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56年にハーレムで結成され、Ken HamiltonはThe Five Wingsというグループでレコーディングを経験している。グループはやがてレコード会社を探し、Holiday(Danny Robinson設立・第8アベニュー・ニューヨーク)と契約する。Castle in the skyをデビューシングルと決定し、My darling to youとのカップリングで56年5月にリリースされた。Castle in the skyはニューヨークのDJだったHal Jackson・Tommy 'Dr. Jive' Smallsらがこぞってオンエアしヒットしていった。間もなくグループはDr. Jive主催のアポロ劇場公演に、LaVern Baker・Vicki Nelson・Billy Bland・The Schoolboys・The Cadillacs・The Jayhawks・The Cookiesとともに出演をはたした。公演ののちの56年秋に2枚目のシングルWhen I woke up this morningをリリースし、特にノースイーストで大ヒットしている。しかし、レコードセールスにまつわる著作権の問題(50年代のボーカルグループに必ずついてまわったトラブルであった)が起こり、William Dailey・Mickey Smarrがグループを去ってしまった。57年初頭にはSkip Boyd・Peggy Jonesが新たに加入した。The Bop Chords3枚目のシングルはバラードBabyだったが、前二作ほどのヒットにはいたらなかった。57年2月初旬、The Bop ChordsはSavoy BallroomでHarlem PALのための公演にJohnny and Joe・The Chips・The Channels・The Fi-Tones・The Heartsらとともに出演した。この頃にはメンバーは終わりの近ずいていることを感じていたという。Danny Robinsonのもとでの新たなセッションの予定があったにもかかわらず、メンバーはそれ以上のレコーディングセッションを行うことはなかった。The Bop Chordsとして最後の出演は、11月1日に行われた。Jack Walker・Hal Jackson主催のHunt's Point Palace(Southern Boulevard・ブロンクス)で開催された大きなコンサートで、The Bobbettes・The Chantels・The Rays・The Deltaires・The Rob Roys・The Dubs・The Shells・Big Al Sears and His Bandとともに出演した。コンサートののちにグループとしての活動を終えた。Ernest HarristonはShep and The Limelights・The Cadillacsなどに参加し、60年代にソロシンガーとして独立した。