ファンタジー系の小説やゲームに出てくる、代表的な架空の魔法金属。様々な色に変化し、鉄より軽くて硬く、しかも柔らかくもなるという。「
ミスリル銀」「
真なる銀」とも呼ばれ、魔力を秘めていたり、魔法などに耐性をもっていたりすることが多い。
元ネタはファンタジー小説の代表格、J.R.R.トルーキン著『指輪物語』。同作品の影響から、ミスリルはドワーフやノームなどの妖精にしか加工できないことが多い。
家庭用ゲームでは『
ファイナルファンタジー』シリーズが取り上げたことで、一般的な知名度を得た。
---------------「ミス(失敗)をする」という意味の、美しい日本語が好きな人が聞いたら激怒する類の造語。操作や判断を失敗したときにも使用する。「ミスった」、「ミスっちまった」などと使う。
---------------人名。1952年、京都生まれ。ゲームクリエイター、プロデューサー。ゲームの神様、ゲームの帝王などと言われる、世界で最も有名なゲームクリエイターで、ほとんど神格化されている。ゲーム業界内にも信者が多数。
任天堂の情報開発本部情報開発部部長として、同社のほとんどのゲームソフトをプロデュースしている。同社のゲーム開発の束ね役。
代表作品は『マリオ』シリーズ、『ゼルダ』シリーズ、『マリオカート』『スターフォックス』など、多数。宮本茂プロデュース作品は、日本のみならず世界中で世代を越えた人気を得ている。
デビュー作は米国のアーケードゲーム『ドンキーコング』(1981年、任天堂&池上通信機)で、同作品は米国・日本で大ヒットした。宮本茂の名が世界に知れ渡ったのは、「
ファミコン」ソフトの『スーパーマリオブラザーズ』で、同作品はアクションゲームの基礎を創りあげ、シリーズ累計一億本を売り上げる大ヒットシリーズになった。
また、「
ファミコン」
ディスクシステムで発売された『ゼルダの伝説』(1986年)は、アクションアドベンチャーと売り出されたものの、一般にはRPGとして受け止められ、ファミコン初のRPGとして、また
アクションRPGの基礎を創りあげた作品として有名。
「
ニンテンドー 64」が不調のなかでプロデュースした、『スーパーマリオ64』(1996年、レア社開発)は、3Dアクションゲームの基礎的作品となり、同作品のシステムを踏襲した3Dアクションを、
マリオ64タイプと俗称するようになった。
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