著書紹介

研究内容

やや面映ゆい気がしますが、まず、私を紹介していただいた文をそのまま記しておきます。

「個人尊重の組織論者として、ここ数年急速に台頭。これまでの研究成果が一気に咲き出したかの感もあり、その独自の議論がどこまで通用するか、楽しみ。サラリーマンを経験し、個人よりも組織の論理が優先する社会を疑問に思ったことが今の思想の原点と語る。」(別冊宝島『学問の鉄人』1997年134頁より)

個人を起点に、そこから組織や社会を問い直し、新たに再設計すべく研究を続けています。

主な著書 (発行日の新しい順)

書籍:『同調圧力の正体』

amazon『同調圧力の正体』 (PHP新書) 2021年6月発売 920円
 ISBN-13: 978-4569849553

  1. 自粛警察、SNS批判、五輪騒動・・・「令和」の時代を迎え、これまでとはタイプの違う同調圧力が急速に蔓延し、窮屈な空気が社会を覆っています。その原因はどこにあるのか? 単なる印象論や日本人論ではなく、同調圧力の正体を客観的に追究していきます。そのうえで、過剰な同調圧力を克服する方法を提示します。
    ※「聖教新聞」(7/15)、「日刊ゲンダイ」(7/28)、「ダイヤモンドオンライン」(8/26)、「週刊ニューヨーク生活」(9/25)などに書評や紹介記事が掲載されています。

書籍:『「超」働き方改革 -四次元の「分ける」戦略- 』

amazon『「超」働き方改革 -四次元の「分ける」戦略- 』 (ちくま新書) 2020年7月発売 858円
 ISBN-13: 978-4480073259

  1. テレワーク導入が困難な職場、過剰なストレスやパワハラ、女性の活躍を阻む「ガラスの天井」、世界一低いワーク・エンゲージメント、停滞するイノベーション、消極的なチームワーク・・・・・根底にあるのは個人が組織や集団に溶け込む日本的な構造です。したがって解決のカギは「分化」、すなわち個人を組織や集団から「分ける」こと。
    なぜ「分化」すればすべて解決されるのか、どのような方法があるのか、具体的なアイデアや事例、エビデンスをたくさん盛り込みながら説明します。
    ※「朝日新聞」(8/1)、「労働新聞」(8/31)、「週刊東洋経済」(9/5)、「月刊ガバナンス」(9月号)、「月刊人事マネジメント」(9月号)などに書評が掲載されました。

書籍:『認められたい心』인정받고싶은
書籍:『認められたい心』인정받고싶은
書籍:『「承認欲求」の呪縛 』

amazon『「承認欲求」の呪縛 』 (新潮新書) 2019年2月発売 (5刷) 780円(税別)
ISBN-13: 978-4106108006

  1. 上司や教師から褒められたらモチベーションや挑戦意欲が高まり、成績も上がるという実験結果がある。承認が離職の抑制や成長にもつながることが明らかになっている。
    ところが、一方では褒めら、認められると逆にやる気が奪われるケースがある。また無意識のうちに承認欲求の奴隷になり、破滅したり、自殺に追い込まれたりするケースもある。さらにパワハラや組織不祥事の背景にも「承認欲求の呪縛」が潜んでいる。
    承認欲求の光と影、、功と罪を分けるものはいったい何か?
    「承認欲求の呪縛」がどんなメカニズムで発生するか、どうすれば呪縛から逃れられるかを簡単な数式と具体例を用いながらわかりやすく説明する。
    2020年6月には韓国版の『認められたい心』が出版され、韓国でも高評を得ています。
    ※ テレビ朝日の「スーパーJチャンネル 土曜日」「ワイドスクランブル」、ニッポン放送「中瀬ゆかりさんのブックソムリエ」、CBSラジオ「北野誠のズバリサタデー」で取りあげられ、「読売新聞」(朝刊および夕刊)「日本経済新聞」「朝日新聞 GLOBE」「毎日新聞(読書の森)」「東京新聞」「日刊工業新聞」「世界日報」「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「週刊エコノミスト」「週刊プレイボーイ」「週刊東洋経済」「THE21」「ZAITEN」「NEWS WEEK 日本版」「労政時報」「Business Insider Japan」「ガバナンス」「人事マネジメント」「月刊学校教育相談」「月刊教職研修」「子ども「育てる」教師のチカラ」「コーチング・クリニック」などに書評や紹介記事、著者インタビューが掲載されました。
    また、日本大学、福岡看護大学、南山大学(以上2021年度)、高岡法科大学、東海大学、都留文科大学、羽衣国際大学(以上2020年度)などの入試にも出題されています。

書籍:『「ネコ型」人間の時代 』
書籍:『「ネコ型」人間の時代 』

amazon『「ネコ型」人間の時代 』 (平凡社新書) 2018年4月発売 800円(税別)
 13: 978-4582858747

  1. 弱小野球チームの監督が投げ出したとたんに連戦連勝。倒産寸前の会社で社長が開き直ったらV字回復。パートのおばちゃんがいる職場は新人が辞めない。メンティーよりメンターが育つ現実。箱根駅伝4連覇も甲子園初制覇も、「イヌ型」から「ネコ型」への転換によってもたらされた。
    なぜいま、教育も、働き方も、街づくりも「ネコ型」でなければならないのか。多くの事例やデータで事実を浮き彫りにする。
    ※ NHK総合テレビの「ニュースチェック11」(4/27)で取りあげられたほか、「読売新聞」(6/10)、「東京新聞」(6/10)、「週刊エコノミスト」(6/14)、「月刊ガバナンス」(5月号)、「夕刊フジ」(5/17)などに書評が掲載されました。
    また大分大学(前期)、南山大学(経営学部)、田園調布学園大学、日本赤十字秋田看護大学、健康科学大学、仁愛大学、共立女子第二高校などの入試にも出題されています。
    ※2019年4月には韓国語の翻訳も出版されました。

書籍:『ムダな仕事が多い職場 』

amazon『ムダな仕事が多い職場 』 (ちくま新書) 2017年10月発売 760円(税別)
 ISBN-13:978-4480069887

  1. 長くて多い会議と膨大な資料。些末にこだわるマネジメント。非現実的な完璧主義。なぜ日本企業ではこれほど無駄が多いのか?
    「効率化先進国」ドイツをはじめ、生産性が高い国々との比較や注目すべき中小企業の事例を盛り込みながら、ムダの根源に迫ります。そのうえでムダをなくすための制度改革、社会改革について論じます。読み応えがあると確信しています。

    ※ 「週刊東洋経済」(11/4)、「月刊ガバナンス」(11月号)、「賃金事情」(2018/6/20)、「改革者」(2018/7号)、「教職研修」(2018/9号)などに書評が掲載されました。
    また、「ビジネスブレークスルー」でも放映されます。

書籍:『知識ゼロからのモチベーションアップ法』

amazon『知識ゼロからのモチベーションアップ法』 (幻冬舎) 2017年9月発売 1300円(税別)
 ISBN-13: 978-4344903258

  1. これまでのモチベーション本とは大きく違った内容。コラムやイラスト満載で、とても読みやすくなっています。


書籍:『なぜ日本企業は勝てなくなったのか -個を活かす「分化」の組織論』

amazon『なぜ日本企業は勝てなくなったのか -個を活かす「分化」の組織論』 (新潮選書) 2017年3月発売(現在第2刷) 1200円(税別)
 ISBN:978-4106037986

  1. 「働き方改革」、組織不祥事の撲滅、イノベーションと生産性の向上・・・・・いずれも成功のカギは「分化」にかかっている。またメンバーのチームワークをよくし、組織としての団結を強めるにも実は「分化」が不可欠。理論、実例、統計データなどを用いて分化の必要性とその方法を述べた。
    ※ 「朝日新聞」(5/28)、「西日本新聞」(6/4)などに書評が掲載されたほか、「ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス」や日本経済新聞の「やさしい経済学」をはじめ、関連記事がたくさん出ています。
    また、都営地下鉄の職員採用試験(2018年)にも出題されました。

書籍:『最強のモチベーション術 人は何を考え、どう動くのか?』

amazon『最強のモチベーション術 人は何を考え、どう動くのか?』 (日本実業出版社) 2016年7月28日発売 1500円(税別)
 ISBN:978-4534054128

  1. 「社員がなかなか定着しない」「若手が何事にも消極的だ」「昇進をいやがる社員が増えた」「仕事がマンネリ化している」「社員がダラダラと残業する」「派遣社員や契約社員との接し方がわからない」・・・・・。こう嘆く経営者、管理職が多い。
     これらはいずれもモチベーション、やる気の問題だ。
     やる気を出すのも、出さないのも、それぞれ合理的な理由がある。ただ日本人はその理由を表にださない。したがって一人ひとりの置かれた立場や背景を分析しながら、ホンネを洞察しなければならない。ホンネをつかみ、正しい対策を打てばモチベーションは確実に上がる。
     これまでの理論やビジネス書に物足りなさを感じていた人に、ぜひ読んでもらいたい。

    ※ 「日本経済新聞」(夕刊)の「目利きが選ぶ3冊」、『ガバナンス』『人材教育』「日刊帝国ニュース」「東洋経済オンライン」などで紹介されました。

    本書はベトナム語版も出版されています。

書籍:『個人を幸福にしない日本の組織』

amazon『個人を幸福にしない日本の組織』 (新潮新書) 2016年2月20日発売 (現在第2刷) 740円(税別)
 ISBN:978-4-10-610656-9

" The Japanese Organization Which Does Not Makes Individuals Happy ," by Hajime Ohta, 2016,SHINCHOSHA.

  1. 会社、役所からPTA・町内会、大学、地方分権にまで広がる「常識のウソ」。
    個人の自由、社会の活力を妨げる「組織の論理」にメスを入れ、大胆な解決策を示す。
  • 目次

  • 第1章 組織はバラバラなくらいがよい
  •                             
  • 第2章 年功制が脳を「老化」させる
  •                             
  • 第3章 管理強化が不祥事を増やす
  •                             
  • 第4章 厳選された人材は伸びない

  • 第5章 大学入試に抽選を取り入れよ
  •                             
  • 第6章 地方分権でトクをするのは誰か?
  •                             
  • 第7章 PTAや町内会は自由参加でよい
  •                             
  • むすび 組織と社会の構造改革を!
  •     
    ※ 朝日新聞、毎日新聞(夕刊)、週刊東洋経済、週刊朝日、サンデー毎日、財界、ガバナンスなどに書評が掲載されました。

    書籍:『社員の潜在能力を引き出す経営』

    『社員の潜在能力を引き出す経営』 (中央経済社) 2015年9月発行 1800円(税別) ISBN978-4-502-16621-1

  • 目次
  • 第1章 やる気の天井を突き破れ!
  •                             
  • 第2章 本物の「自立型社員」をつくるには
  •                             
  • 第3章 戦略としてのダイバーシティ
  •                             
  • 第4章 会社の内外でも認められる機会を
  •     
    ※ 労働新聞などに書評が掲載されています。


    書籍:『がんばると迷惑な人』

    『がんばると迷惑な人』 (新潮新書) 2014年12月発行 778円(税別) ISBN978-4106105999

  • 目次
  • 第1章 なぜ「がんばり」が通用しなくなったのか?
  •                             
  • 第2章 「がんばる」と、なぜ迷惑になるのか?
  •                             
  • 第3章 がんばらないで成果を出す方法とは?
  •                             
  • 第4章 これからのチームワークは、どうあるべきか?
  •     
    ※ 読売新聞、東京新聞、中日新聞、京都新聞、日経産業新聞、週刊ポスト、週刊東洋経済、新潮45、週刊新潮、労政時報、東洋経済オンライン、wedge, 松下幸之助塾、波、経済レポート、日本の人事部、JBプレス、あったかサポートなどに書評や本の紹介、関連記事が載っています。またビジネス・ブレークスルーの「組織・人事ライブ」でも本書をテーマに放映されました。
    頌栄短期大学(2016年 国語総合)、成蹊大学(2017年 経済学部 総合分析力審査)、湘南工科大学(2018年)などの入試問題にも出題されました。

    書籍:『子供が伸びるほめる子育て』

    『子供が伸びる ほめる子育て』 (ちくま新書) 2013年発行 799円(税別) ISBN978-4480067470

    1. 目次
    2. 第1章 子どもをほめたら、こんな効果が
    3.                             
    4. 第2章 ほめて伸ばす(基本編)
    5.                             
    6. 第3章 こんなときには、こうほめよう(応用編)
    7.                             
    8. 第4章 「子どもが伸びる」親子関係とは?
    9.     

    「ほめることが大切だ」「いや、ほめないようがよい」・・・いろいろな意見が飛び交っています。
    しかし、限られた体験や印象論だけで論じるのは危険です。どんな場合に、どのようにほめたり認めたりすると効果があるのか? 逆効果になるのはどんなときか?
    ほめることの意味を深く追究し、それを実証してこそ、効果的なほめ方、認め方をはっきりと示せるのです。
    本書は、幼稚園児、中高生など1000人以上を対象にした before - after の研究プロジェクトや、600人の大学生の「ふり返り」などから「ほめる」効果を明らかにしました。
    そのうえで、思春期・反抗期の子、長男・長女とすえっ子、内気な子と活発な子のほめ方など実践的な方法、そして親子関係の意外な盲点についても書いています。

    ※ 本書の内容は、月刊誌などで紹介されました。
    また、京都大学経済学部(2014年)、一橋大学(2014年 論文)、九州学院高校(2016年)などの入試問題として出題されました。


    書籍:『組織を強くする人材活用戦略』

    『組織を強くする人材活用戦略』 (日経文庫) 2013年9月発行 830円(税別) ISBN978-4-532-11293-6

    1. 目次
    2. 序章----プロ型組織だけが生き残る
    3. 第1章---組織を「分化」する
    4. 第2章---自立なくして貢献なし
    5. 第3章---組織のタテ方向はシンプルに
    6. 第4章---ヨコ方向は敢えて制度を乱雑に
    7. 第5章---無尽蔵、コストゼロの外部資源を活用
    8. 終章----組織改革を成功させるカギ

    日本を代表する企業が国際競争で苦戦しています。
    これまで幾度となく組織改革で復活を遂げてきましたが、今回はあらゆる手を打っても効果がなく、日本企業の競争力とプレゼンスはズルズルと低下するのみです。
    本格的なポスト工業化の時代を迎え、仕事と能力・意欲の質が根本から変化している今、これまでの延長線上の改革では通用しなくなったのです。
    工業化社会への過剰適応が、ポスト工業化社会への適応の大きな足かせになっている現実を直視すべきです。
    本書では、「分化」「自立」「簡素」「混沌」「開放」(頭文字をとってDISCOと呼ぶ)という5つのキーワードで、個人の能力・意欲を最大限に引き出し、組織力へ結びつける改革について、わかりやすく説明します。
    国内外のさまざまな事例を紹介しながら、<革命的>なマネジメントを提唱する。

    ※ダヴィンチ、東洋経済オンラインなどに書評が掲載されています。

    書籍:『表彰制度』

    『表彰制度』(※日本表彰研究所と共著) (東洋経済新報社) 2013年7月発行 1600円(税別) ISBN978-4-492-53331-4

    1. 目次
    2. まえがき
    3. 第Ⅰ部---表彰で日本人を元気に
    4. 第2章---こんなに使える表彰制度
    5. 第3章---あなたの会社にこうして応用しよう 表彰の三タイプ
    6. あとがき

    表彰制度は、給与アップや待遇改善よりも、前向きなやる気を引き出す力を秘めています。
    しかし、残念なことにそうした「表彰の力」が十分に活用されていません。
    制度のつくり方、運営のしかたをちょっと工夫し、自社に合う制度を取り入れてみてください。社員のヤル気が飛躍的に高まり、顧客との関係も改善し、職場の空気が劇的に変わるでしょう。(カバー折り込みより抜粋)

    書籍:『社員が「よく辞める」会社は成長する!』

    『社員が「よく辞める」会社は成長する!』 (PHPビジネス新書) 2012年8月発行 840円(税別) ISBN978-4-569-80647-1

    1. 目次
    2. はじめに
    3. 序章----人事改革、先送りのツケ
    4. 第1章----上司の勘違い
    5. 第2章----変わる若者意識と不幸なミスマッチ
    6. 第3章----転職・独立を前提にした人材活用
    7. 第4章----「巣立ちのパワー」を生かせ!
    8. 第5章----「自立能力」はどうすれば身につくか
    9. 第6章----部下を羽ばたかせる上司が成功する
    10. おわりに

    若手の定着意識が強くなったという意識調査がありますが、実際は転職や独立を真剣に考える若者が増えています。
    彼らはけっして組織になじめないのではなく、自らキャリアを切り開こうという、意欲も能力も人一倍高い人たちです。
    これまで日本企業では雇用が保障できなくなっているにもかかわらず、長期雇用を前提に社員を囲い込んできました。
    それでは若者の意欲や能力を引き出すことはできません。

    企業のなかには、転職や独立の夢を持った若手にそのチャンスを与えることで、突出したモチベーションを引き出しているところがあります。それが社内の風通しをよくし、組織に活力をもたらしています。
    長期雇用を前提にした組織と個人の Win - Win 関係にかわる、スピンアウトを前提にした新たな Win - Win の関係とは ?
    キャリアアップ型の転職や独立にはどんな能力や経験が必要か?
    キャリア志向の強い若手を部下に持った上司が実践すべきマネジメントは?
    多くの事例やエピソードを交えながら、会社、本人、上司のメリットについても説明します。

    ※月刊財界などで紹介されました。

    書籍:『公務員革命 -彼らの〈やる気〉が地域社会を変える-』

    『公務員革命 -彼らの〈やる気〉が地域社会を変える-』 (ちくま新書) 2011年10月発行(現在第3刷) 740円(税別) ISBN978-4-480-06632-9

    1. 目次
    2. まえがき
    3. 第1章----"やる気"を奪った「ポピュリズム型」公務員改革
    4. 第2章----"やる気"に火を付けるものは何か?
    5. 第3章----「公僕」から「主役」へ
    6. 第4章----「外部資源」活用で、やる気の天井を破れ!
    7. あとがき

    分権化やサービス内容の高度化に伴い、公務員にも高次元のモチベーションが求められている。ところが、今行われている公務員改革は、いずれも「管理主義」(マネジリアリズム)の枠内にとどまる。
    管理主義では、そこそこまじめな公務員は育っても、「やる気の天井」は破れない。
    「やる気の天井」を破るには、これまでとは違った発想が必要だ。
    それは、枯渇する内部資源に頼るのではなく、無際限にある外部資源を利用して動機づけることだ。
    国内外のさまざまな事例を紹介しながら、<革命的>なマネジメントを提唱する。

    ※ 日本経済新聞、東京新聞、中日新聞などで紹介されました。
    また、高知大学人文学部の入試問題(2013 小論文)としても出題されました。

    書籍:『承認とモチベーション -実証されたその効果-』

    『承認とモチベーション -実証されたその効果-』 (同文舘出版) 2011年7月発行(現在第6刷) 1900円(税別) ISBN 4495380214

    1. 目次
    2. まえがき
    3. 第1章----「経済人」か「承認人」か
    4. 第2章----日本人と承認
    5. 第3章----承認の効果
    6. 第4章----実証のための研究プロジェクト
    7. 第5章----公益企業A社での研究
    8. 第6章----サービス業B社での研究
    9. 第7章----派遣社員を対象にした研究
    10. 第8章----看護師を対象にした研究
    11. 第9章----承認の効果―研究結果のまとめ
    12. 第10章----今後のマネジメントにおける承認

    私たちは、経験や感覚のレベルでは、ほめること、認めることの効果を信じるようになった。
    しかし残念ながら、その効果を正確に裏づけるデータはほとんど見あたらない。
    したがって、ほめたり認めたりした効果だと思われていたが、実はそうではなかった、という可能性もある。
    本書では足かけ3年にわたり、計約1000人を対象に行った研究プロジェクトの結果をもとに、承認がどのような効果をもつか実証した。また、それをもとに効果的な承認の条件、方法についてわかりやすく解説している。

    ※ 刊行と同時に関西テレビの「スーパーニュースアンカー」で特集番組が放映されたほか、日本経済新聞の朝刊および夕刊、日経産業新聞、プレジデント、日刊工業新聞、月刊保険保険診療、看護教育、月刊PC-Webzine、月刊学校教育相談、Expert、Nurse、医療アドミニストレーター、Nursing、Business、企業と人材、日本労働研究雑誌などの紙誌に書評が掲載されました。

    書籍:『「不良」社員が会社を伸ばす』

    『「不良」社員が会社を伸ばす』 (東洋経済新報社) 2010年10月発行 1300円(税別) ISBN 4492532781

    1. 目次
    2. まえがき
    3. 第1章----暴走族、ヤンキー、オタクが大化け
    4. 第2章----あぶれた「不良」たちは人材の宝庫
    5. 第3章----「不良」のやる気は「優等生」のやる気に勝る
    6. 第4章----こうすれば、「不良」が「優良」社員に化ける
    7. 第5章----「不良」が組織をポジティブに変える

    優等生中心の会社が衰退していく一方で、元「不良」やハミダシ、オタクたちが活躍している会社は活力があり業績もよい。
    なぜ優等生より「不良」を採ったほうがよいのか、化ける「不良」はどこが違うのか、「不良」の潜在能力をいかに引き出すか―――事例や物語で答えを示す。

    ※日刊ゲンダイ、時局などに書評が掲載されています。

    書籍:『「見せかけの勤勉」の正体』

    『「見せかけの勤勉」の正体』 (PHP研究所) 2010年5月発行(現在第4刷) 1500円(税別) ISBN 4569779883

    1. 目次
    2. まえがき
    3. 第1章----「見せかけ」が通用しなくなった
    4. 第2章----何が意欲を失わせているか
    5. 第3章----二つの主義をめぐる皮肉な結果
    6. 第4章----「やる気のパラドックス」はなぜ起こる?
    7. 第5章----「やらされ感」から「所有感」へ
    8. 第6章----部下の管理は「腹八分」で
    9. 第7章----上手な「片手間」とは?―スイーパー・リーダーシップ

    不況下でも正社員の残業は減らない。有給休暇の取得率も半分以下だ。見た目では日本人の勤勉さはどの国民にも負けない。ところが仕事に対する熱意や職場への満足度は世界最低水準に近い。労働生産性や国内総生産、国際競争力も急低下している。見た目と実態の著しい乖離。その原因はどこにあるのか?
    そのナゾに迫ってみた。

    ※週刊エコノミスト、人事マネジメント、東洋経済オンライン、スタディなどに書評や紹介記事が掲載されたほか、関西テレビの「スーパーニュースアンカー」でも本書の内容が特集されました。

    書籍:『認め上手-人を動かす53の知恵-』

    『認め上手-人を動かす53の知恵-』 (東洋経済新報社) 2009年6月発行 1400円(税別) ISBN 4492532587

    1. 目次
    2. まえがき
    3. 第1章----ほめ上手より、認め上手になれ
    4. 第2章----失敗しないほめかた、しかりかた
    5. 第3章----「表彰」はこれだけ使える

    「ほめる」ことより「認める」ことが大切だ、という認識に基づき、社員や部下をどのように認めればよいか、またほめたりしかったりする場合に気をつけなければならない点は何か、そして日本の社会・組織でとくに有望な「表彰」の活用方法について、国内外の事例やエピソード、調査結果などを交えながら説明しています。
    会社や役所だけでなく、学校、家庭などにも使えます。

    ※日本経済新聞(朝刊)、日本経済新聞(夕刊)、北海道新聞、フジサンケイビジネスアイ、時局、第三文明、週刊教育資料、人材教育、スタディ、労政時報などに書評や紹介記事が掲載されています。またNHKの「かんさい熱視線「不況で広がる”ほめる”ブーム」」では、本書の内容が紹介されました。

    書籍:『認められる力-会社で成功する理論と実践-』

    『認められる力-会社で成功する理論と実践-』 (朝日新書) 2009年2月発行 700円(税別) ISBN 402273261X

    1. 目次
    2. まえがき
    3. [理論編]認められたい私たち
    4. 第1章----なぜ認められたいのか
    5. 第2章----「経済人」?実は「承認人」
    6. 第3章----日本人と欧米人、ここが違う
    7. 第4章----「認められたい」と言えない日本人
    8. 第5章----なぜ<表の承認>が大切か
    9. [実践編]こうすれば認められる
    10. 第1章----初級コース"職場"で認められるには・・・・・
    11. 第2章----中級コース"会社"で認められるには・・・・・
    12. 第3章----上級コース"世の中"で認められるには・・・・・
    13. あとがき

    これまで私は、承認に関する本を何冊も書いてきましたが、それらは承認の理論的な説明、もしくは認める側からの方法について書いたものです。  本書では、はじめて認められる側から書いてみました。

    前半の[理論編]では、「品格本ブーム」や「朝青龍バッシング」などの問題を取りあげならが、日本社会における承認の特徴、欧米社会との違いなどについて述べています。それを踏まえて後半の[実践編]では、新入社員として会社に入り、仲間や上司から認められる段階、社内で活躍し責任ある地位に就く段階、社会的に認められ名声を獲得する段階、というステージに沿って、認められるためのポイントを説明しています。

    認められるためのツボを押さえておけば、だれでも成功するし、認められる。「打たれぬ出る杭になれ」というのが本書のメッセージです。

    ※日本経済新聞、日経ビジネス ON LINE、スタディなどに書評が掲載されています。
    神戸国際大学の入試問題にも出題されました。

    書籍:『日本的人事管理論-組織と個人の新しい関係-』

    『日本的人事管理論-組織と個人の新しい関係-』 (中央経済社) 2008年7月発行(現在第4刷) 2400円(税別) ISBN978-4-502-66150-1

    1. 目次
    2. まえがき
    3. 序章----なぜ今、個人尊重か
    4. 第1章----知識社会か?知恵社会か? -変わる仕事と能力観-
    5. 第2章----「評判」は非合理的か? -人事評価のあり方-
    6. 第3章----職務は厳格に定義すべきか? -処遇と配属のポリシー-
    7. 第4章----金銭で"やる気"を引き出せるか? -モチベーション戦略の見直し-
    8. 第5章----「全社一丸」は可能か? -組織と個人の関係-
    9. 終章----日本的経営再生のために
    10. あとがき

    戦後わが国では、<旧来の日本的経営=個人軽視><欧米型経営=個人尊重>という単純化された二項図式のもとに、各種の人事制度をアメリカなどから輸入し、アレンジしながら取り入れた。しかし現時点で冷静に振り返ってみると、その中には「個人尊重」にむしろ逆行するものや、時代の要請に反するものも少なくない。

    本格的なポスト工業化の時代、「知恵社会」を迎えようとしている今、かつて捨て去った日本的経営のシステムや慣行の中に、企業にとっても個人にとっても重要なエッセンスが含まれているのではないか。

    本書では、日本的経営、とりわけ人事管理の中に見られる「あいまいさ」に注目し、それがこれからの能力開発や、仕事の配分と処遇、人事評価の方法、社員の動機づけ、さらには組織と個人の関係に活かせるキーワードであることを明らかにしていく。

    日本的経営のエートスを見出し、それを再評価しながら、同時に欠点を克服する。日本的経営の再生に向けての道筋を説いた書。

    ※日本経済新聞(夕刊)、財界、人材教育、スタディ、私学経営などに書評や紹介が掲載されています。

    書籍:『承認欲求-「認められたい」をどう活かすか?-』
    書籍:『承認欲求-「認められたい」をどう活かすか?-』

    『承認欲求-「認められたい」をどう活かすか?-』(東洋経済新報社)
    日本版:2007年10月発行(現在第4刷) 1500円(税別) ISBN978-4-492-53235-5
    韓国版:2009年2月発行 12,000ウォン ISBN 978-89-93252-01-9

    1. 目次
    2. プロローグ
    3. 第1章----「経済人」の顔をした「承認人」
    4. 第2章----日本人はどう認められたいのか?
    5. 第3章----<表の承認>が組織を救う
    6. 第4章----京都に学ぶ日本型承認の方法
    7. 第5章----認められるための戦略-「農村モデル」と「京都モデル」
    8. あとがき

    本書では、承認欲求を経営の現場でどのように活かし、人々を動機づけていけばよいのか、その具体的な方法を解説します。さらに、社員として、ビジネスマンとして認められるにどうすればよいかについても手がかりを示します。

    そのヒントは保守的・閉鎖的な日本社会のなかでも、とりわけそれが顕著だといわれる「農村」と「京都」に隠されています。興味深いことに、両者とも保守的・閉鎖的でありながら、同時に新しい血を入れ、個性を際だたせる文化や仕組みを備えています。出る杭は打たれるが、出すぎた杭はむしろ引き抜かれる。

    保守的な社会だから逆に異端が出やすい。
    その背後にはどんなロジックがあるのか?

    個性を発揮して認められ、キャリアアップするためのポイントは?
    『お金より名誉のモチベーション論』をさらに進化・発展させた応用編。

    ※日本経済新聞(夕刊)、産経新聞(朝刊)、日経産業新聞、R25、時局、人材教育などに書評や紹介記事が掲載されています。
    >※2009年2月に本書の韓国版が刊行されました。

    書籍:『お金より名誉のモチベーション論-承認欲求を刺激して人を動かす-』

    『お金より名誉のモチベーション論-承認欲求を刺激して人を動かす-』 (東洋経済新報社) 2007年1月初版発行(現在第2刷) 1600円(税別) ISBN4-492-53225-0

    1. 目次
    2. 第1章----手当がつかないと、かえって残業するのはなぜか?
    3. 第2章----先輩が後輩に仕事を教えなくなった本当の理由は?
    4. 第3章----刑事ドラマの主人公はなぜヒラばかりなのか?
    5. 第4章----「褒めれば育つ」はほんとう?
    6. 第5章----喫煙ルームだと話がまとまるのはなぜか?
    7. 第6章----隠れた承認欲求で動機づける方法

    会社の中ではもちろん、学校や地域などでも人々の行動を注意深く観察していると、人間は承認欲、名誉欲、自尊心(プライド)、メンツ、嫉妬心などによって動かされていることがわかります。そして最近では、社員や生徒を褒めたり認めたりすることでやる気を引き出そうという試みがいたるところで見られるようになってきました。

    ところが意識調査の結果にもはっきり表れているように、日本人は「認められたい」「偉くなりたい」という気持ちを素直に表現しません。
    集団の中で褒めたり賞賛したりすると、周囲から足を引っ張られたり仲間はずれにされたりするので本人も迷惑そうにします。

    それは、組織・社会の構造が欧米などとは異質だからです。

    日本の組織や社会における承認はどのように特殊なのか、それはどこからきているのかを明らかにしたうえで、そのような日本的風土の中での認めかた、認められかたについて、多くの事例やエピソードを用いながら説明しています。

    ※本書は、朝日新聞(朝刊)、日本経済新聞(朝刊)、京都新聞(朝刊)、週刊ポスト、日経ビジネス、日経ビジネス・アソシエ、日経ベンチャー、戦略経営者、人材教育などに書評が掲載されています。

    また、2007上半期版「経済・経営書ベスト100」(週刊『東洋経済』)の24位にランク入りしました。

    書籍:『「外向きサラリーマン」のすすめ-ポスト成果主義の時代をどう生きるか-』

    『「外向きサラリーマン」のすすめ-ポスト成果主義の時代をどう生きるか-』 (朝日新聞社) 2006年2月初版発行 ISBN4-02-250098-0

    1. 目次
    2. 序章----なぜ、<内向き>ではだめなのか
    3. 第1章----「成果主義」の失敗
    4. 第2章----<内向き社員>が会社を滅ぼす
    5. 第3章----自営業化するサラリーマン
    6. 第4章----人事部はいらない?
    7. 第5章----<外向き>サラリーマン四つの効用
    8. 終章----会社を変えるのは「あなた」

    日本企業の革新をねらった成果主義は、残念ながら社員をいっそう「内向き」にしてしまいました。

    内向きの組織は社員が疲弊するばかりか、生産性も上がらず企業不祥事の温床にもなっています。

    ポスト工業化の時代を迎えて、いよいよ「外向き」で働ける条件が整ってきました。
    「外向き」で働くことによって何が得られるのか、組織やマネジメントはどう変わるのかについて、先進事例を交えながら説明しています。

    ※本書は、朝日新聞、日経産業新聞、茨城新聞、週刊ダイヤモンド、エコノミスト、The 21、月刊総務、人材教育、スタディなどに書評や関連記事として取りあげられています。

    書籍:『認められたい!』書籍:『「やる気」アップの法則』

    『認められたい!』 (日本経済新聞社)(日経ビジネス人文庫で復刊) 2005年6月初版発行 ISBN:4-532-31222-1

    1. 目次
    2. 第1章----会社の中の「認められたい」人たち
    3. 第2章----ホモ・リスペクタス(認められたい人間
    4. 第3章----地位とともに変質する「承認」の中身
    5. 第4章----承認欠乏症の若者たち
    6. 第5章----なぜ承認欲求は過小評価されるのか?
    7. 第6章----名誉をかけたゲーム
    8. 第7章----ナルシシズムの効用
    9. 第8章----なぜ「成果主義」は失敗するのか
    10. 第9章----相撲型から野球型へ
    11. 第10章----顔の見えるプレーヤーとして

    名誉欲や自己顕示欲、それにメンツやプライドなど、「認められたい」という欲求は、驚くほど大きな力で人を動かしています。

    しかし、それはまた表面化しにくい独特の性質をもっています。そのため、会社でも、また教育の場をはじめ社会的にも過小評価される傾向があります。

    私たちの仕事や身近な生活を振り返りながら、承認欲求がいかに大きな力をもっているかを明らかにするとともに、「認められたい」という欲求による動機づけについて、深く掘り下げ論じています。

    ※本書は、日本経済新聞(朝刊、夕刊)、読売新聞、日経産業新聞、日経ビジネスアソシエ、プレジデント、月間総務、賃金実務、人材教育、ワークス、Be-ing、人事マネジメントなどの記事や書評で取りあげられています。
    また、「2005年ベスト・オブ・経済書」(週刊ダイヤモンド)にもランク入りしました。

    書籍:『ホンネで動かす組織論』

    『ホンネで動かす組織論』 (ちくま新書) 2004年4月初版発行 ISBN: 4480061649

    1. 目次
    2. 第I部----なぜ、やる気がでないのか
    3. 第1章----「お客様第一」のウソ
    4. 第2章----「ぶら下がり」はじめた社員たち
    5. 第3章----タテマエ主義で行きづまる組織活性化策
    6. 第4章----「タテマエによる管理」の失敗
    7.  
    8. 第Ⅱ部----ホンネの抑圧が組織を滅ぼす
    9. 第5章----「公」を装い「私」をとおす
    10. 第6章----不祥事もタテマエ論から
    11. 第7章----危険なタテマエの押しつけ
    12.  
    13. 第Ⅲ部----ホンネからの組織づくり
    14. 第8章----「健全な利己心」を出発点に
    15. 第9章----ホンネの中身を探る
    16. 第10章----ホンネに届けば人は動く

    これまで日本の社会、そして職場では、問題が起こるたびに「タテマエとホンネの使い分け」で糊塗してきました。
    しかしいま、至る所でその矛盾が露呈され、弊害が現れはじめています。

    本書ではまず、私たちの身のまわりのさまざまな出来事やエピソードを紹介しながら、個人の利害や打算と結びついたホンネが背後で組織を動かしていることを明らかにしていきます。
    そして、ホンネとかけ離れたタテマエ論がいかに危険か、あるいは無駄が多いかを説いています。

    たとえば、「お客様第一」や「全社一丸」がなぜ空文に終わるのか、モーレツな会社人間が一転して会社にぶら下がり始めたのはなぜか、さまざまな組織活性化策が破綻する理由はどこにあるのか、公務員に対する厳しい管理が裏目に出るのはなぜか、といった問題について考えます。

    さらに、「公」=タテマエ、「私」=ホンネというゆがんだ構図のなかから、タテマエ主義の病理を暴いていきます。
    そして、こうした現象や問題を引き起こす個人のホンネに肉薄し、そこから新しい組織像を追究します。

    本書は主に企業組織を対象にしていますが、内容の多くは役所、学校、労働組合、PTA、自治会などの組織にも当てはまります。これからの組織づくりを考えるうえできっと参考になると信じています。

    ※本書の書評は、日本経済新聞、北海道新聞、西日本新聞、ダカーポ、からだの科学、スタディなどに掲載されています。産業医科大学、拓殖大学の入試問題にも出題されました。

    書籍:『選別主義を超えて-「個の時代」への組織革命-』

    選別主義を超えて-「個の時代」への組織革命- (中公新書)2003年9月初版発行(現在第2版) ISBN4-12-101713-7C1237

    1. 目次
    2. 第1章----席捲する選別主義
    3. 第2章----選別主義の限界
    4. 第3章----「組織の論理」からの脱却を
    5. 第4章----適応主義の時代へ
    6. 第5章----21世紀の組織像
    7. 終章----日本型システムをみつめ直す

    会社でも学校でも、能力主義による競争が熾烈さを増しています。
    いま世の中を席巻している「能力主義」は、はたして大方の予想どおり21世紀のグローバル・スタンダードになるのでしょうか。

    いま流行の能力主義にしても、成果主義にしても、共通するのは組織が個人の能力や将来性を評価し、それにもとづいて選別・序列づけをすることです。

    ところが、仕事の内容や能力の価値が大きく変化しつつある今日、評価や選別そのものが合理性を失いつつあります。
    そうなると、入学試験や入社試験、成績評価や人事考課といったこれまでの制度そのものが根本から見直しを迫られることになります。
    選別にかわる新たなパラダイムが必要になるわけであり、そこに至るプロセスは、「革新」ではなく、まさに「革命」です。

    本書では、「選別」にかわる新たなパラダイムを提示し、それにもとづいて21世紀の組織像を示します。
    そして、どのようなプロセスを経て新たなパラダイムに移行するかを説明します。

    会社や学校、それに大学や地域の組織など、私たちの身近な組織がどうなるかについて、豊富なエピソードと新事例、ならびに一貫した論理で迫っていきます。

    ※なお本書は、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、京都新聞、週刊ダイヤモンド、週刊文春、日刊ゲンダイ、リクルート・ワークス、賃金実務、人材教育、スタディなどに書評が載ったほか、NHKの「週刊ブックレビュー」で紹介され、朝日新聞、日本経済新聞、週刊朝日などにも関連記事が掲載されています。また、学者・エコノミストが選んだ「「2003年『経済書』ベスト30」(『週刊ダイヤモンド』2003.12.20)にもランキング入りしました。

    公務員試験(国家公務員Ⅱ種、東京都特別区)の問題や、埼玉医科大学、十文字女子大学、弘前学院大学、北星学園大学、嘉悦大学、福井県立大学、神戸学院大学法科大学院、聖隷クリストファー大学、九州国際大学、九州看護福祉大学、千葉商科大学、帝京科学大などの入試問題にも出題されました。

    書籍:『囲い込み症候群-会社、学校、地域の組織病理-』

    『囲い込み症候群-会社、学校、地域の組織病理-』 (ちくま新書)2001年12月初版発行 ISBN4-480-05924-5C0236

    1. 目次
    2. 第1章----個人が組織に「囲い込まれる」のはなぜか
    3. 第2章----保護と抑圧、自治と不公平-中間組織の二面性
    4. 第3章----「個人化」によって変わる組織との関係
    5. 第4章----破綻する「組織の論理」
    6. 第5章----組織と社会をどう変えるか

    私たちの生活する社会では、「全社一丸となって」、「クラス全員が一致団結して」といった言葉が枕詞のように使われます。しかし、そう簡単に一丸となることができるでしょうか。
    個々人にはそれぞれ違った考えがあり、利害も対立するのが普通です。
    また、会社のような組織の中でも、また国と地方の関係でも、「分権」は望ましいことと考えられていますが、個人にとってはむしろマイナスになる場合もあります。

    近年、グローバル化や技術革新によって私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。
    そして、日本人の間にもある種の個人主義が急速に広がりつつあります。

    ところが、組織や社会の方は、依然として旧来の日本人像から抜け切れていません。
    その結果、至る所で矛盾や歪みが目立つようになりました。

    本書では、組織の本質にまで遡ってこうした問題を浮き彫りにし、組織や社会をどのように変えていくべきかについて論じています。
    企業や役所、学校で働く人、自治会やPTAに関わる人、組織や社会について関心をもつ人に読んでもらいたいと思います。

    本書は、朝日新聞、東京新聞、中日新聞、週刊ダイヤモンドなど、さまざまな媒体で取りあげられたり紹介されています。また、エコノミストが選んだ「2002年上半期ベスト経済書」(『週刊 東洋経済』2002.8.3)のランキングにも入りました。
    新潟大学、福井県立大学、青森県立保健大学、名古屋外国語大学、大手前大学、作新学院大学、聖隷クリストファー大学(2021)などの入試問題として出題されたほか、模擬試験の問題としてもしばしば使用されています。

    書籍:『ベンチャー企業の「仕事」-脱日本的雇用の理想と現実-』

    『ベンチャー企業の「仕事」-脱日本的雇用の理想と現実-』 (中公新書)2001年1月初版発行 ISBN4-12-101571-1 C1234

    1. 目次
    2. 序章----ベンチャー企業への期待
    3. 第1章----可能性を求めて
    4. 第2章----ベンチャー型のワークスタイル
    5. 第3章----ベンチャー型の組織とは
    6. 第4章----ベンチャー企業の実像
    7. 第5章----日本型ベンチャーが抱える矛盾
    8. 終章----日本のベンチャー -展望と課題

    *平成13年度中小企業研究奨励賞本賞 (財団法人商工総合研究所)受賞

    ベンチャー企業は、21世紀型経営・ワークスタイルの先導役として注目を集めています。
    IT革命、グローバル化などによって、人々の働き方、組織、マネジメントが大きく変わろうとしています。
    その先頭を走るのがベンチャー企業です。

    ストックオプション、利益分配といった報酬制度、それにSOHO、在宅勤務やテレワークなどを取り入れる企業も増えています。
    なかには、主要なメンバーが他社の社長であったり、他に職をもっているようなケースや、自営業者の集まりのような企業もみられます。
    さらに、起業家育成を看板に掲げ、社員が数年で巣立っていくような企業も登場してきました。

    しかし他方では、「ベンチャー」とは名ばかりで旧来の日本的体質を持ち込もうとする企業も多くみられます。
    また、ストレスが多い割に報われない職場も少なくありません。

    両者を分けるものはいったい何でしょうか。

    本書は、ベンチャー企業の「仕事」の光と影について、オリジナルな調査結果と綿密な聞き取りに基づき、独自の切り口から掘り下げて分析しています。
    そのうえで、「草の根的な個人主義」 を生かした日本型ベンチャーの可能性について論じています。

    ベンチャー企業で働く人、働こうとする人はもとより、21世紀のマネジメントについて模索する経営者やマネジャー、そしてこれからの組織・職業生活について真剣に考えている人にとって参考になると信じています。

    本書は、朝日新聞、北海道新聞などの書評で取りあげられ、週刊ダイヤモンド、読売ウイークリー、B-ingなどでも紹介されています。
    また、嘉悦大学、神戸国際大学などの入試問題にも出題されて います。

    書籍:『「個力」を活かせる組織』

    『ベンチャー企業の「仕事」-脱日本的雇用の理想と現実-』 (日本経済新聞社)2000年1月初版発行(現在第2刷) ISBN4-532-14803-0

    1. 目次
    2. 序章----職業生活における三つの価値
    3. 第1章----二十一世紀型ワークスタイル
    4. 第2章----個人が仕事の主役
    5. 第3章----組織の役割が変わる
    6. 第4章----「オープン型」人事の展開
    7. 第5章----新しい成果主義

    伝統的な「抱え込み型」パラダイムでは、組織の役割を強調し、組織という枠のなかで個人を管理し動機づけることに重点が置かれた。

    それに対して新しい「インフラ型」パラダイムでは、個人を仕事の主体として位置づける。
    したがって組織の役割は、個人が自発的に仕事に取り組んで成果をあげ、正当に報われるというサイクルを完結させることにある。
    (表紙より)

    日本経済新聞、東京新聞、日刊ゲンダイの書評などで取りあげられました。
    また、各種講演のテキストとしても使用されてい ます。

    『仕事人(しごとじん)と組織-インフラ型への企業革新-』

    『仕事人(しごとじん)と組織-インフラ型への企業革新-』 (有斐閣)1999年4月初版発行(現在第2刷) ISBN4-641-16055-4

    1. 目次
    2. 序章----改革への視角
    3. 第1章----仕事人化とその背景
    4. 第2章----組織と個人の新たな関係
    5. 第3章----インフラ型組織
    6. 第4章----タイプ別のモデル
    7. 第5章----インフラ型マネジメント
    8. 結章----日本型システムの革新

    *平成11年度経営科学文献賞 (社団法人日本経営協会)受賞

    「組織人から仕事人へ」という現代人の変化を見すえ、 多くの事例に学びつつ自由と自己責任を基礎とする新しい組織への変革を説く
    (表紙の帯より)

    日本経済新聞夕刊のコラム、東京新聞、日本労働研究雑誌の書評などで取りあげられました。

    『仕事人(しごとじん)の時代』『求む、仕事人(しごとじん)!

    『仕事人(しごとじん)の時代』 (新潮社)1997年10月初版発行(日経ビジネス人文庫で復刊) 
    発行元 03-3266-5111 ISBN4-10-419401-8 C0034

    1. 目次
    2. 第1章----サラリーマンに明日はあるか
    3. 第2章----仕事人の世界
    4. 第3章----台頭する仕事人
    5. 第4章----現代の仕事人
    6. 第5章----組織と人事の新パラダイム
    7. 第6章----仕事人社会の条件

    昨今、日本人の働き方、組織と個人の関係について、見直しの気運が高まっています。

    本書では、伝統的な「組織人」に代わる「仕事人」の生き方、 メリット、ならびにそれを可能にするマネジメント、社会制度の新しいパラダイムについて、独自の理論を基礎に据えながら、具体的なエピソードや事例を取り入れて論じました。
    また、北海道から奄美大島まで取材し、そこで会った五つのタイプの仕事人に実名で登場してもらっています。

    おかげさまで、朝日新聞、日本経済新聞、産経新聞、それに多 くの地方新聞、ならびに各種雑誌、インターネットの書評欄などで取りあげていただきました。また関連記事は、日刊ゲンダイ(連載)、週刊ポスト、リクルートB-ingなどにも掲載されました。
    大学や企業、労働組合の教育・研修用教材としても使用していただいています。

    通読した読者からは、「これからの日本人の働き方について明確な方向を示すものだ」、「職業生活や社会について抱いていた 考え方が根本から変わった」、「珍しく内容の深い本である」、 「これから社会人になる学生に是非読ませたい」、「就職活動をする前に是非読んでおくべきだった」といった声がたくさん届いています。

    私としては、一人でも多くの人に熟読してもらうことによって、本当の仕事人が増え、また仕事人に合うように組織と社会が変化していくことを願っています。

    絶版となっていましたが、2003年2月に日経ビジネス人文庫より、 『求む、仕事人 さよなら、組織人』というタイトルで復活しました。
    新たに、「文庫版のまえがき」「文庫版のあとがき」を 加えています。

    『個人尊重の組織論』

    『個人尊重の組織論』 (中公新書)1996年2月初版発行(現在第5版) ISBN4-12-101286-0 C1237

    1. 目次
    2. 序章----なぜいま「個の尊重」なのか
    3. 第1章----日本企業と個人の尊重
    4. 第2章----「組織人」の問題点
    5. 第3章----組織と個人の新しい関係
    6. 第4章----「個」を重視した仕事と組織
    7. 第5章----マネジメントの方向転換

    個人の「本音」に肉薄し、個の視点から日本的組織の問題点を指摘すると同時に、新しい組織のあり方について論じています。

    とくに、組織論の視点から承認欲求(尊敬・自尊の欲求)の重要性を最初に指摘(第3章)した本として注目されました。
    ビジネスマンや学生を中心に読まれているようです。大学の演習用テキスト・参考書としても広く使っていただいています。 また本書は、毎日新聞、日本経済新聞、週刊ダイヤモンド、日本労働協会雑誌などで紹介され、多くの著書や論文に引用されています。

    平成10年版厚生白書(厚生省)でも取りあげられました。
    大学入試の問題としても、中央大学・国語、広島大学・小論文、 立命館大学・国語、山口大学・小論文、秋田経済法科大学、北海学園大学、南山大学、帝京大学などで出題されています。

    また模擬試験の問題として何度も出題されています。

    『個人尊重の組織論』

    『個人尊重の組織論』 (白桃書房)1994年12月初版発行(現在第2刷) ISBN4-561-23243-5 C3034

    1. 目次
    2. 第1章----組織のなかの個人
    3. 第2章----日本的経営における個人
    4. 第3章----企業の個人観と実際
    5. 第4章----組織と個人の統合
    6. 第5章----統合のパラダイムと有効性 -実証研究-
    7. 第6章----マネジメントにおける実践
    8. 結章----日本企業における組織と個人の統合

    *発刊のタイミングが悪かったため、正直なところあまり取りあげられたり注目を集めたりしていませんが、研究書としては自負がなくはありません。

    『プロフェッショナルと組織』

    『プロフェッショナルと組織』 (同文舘)1993年4月発行(現在第3刷) ISBN4-495-35411-6 C3034

    1. 目次
    2. 第1章----非専門職組織におけるプロフェッショナル
    3. 第2章----プロフェッショナルの価値観・目的
    4. 第3章----プロフェッショナルと組織の関係
    5. 第4章----プロフェッショナルと官僚制
    6. 第5章----プロフェッショナルのキャリア志向
    7. 第6章----プロフェッショナルと昇進
    8. 第7章----プロフェッショナルと人事管理制度
    9. 第8章----プロフェッショナルのQWL
    10. 第9章----組織と個人の「間接的統合」
    11. 第10章----組織と個人の統合についての実証分析
    12. 第11章----「間接的統合」によるマネジメント

    *平成6年度組織学会賞受賞

    私の処女作であり、いろいろな分野で引用・参照していただいていますが、残念ながら在庫がなくなったようです。

     

    その他

    1. 著書分担執筆、研究論文:
    2.  →[研究論文等]のページをご覧ください。
    3.  
    4. その他執筆:各種雑誌・新聞など:
    5.  →[社会的発言]のページをご覧ください。
    6.  
    7. 主な講演先:
    8.  新聞社、大学、行政(国・地方)、企業、労働組合、生協、寺院、NPO、その他各種組織・団体
    9.  
    10. 非常勤講師歴:
    11. 大阪工業大学、京都大学、立命館大学、龍谷大学、三重大学、甲南大学、滋賀大学、放送大学