04'03/10    平成の隠居

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ハテマル日記 backno.2(04/5/22-9/30)

9月30日 9月20日 9月13日  9月8日 8月31日 8月17日 8月14日 8月5日 7月30日 7月18日
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9月30日  半年経過して

 HPを開設し半年が経過した。人に見てもらう事よりも自己満足に重きを置いたHPである事は変わっていない。 しかし、少なくとも開設した意味は十分にあったと思っている。ところがちょっと悔しい思いをしている事がある。息子の婚約者がHPを5月下旬にHPを開設したのだが、 先日2000アクセスをあっさり達成してしまった。彼女の表現によれば "ホームページのことなんてまったくわからない。「html?ん?なんじゃそりゃ?」の世界です。" とある。こちらはhtmlを使いこなす事に楽しみを覚えるのだが、 彼女はHPをコミュニケーションの手段として使い生活をエンジョイしている。若者と競う心算はさらさらないものの、考えさせられる一こまです。 ついでながら彼女のHPのURLは http://www.geocities.jp/tamitan55/index.html です。世代の違いなのか、技術者との違いなのか分からないものの我がHPは隠居生活の楽しみの一つとし今のスタイルで継続する心算である。

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9月20日  敬老の日と彼岸花

我が庭の色あせた彼岸花

 今日は「敬老の日」である。65歳以上の日本人2,484万人(男1,049女1,435)に含まれてしまったが、 どうも実感が伴わない。ゴルフ利用税、市営バスの無料化等の恩典は70歳以上からだし、地元の老人会への加入資格も70歳以上だ。 子供たちは都合の良い時だけの老人扱いで、殆どが父親として果たすべき役割を暗に要求している。止む無くこちらも都合に合わせ、「老人」となったり「熟年者」となってしまう。実感を伴う老人には何時なるのであろうか?
 お彼岸に写真にしようと待っていたが、待ちきれ無いのが庭の片隅に咲いた彼岸花である。今年は8輪が花を咲かせたものの色あせてしまった。 植えた記憶が全く無いのにいつしか咲きだし年々数を増やしている。何かに紛れて根を張ったのだろうが自然は人間の都合などかまっては呉れない。「敬老の日」も「老人」の定義も人間の都合で決められたものだ。馴染めないのは「自然の理」なり!

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9月13日  柱時計

変わり目を教える柱時計

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる彼岸も10日ほどとなった。我が館では一足先に柱時計が季節の変わり目を教えてくれる。
 今では珍しい30日巻きのこの柱時計、結婚祝いに友人が贈ってくれたもので齢37歳になる。さすがにくたびれが激しく先月に音が出なくなった。 孫をあやす材料に「ボーン・ボーン」を使うのが効果的なので鳴らないのは困る。 久しぶりに油を注れ何とか動くようにはなったがアチコチの軸受け部の磨耗が激しく、まるで自分の体を見ているような気になったものだ。しかし 、結婚当初からの貴重な品物ゆえに捨てるのは忍びなく、なんとしても使い切りたいと思っている。
 その時計、ここ数日前から遅れが目だってきた。これは故障ではなく37年間繰り返している現象で、平均気温が変わり振り子の長さが変わったために起きる。 まさに夏の終りを教えてくれたのだ。
 季節の変わり目には振り子の調整用ネジを2回転以上回す必要がある。 今回は2.5回の調整をして大体があう様になった。例年よりは多いような気もするのだがそれだけ暑い夏だった為か。

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9月8日  台風18号

 続けて台風の話題である。今回の台風18号(ソングダー)は 、早朝から夜の7時過ぎまで我が庭を荒らしまくった。アチコチで発生した被害から見れば我が家のそれはゴミみたいなものか?と慰めてはいるものの残念也。 どんな被害かといえば、@箱庭農園の野菜全滅(茄子・ピーマン・オクラ・モロヘイヤー)。A実験中の米袋で大根栽培、 ひょっとしたらやり直しに追い込まれるかもしれない。本命視していた中央の株の葉っぱがこすれ萎れている。Bやはり実験中の「白菜のながら栽培」、 やっと小さな本葉が出かけたのに、倒れてしまった。種から蒔きなおしとなれば10日の時間のロスだ。被害確定にはしばしの時間が必要だが、 救いは実験中の二つは未だギリギリではあるがやり直しが出来る。
 一方で、大豆の跡に蒔いた大根が芽を出した。昨年の残りの種だったので発芽が心配だったがほぼ全部が発芽している。 風の影響を受けた様子もなく順調なスタートだ。願わくは、台風よもう我が農園を荒らさないで!と祈っているのであります。 実験中の2つの栽培の様子は「ミミズの呟き」糞土の利用でご覧になれます。  注:台風の名前「ソングダー」は「北西ベトナムにある川の名前」です。

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8月31日 台風16号

停電で活躍したランタン

 今年は台風の当たり年かこれで3回目である。夜の9時頃から翌早朝の3時まで、珍しく長い停電となった。しかし、我が家では太陽光自家発電の威力を発揮し、20Wの蛍光灯が点灯し、ラジオも普通の音で聞く事が出来る。そのうち子供が「ランタンも使ってみようよ!」と提案があり、コールマンのランタンを久しぶりに引っ張り出して点灯する。まるでキャンプにでも行ったような気分である。やる事も無いからビールを飲み出しいい気持ちで眠りについた。
 ところが翌朝、「屋根が飛んでるよ!」とお隣から言われ、よく見ると頂上のトタン板が引っ剥がれているではないか! 昨夜のあの「ガラン・ガラン」は我が家が原因だったのだ。折角気分良く過ごした停電の夜も惨めな結末となった。そういえば今日は「仏滅」なり・・・。
 気持ちを取り直すべくご近所の子供さんを集め、夏休み最後の日に「花火大会」を庭で催す。毎年やっている行事である。子供たちの良い思いでになってくれれば至福なり。

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8月17日 神戸十三仏 性海寺

性海寺の本堂

   神戸十三仏巡りも回を重ね5回目となる。お盆の真ん中を避け、休み明けの16日に出かけた。それが正解で殆ど参詣者も居らず、 ゆっくりと参詣できた。もう一つの楽しみがある。「このお寺に蛍を棲息させるには」と言う視点で眺める事だ。 ゆっくり出来たお陰で「その可能性は十分にある」との考えを持ち帰ってきた。境内の南側に池があり、そこに流れてくる水は背にしている山からの様だ。 一部は田んぼの水も混じっているが、途中の水溜りに「めだか」が泳いでいた。ちょっとの注意で水質は維持できそうだ。 問題はその水路がU字溝で作られている事にある。カワニナが住める位の泥の川床にすれば蛍が復活するに違いない。 夢を膨らませながら次のお寺の参詣が楽しみになってきた。

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8月14日  何故か鈴虫も早い

鳴きはじめた鈴虫

 鈴虫君、我が家に居候しはや1ヵ月半がたった。そして8月10日、最初の羽化を観察したが昨年より3週間も早い。同じく初鳴きが14日に聞こえた。これも早い。羽化の時期・鳴き出す時期は自然現象であるがそれをコントロールする何かが存在するはずだ。それを追及する気は無いにしても、昨年に比べこれだけも差が有るとなれば、気象の異常現象が昆虫の世界にも影響を与えていると思えてならない。集中豪雨・連続真夏日の新記録等は、思い上がった人間の長年の自然に対する暴挙に形を変えた復讐の表れなのだ。何が言いたい!「謙虚に自然と向き合う姿勢を示す事こそ大事なのだ。その証としてミミズと仲良くしようではないか。今すぐに!」 結局のところ、「ミミズの呟き」を正当化したいのであります。

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8月5日  「ミミズの呟き」を開設

 なぜかミミズの飼育容器の事を「御殿」と呼ぶ。廃品を利用した「ミミズ御殿」を製作し、「シマミミズ」を探し当て、 飼育開始したのは6月初旬であった。それから2ヶ月が経過、試行錯誤の繰り返しながら我が館では4箇所で飼育が行われている。 一部では糞土の回収も行われ、その糞土の熟成中に子ミミズの孵化もあって数も確実に増えている。また、 糞土を野菜の栽培に利用できる状態にまでなってきた。そして思った以上にミミズの力は大きい事が解ってきたのだ。
 当初は箱庭農園の一部と考えていたが、結構中身が豊富である。本来は、箱庭農園の肥料製造に「ミミズ」の力を利用する事であった。 それに変わりはないのだが、そこに至るまでに母屋を乗っ取られそうな中身があるのだ。そこで「ミミズの呟き」と題する独立の小部屋を設け、 隠居の興味を満たす相手を頼む事にした。
 「呟き」は本当にミミズが「ぶつぶつ」呟いているから使った。実際にミミズを飼育をした人であれば分かると思うが一般には知られていない。 この「呟き」を聞いて「今日も元気だ!」と安心できる。調子が悪いと「呟き」もも小さいから原因を探り手を打たねばならない。本当に分からない事が多く、 やる事も多い。暫く「ミミズ」と遊び、その様子を「ミミズの呟き」で紹介してみる。

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7月30日  やっぱり槿(むくげ)だった!

八重の「むくげ」

6月16日、大河内町まで蛍鑑賞に出かけた。偶然にもこの時「蛍祭り」を開催しており、屋台の一角で苗木が無償配布されていた。 無料ならばと貰って帰り植木鉢にて育てていたのが花芽を付け、ついに今日開花した。苗木を配ってくれたお兄ちゃんが木の名前を「朝鮮××」 だと教えてくれた。葉っぱから見て「むくげ」じゃないの!と詰め寄ると、「良くは知らんのです」と本音が出たのを思い出す。
 咲いた花が「朝鮮××」であることをどこか心の片隅に願っていたようで、自分の知っている「むくげ」の花とは違う。 「朝鮮××」をはっきりさせなければと勇んで家主に相談すると、「木槿」ですよとあっさり結論付けられた。自分の知っている「木槿」は一重で、 咲いたのは八重花なのだが両方存在するとのことだ。ついでながら韓国の国花は無窮花(ムグンファ)で日本名が「木槿」なのだ。 「朝鮮××」もそれにちなんだ名前だったのであろうが、「××」は不明のままである。我が庭の何処かに定植し来年も楽しませてもらおう。 そして「××」は永遠に続くであろう。

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7月18日 貴方の平均余命は?

 7月16日に平成15年の簡易生命表が発表された。 平均寿命は男で78.36歳(0.04歳の伸び)女85.33歳(0.10歳の伸び)となっている。 ちなみに館主の平均余命は18.80年で0.06年長くなった。思ったほど長くはなっていない。 平均余命を知りたい人は厚生労働省のHPを是非開いてみてください。面白い(?)情報が多数掲載されています。 (URLは下記、クリックすると別画面で表示されます)
厚生労働省ホームぺージ  http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life03/index.html
 久しぶりに政府関係へのアプローチついでに総務省統計局のHPを開いた。ここにも面白いデータが山になって転がっている。 高い税金を納めているからには大いに活用すべし。特に日本人の好む横並び志向(他人さんは?)を満足させるには格好の情報源と思うのだが!。
 URLは( http://www.stat.go.jp/)

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7月14日 神戸十三仏

太山寺本堂(国宝

 寺巡り・有名なのは四国八十八ヶ所や西国33ヶ所めぐりであろう。しかし自分の住んでいる近くにも色々と寺めぐりは存在する。その一つに神戸十三仏めぐりがある。 第一霊場は轉法輪寺(神戸市垂水区)から第十三霊場の鏑射寺(神戸市北区)まで、神戸市の由緒ある名刹寺院13寺が結集し平成4年に開創されたものだ。
 昨年の2月に第一霊場を訪れ、忘れた頃に次を巡ることを繰り返し、梅雨明けの宣言された13日に太山寺を訪れた。平日のせいか巡礼者もほとんど無く 、 木立の涼しさと 静かな中でゆっくりとした時間をおくる事が出来た。

三重塔と阿弥陀如来像

 太山寺には境内に沿って太山寺川が流れている。30年近く前ここで飯盒炊飯をした思い出があるのだが、 そのときと比べるとやたら雑草が生い茂り荒れた感じがし、流れが汚くなっている印象を受けた。清流を取り戻せば蛍だって棲息可能な様に見受けられたが、 そのうち誰かが挑戦するような気がする。神戸十三仏霊場は半分ぐらいが蛍の名所となるのもなかなか面白いと思うのだが。
 次の巡礼予定は性海寺(神戸市西区)である。蛍が棲息出来そうな環境にあるのかどうか、調べて見たいと思っている。

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7月8日 蝉の羽化 

庭で見つけた蝉の幼虫

 7月4日の夕方、偶然にも蝉の幼虫が地中から這い出してきたのを発見した。恐らく5年近く地中で生活していたのであろう。 羽化の様子を写真に撮ろうかと一瞬思ったが、長時間になりそうなので諦め「幼虫」だけで我慢する事にした。 新しく購入したデジカメのHP初登場の写真である。
 アメリカでは17年蝉が大量に発生と新聞・TVで報じていた。次に発生するのは17年先の計算で82歳になっている。 平均余命からするともう一度同じニュースに接するチャンスは無いのだが、平均余命は少しずつ伸びている。果たしてどうなる事やら?。

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7月1日 鈴虫の転入 

 今年も鈴虫君がやってきた。昨年楽しませてくれた鈴虫の卵、 管理がまずく孵化させることが出来なかった。 従って、取り扱いは「転入」したことになる。出生地は同じ町内だが、 仲介を出入りのお米屋さんが昨年と同様にやってくれ、蟻ぐらいの大きさの50匹の幼虫が我が家で今年も住む事になった。便宜上、 「箱庭の住人」として取り扱う。
 今年は、虫かご一つだけで育てる事にする。昨年は五つの箱で育て、一つはご近所で引き取って貰ったが、 さすがに四つの虫かごで同時に鳴かれるとうるさい感じがしたのと手入れが大変だった。一つの箱で大事に育て、 来年は是非とも孵化に成功させたい。

転入してきた鈴虫の館

 

写真では鈴虫あまりにも小さく写らない。6回ほど脱皮し成虫になるのだが、この虫かごで育てられるのはせいぜい10匹である。 従って残りの40匹の居住先をまた探さなければならない。箱庭農園で自然に育てて見たいのだがどうも天敵(コオロギ)にやられてしまうらしく、 昨年は失敗した。今年も希望される方が居られれば差し上げますので、早めに連絡下さい。(2-3名が限界?)

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6月24日 かぼちゃが実る

結実したかぼちゃ

 

 箱庭農園の一角にかぼちゃが自生した。昨年埋めた野菜屑の中から春になり芽を出し、 そのままにして置いたのがいつの間にか花を咲かせ立派な実をつけた。この他にも雌花を付けておりそのうち受精し結実する事であろう。 それにしても自然の力の偉大さを感じずには居られない。
 孫娘が間もなく誕生日を迎える。毎週と言って良いほど顔を見せてくれるのだが、その成長の早さに驚くばかりである。 先週は「つかまり立ち」をするのに凄いと感心していた。 ところが今週は掴まる所も無い場所で立ち上がっているのだ。そして手を叩いている。わずか1週間の間の成長の速さにただただ感心するのみ。 自分の成長(何時を境に老化と呼ぶのか?)もこのように早いのであろうか。 自然の力に逆らっても勝てるわけは無いのだと納得させている今日この頃である。

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6月16日  蛍と揚水発電・梅花藻

地下室の最上部に有る発電機

 蛍鑑賞バスツアーに参加し、加西フラワーセンター・大河内発電所・ホテルでバーベQ・ 蛍鑑賞の順で半日を過ごした。 目的の蛍鑑賞にはさして感動も覚えなかったが、揚水発電と梅花藻には心を動かす何かがあった。
 揚水発電、馴染みの無い方が殆ど思う。電力の余っている時に水を上部ダムに汲み上げ、電力が足りなくなると下部ダムに放流して水車を回し 発電する方式です。学生時代に受講した「発電工学」で名称は聞いた事があるが現物を目にしたのは初めてであった。

1mを越す巨大シャフト
 見学した関西電力大河内発電所は平成7年6月に完成し、発電能力は1,280MW有る。あの黒四ダムの1.4倍もあるのだが 地下に建設されているので人目につかない。しかもその総合能率は70%を越すと聞いて感心した。 水路・水車・発電機・送電線系等はローテクの分野だが、これらからなるシステムの総合が70%を確保するには個々の分野での涙ぐましい努力が 積み上げられた結果である。直接の比較にはならないが、太陽光発電の変換効率は高いもので20%程度である。発電所の詳細は {http://www.kepco.co.jp/pr/okawachi/hatudens.htm}をご覧下さい。
 上部ダムは「大田ダム」、下部ダムは犬見川中流に設けられた「長谷ダム」で発電所は機能している。この長谷ダムの下流の犬見川沿いに ホテル  MONTE ROSA が有る。ここで夕食のバーベキューを戴いた。ホテルの庭を流れる人工のせせらぎに 「梅花藻」が生育しているのを発見し感激する。
 清流にしか生育しないと言われている梅花藻、これも実物を目にするのは生まれて初めてである。 名前の由来はその花が梅に似ているからといわれているが、思いのほか小さな花で、大きさは10mmに達しない。
 夜も8時過ぎになって犬見川に蛍が飛び交い出した。蛍の発光メカニズムは発光細胞で発光物質のルシフェリンが酵素ルシフェラーゼの働きにより 酸素と化合する酸化反応によるのだそうだ。発光効率は極めて高いといわれ、人工では未だ到達できていないそうだ。

梅花藻の育つ清流

 今日は思いがけない経験を2つも出来た良い日なり。

思ったより小さい花

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6月9日  ミミズ探し

 ミミズ御殿(ミミズ養殖用容器) の製作状況を先日掲載した。ミミズ御殿の目的は生ゴミ・古紙をミミズに分解してもらい、液肥の採取と糞土を箱庭農園に入れ、 連作障害を回避する事である。実現するか否かはやってみないとわからない。その前にミミズの確保をどうするかが課題である。
 必要なミミズは1000匹程の「シマミミズ」で、業者からの購入も考えたがそれでは面白くないと近郊の地面で探す事とした。 そう決めてから毎日、シャベル片手に近隣の空き地、ゴミ捨て場等、ミミズが生息しそうな場所を探し歩いた。 そしてついに発見したのだが100匹程しか採取出来なかった。ところが先日、同じような環境の場所で大量の「シマミミズもどき」を発見、 養殖開始となった。「シマミミズ」は年間10倍ほどに増えるらしい。「もどき」を含め大量の「ミミズ」が育つ事を夢見て毎日「ミミズ御殿」 を覗き込む姿に家主は厭きれ顔をして眺めている。

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6月2日  近くの公園にホタルが!

カワニナの棲息を確認

 

 子供の頃、ホタルは珍しくも無かった。しかし最近は簡単にお目にかかれない。ホタル見物のバスツアーにでも参加しないと駄目なのだ。ところが、 我が館から徒歩で15分位の公園にホタルが飛び交っている。昨年それを知り、久しぶりに見たホタルにちょっとした感動を覚えた。今年も健在で、 例年より1週間も早くあの幻想的な光を放っている。
ザリガニに脅される!

 

 

 聞くところでは、地元の愛好家グループが養殖し毎年放っているのだが、今年は自然に育ったホタルが混じっているらしい。 よほど水質が良くなりカワニナが棲息しているに違いない。ホタルの写真撮影が出来ないので代わりにカワニナの写真を載せようと撮影に出かけた。 そしていとも簡単に見つけることが出来た。ついでに、ザリガニにも出会い脅しをかけられた。来年も元気な光を見ることが出来ると確信している。

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5月27日  減塩梅干に挑戦

 スーパーに、青梅・ホワイトリカー・ガラス瓶などの梅酒の材料が売り出され始めた。 もう梅が収穫される時期だと思い、今年はどうしようかと考えていた。その矢先、お隣から青梅の差入れがあった 。毎年、自分の庭で採れた梅を我が館にも供給してくれるのだが、今年は小梅を2kgを戴いた。
 ここ数年、梅干しは減塩と決めている。昨年は10%まで減塩し上手く出来たから今年は8%に挑戦しようと思っている。 市場には5%物でさえ売りに出ているから不可能ではないと思う。しかし、うっかりしてカビが来たら全てがおしまいになる。 危険も伴うのだがやる以上は一歩でも前進させたい。(梅干しの作る過程は出来上がったら食事室に掲載予定。 今年初めて挑戦される方は次のURLが参考になると思います。)
 @http//www.pickled-ume.com/info/umeboshi.html
 Ahttp://www.ofukuronoaji.com/recipe/recipe.php?id=10

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5月22日  ちょっぴり嬉しい出来事

 苦瓜の苗が10本近く余った。誰か欲しい人がいれば差し上げたいと写真のような看板を作り、庭先の道端に置いて様子を見ることにした。 午後にスタートしたのだがあいにく雨が降り出し、その日がどうなったか気にも留めなかった。翌日の朝、 気が付いてチェックしてみると少なくなってる。引き取ってくれる人がいたのだ。チョッピリ嬉しい気持ちになり、 午後の雨が上りに写真を撮った時にはもう3本しか残っていなかった。しばらくしてチャイムが鳴りご近所の奥さんが来られた。 「ゴーヤの苗があるって聞いたんだけど」と言う事だったが出来の悪い2本が残っているだけだった。 半分申し訳ない気持ちにもなったが全部が1日でさばけるとは思いもしなかった。果たして何人の人が持って行かれたのか、 上手く育って欲しいと願いながら気持ち良く1日を終えた。来年もトライしようと思いながら!

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