データを可視化するコマンド群は g プリフィックス・キーで始まります。 Calc はグラフィックスに GNUPLOT 2.0 か 3.0 を使用します。 このコマンド群は GNUPLOT があなたのシステムで利用可能な場合に限り機能します。 (GNUPLOT は GNU Emacs の親戚のように聞こえますが、 実際には全く無関係です。 しかしながら、それはフリーソフトウェアであって Free Software Foundation の マシン `prep.ai.mit.edu' から入手できます。)
あなたのシステムに GNUPLOT がインストールされているのに
Calc がそれを認識できない場合は、
あなたの `.emacs' ファイル内で calc-gnuplot-name
変数を
設定する必要があるかも知れません。
あなたのシステムでの GNUPLOT の使い方を Calc に示すために、
さらにいくつかの Lisp 変数を設定する必要もあるかも知れません。
これらは g D と g O の項で後述します。
もし X window システムをお使いなら、
Calc は自動的に X システム用に GNUPLOT を設定します。
あなたが GNUPLOT 3.0 を持っていて、かつ X システムでなければ、
Calc は GNUPLOT が単純な文字絵を使ってグラフを表示するように設定します。
文字絵はどんな端末でも機能します。
(訳注: MS-Windows で動作する wgnuplot.exe を利用するには工夫が必要だが ほぼ同じ動作が可能である。Calc Manual 日本語訳について 参照 。)
Go to the first, previous, next, last section, table of contents.
利用度数