料理を楽しむことも大切です
★ 調理法(同じ食材でも体調に合わせて工夫を)
寒 ← 生食 − ゆでる − 焼く・煮る・蒸す − 炒める − 揚げる → 温
■五つの味のはたらきと効能
味 |
臓腑経絡への
はたらき |
食材 |
効能 |
酸味 |
肝木経
の調節 |
レモン
リンゴ
梅 |
筋肉を引き締め、体から排出(汗、尿など)
されるものの量を抑える |
苦味 |
心火経
の調節 |
ごぼう
ふき |
余分な熱や水分を
排出する働きがある |
甘味 |
脾土経
の調節 |
にんじん
豆腐
牛肉 |
滋養強壮作用や、痛みを和らげる働きがある
疲労回復 |
辛味 |
肺金経
の調節 |
たまねぎ
にんにく
にら |
気血の流れを促進
風邪や初期の食欲不振に効果あり |
鹹味 |
腎水経
の調節 |
しょう油
こんぶ
くらげ |
かたまりをやわらかくする作用がある
便秘や首・肩のこりに有効 |
■春の症状とおすすめする食材
身体の目ざめの季節『陽気』が増加し、新陳代謝が盛んになり、
細胞が活性化します。
【春におこりやすい症状】
めまい 動悸 息切れ のばせ 頭痛 肩こり ストレス 目の疲れ 花粉症
自律神経の不調 精神的なイライラ 筋肉がケイレンする
【春におすすめの食材】※
ハマグリ ホタテガイ イカ 牡蠣 菜の花などの旬の青い野菜
セロリ トマト シソ ネギ クコの実 黒ゴマ 牛乳
※ アレルギーがある人は、生ものやアクの強い山菜などに気を付けて下さい
■梅雨の症状とおすすめする食材
■夏の症状とおすすめする食材
夏は、一年で一番体力を消耗する季節
【夏におこりやすい症状】
冷房病 夏バテ 不眠 イライラ 熱中症 食欲不振 など
【夏におすすめする食材】
★ 身体にこもった熱を冷ます食材(寒涼性のものが多い)
★ 汗や下痢を止める食材
※ 酸味は、尿や汗の出すぎを抑える働きがある
※夏の野菜や果物で、水分を豊富に含むものには、
のどの渇きを抑えるはたらきのあるものが多い