メンバーリポート&エディンバラeca情報’09-2
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メンバーリポート&エディンバラeca情報’09-3
   ☆<授業後や休日> エディンバラ eca サマースクール2009 (Yukiko Nakamura) 
クラスや作業内容により、自室へ戻ってから課題の続きをすることもあった。
日がとても長いため(9時頃に薄暗くなる)、街歩きも十分可能。
ただし飲食店以外は6時閉店のところが多い

知人を通じて紹介を受けたり、情報を集めたりして、現地の作家やギャラリーなどを
訪問することもできた。
土曜日はエディンバラ観光、日曜日はグラスゴーまで足を伸ばした。
グラスゴーはエディンバラから電車で約50分。
後期アーツ&クラフツ運動グラスゴー派、マッキントッシュの建築やデザインなどで
有名な街。
グラスゴー美術学校もマッキントッシュの作品で、夏期はガイドツアーで館内を
まわることができた。
興味があればとても楽しめる内容で、何より空間の中に入って体感できるのは魅力
だった。
   ☆<準備すればよかったと思ったもの> 
コート、これは必需。例年より暖かいと聞いていたにもかかわらず、夜などは冬物
コートが欲しいくらい。なかったので現地でコートとマフラーを調達した。
ハンガー、ある部屋とない部屋があるので。
たまたまない部屋だったので、他の部屋から貸していただいた。

 工具などは工房にある共用のもので不自由はしないから、とくに必要ない。
ただし、自室で作業したい場合、持ち出し不可。

はさみ・カッターなどは使いやすいものを持っていくといいと思う。
材料については、どうしても色や素材の希望があれば用意すればいいかもしれな
いが、あるもので十分に間に合わせることも可能。

画材やスケッチブックはカレッジショップでも購入できる。
スケッチブックはほとんど使わなかった。
   ☆<感想>    
2週間、日常を離れて制作のことだけを考えて過ごすのはとてもいい経験になった。
何より街は暮らしやすく、ほどよく美しい。

滞在中に京都府として現地の文化団体などと交流する機会がアレンジできれば、
一時的な派遣ではなく継続して市民レベルでの交流が続くような事業になるのでは
ないかと思う。