組織を変えないと、日本はよくならない

組織学者:太田 肇(おおた はじめ)
組織学者:太田 肇(おおた はじめ)
2004.4.6以降の訪問者

著書紹介

お知らせ

2018.11.25
最近、会う人からしばしば、私が20年あまり前に書いた『個人尊重の組織論』(中公新書)や『仕事人(しごとじん)の時代』(新潮社)などはいまも新鮮さを失っていないと言われます。
ありがたい反面、日本の組織や社会がなかなか変わらないことにじれったさを覚えます。
2017.2.22
『なぜ日本企業は勝てなくなったのか -個を活かす「分化」の組織論』(新潮選書)が3月に刊行されます。
働き方改革のカギは「分化」にある-その一点に焦点を当てています。ご期待ください。 
2016.6.4
『最強のモチベーション術  人は何を考え、どう動くのか?』が日本実業出版社から7月に刊行されます。
単なる理論の紹介や一般的なノウハウではなく、隠れた本音や心の深層、状況に応じた意外な行動など、一歩踏み込んだモチベーションの引き出し方を紹介します。 
2016.3.6
★ amazon 第1位! (社会・政治/社会一般) 『個人を幸福にしない日本の組織』(新潮新書) 
2015.1.9
「がんばると、なぜ迷惑になるのか」
クリックしてください ↓
『波』『週刊新潮』
2014.12.16

『がんばると迷惑な人』

新潮新書、2014年12月刊

日本人の"やる気"を根本から問い直す!

■ 急落するわが国のGDPや国際競争力、非効率的な企業経営。
誤った「常識」に気づき、"やる気"と努力を引き出す仕組みを変えなければ日本の国際的な地位はますます低下し、アベノミクスも女性の登用も腰折れするのは目に見えています。
本書では、次のような問題の本質に思いきって切り込みます。
●"やる気"をめぐる根本的な誤解とは?
●なぜ、"がんばり"が通用しなくなったのか?
●"がんばり病"はどれほど怖いか?
●どうすれば努力の<質>を高められるか?
●日本人のチームワークに欠けている2つの要素とは?

2014.05.18

『子どもが伸びる ほめる子育て -データと実例が教えるツボ-』

ちくま新書、2013年11月刊

子どもをほめたら伸びる、"やる気"を出す。実証研究のエビデンスを備えた初めての本!
※研修用として使用され、またマスコミ、雑誌でも紹介されています。

「ほめることが大切だ」「いや、ほめないようがよい」・・・いろいろな意見が飛び交っています。
しかし、限られた体験や印象論だけで論じるのは危険です。どんな場合に、どのようにほめたり認めたりすると効果があるのか? 逆効果になるのはどんなときか?
ほめることの意味を深く追究し、それを実証してこそ、効果的なほめ方、認め方をはっきりと示せるのです。

本書は、幼稚園児、中高生など1000人以上を対象にした before - after の研究プロジェクトや、600人の大学生の「ふり返り」などから「ほめる」効果を明らかにしました。
そのうえで、思春期・反抗期の子、長男・長女とすえっ子、内気な子と活発な子のほめ方など実践的な方法、そして親子関係の意外な盲点についても書いています。

『組織を強くする人材活用戦略』日経文庫

(2013年9月刊)

工業化社会への過剰適応が今、日本企業を苦しめている。日本企業の弱点を克服する5つのポイントを示す。
※組織改革について、思いきって提言しました。

『表彰制度 -会社を変える最強のモチベーション戦略-』 東洋経済新報社

(2013年7月刊)

『公務員革命 -彼らの<やる気>が地域社会を変える-』 ちくま新書

(2011年10月刊)<2013年5月増刷! 第3刷>

★テレビ、新聞等、マスコミで取りあげられる機会が増えました。公務員の前向きなマネジメントについて述べた本は類書がなく、各地の自治体や中央省庁で職員研修、組織改革の参考書として使用。
海外でも近々翻訳が刊行されます。

『承認欲求』東洋経済新報社

(2017年刊)<2013年4月 増刷!>

★私の代表作の一つ。「承認欲求」を真正面から取りあげた唯一の本。海外でも翻訳されています。

『承認とモチベーション -実証されたその効果』同文舘

(2011年7月刊)<第3刷発売中>

1000人以上のデータから、ほめる、認める効果を裏付けた初の研究。

★本書の内容をもとに、テレビ朝日「CAST」、読売テレビ「かんさい情報ネット ten !」、関西テレビ「スーパーニュースアンカー」など、いくつかの関連テレビ番組が放映され、たくさんの書評もいただいています。

『日本人ビジネスマン 「見せかけの勤勉」の正体』

<ロングセラー 現在第4刷>

☆おかげさまで、各方面からご高評をいただいています。

★関西テレビ「スーパーニュースアンカー」でも取りあげられました。