基本仕様

Windows 10, 7, Vista, XP, 2000, 98 日本語版

≪補説≫

Windows Vista 以降では、本エディタの環境設定で、ファイル拡張子の関連付けの「登録更新」を行なう時にのみ、特別な操作が必要になります。
Windows 95,ME,NT は、Apsaly Ver2.60 以前では、動作可。 Ver2.70 以降、未確認。

■ウィンドウ形態

ＳＤＩ（厳密にはＭＴＩ）ベースのタブ切換方式

≪補説≫

編集ウィンドウは、ＯＳが許す限り、幾らでも開けます。
多数のウィンドウを開いている時、それらを、１つのタブグループにまとめたり、複数のタブグループに分割したり、（その全部または一部を）非タブウィンドウ（純粋なＳＤＩウィンドウ）にすることができます。
「編集ウィンドウ一覧」機能によって、編集ウィンドウの統合的な管理が行なえます。また、「ウィンドウ切り換え」（初期環境では Ctrl+W で起動）で、ウィンドウをキー操作だけで容易に切り換えられます。

■動作形態

単一プロセス、マルチスレッド

≪補説≫

編集ウィンドウを開くごとに、プロセスやスレッドが増えていくわけではないので、動作が軽く、メモリやシステムリソースの消費が大幅に軽減されています。
スレッドは、メインとサブの２つだけです（通常時）。
環境設定を行なうのは、エディタ本体とは別のプログラム（プロセス）になります。そのため、エディタ本体の EXE ファイルのサイズが縮小されているだけでなく、環境設定単体でも起動できるようになっています。

■文字コード符号化方式

Shift-JIS 　標準(CP-932), 拡張(JIS-X0213 対応)

EUC-JP 　標準(JIS-X0212 対応), 拡張(JIS-X0213 対応)

JIS 　ISO-2022-JP-1, ISO-2022-JP-3

UTF-16 　LE(Little Edndian), BE(Big Endian)

UTF-8

UTF-7

≪補説≫

現状、内部的には、Shift-JIS コードで処理しているので、その範囲外の UNICODE は扱えません。但し、JIS-X0213 に含まれる JIS 第３、第４水準の漢字、主なラテン文字、各種記号類等に対応する UNICODE は、扱えます。なお、この水準の漢字の中には、UNICODE の代理領域（U+D800～U+DFFF）に割り当てられているものが若干ありますが、これらは対象外になります。
JIS-X0213 で拡張された文字を表示するには、それに対応したフォントを選ぶ必要があります。
制御コード( 0x00 ～ 0x1F )は、そのままの値で扱います。たとえ、Nullコード(0x00) であっても、スペースコードなどに置き換わることはありません。なお、ＯＳの機能に依存するところでは、Nullコードが文字列の終端として扱われることがあります。その場合、Nullコード以降の文字列部は無視されます。例えば、クリップボードには、Nullコード以降の文字列部は格納されません。

■改行コード

CR+LF, LF, CR の３種

≪補説≫

この３種の改行コードを、１つの編集テキスト内に、混在させることも可能です。
改行コードを特殊記号で表示する場合、この３種は区別して表示されます。

■編集サイズ

１編集テキストあたり、 128M ( 128×1024×1024 ) バイト未満※

≪補説≫

このサイズは、400 字詰の原稿用紙に換算すると、約 16 万枚に相当します。また、C 言語のソースプログラムの場合、1 行平均 30 バイト程度とすると、約 450 万行になります。
なお、このサイズは、内部で扱う文字コード（Shift-JIS）での総サイズの上限で、ファイルに格納されるサイズは、文字コード符号化方式によって異なります。ちなみに、ファイル格納サイズが、内部コードサイズよりも小さくなることはありません。例えば、UNICODE で格納する場合、２倍以上になることもあります。
ファイルを開く場合、このサイズ（128MB）が上限になります。このサイズ以上のファイルは、どの文字コード符号化方式であっても、開けません。

■編集行

総行数は、制限なし※
表示行（折り返し行）の桁数は、20 ～ 1024 桁（半角単位）
論理行のサイズは、128 MB 未満※

≪補説≫

長大な論理行でも、そのサイズが数 MB 程度なら、比較的軽く扱えます。

■フォント

等幅でも、非等幅（プロポーショナル）フォントでも可

≪補説≫

非等幅フォントを使用する場合でも、特に機能上の制約はありません。例えば、矩形範囲の選択での各種の変換／整形／着色等やドラッグ＆ドロップができないというようなことはありません。また、非等幅フォントを使ったからといって，動作が遅くなることもありません。
漢字（１６区以上の文字）に限り、非等幅フォントであっても、等幅で表示されます。 ASCII文字や、ひらかな、カタカナ、記号類等は、そのフォントの規定幅で表示されます。

基本仕様

■プラットホーム

≪補説≫

■ウィンドウ形態

≪補説≫

■動作形態

≪補説≫

■文字コード符号化方式

≪補説≫

■改行コード

≪補説≫

■編集サイズ

≪補説≫

■編集行

≪補説≫

■フォント

≪補説≫

【補注】

Shift-JIS	標準(CP-932), 拡張(JIS-X0213 対応)
EUC-JP	標準(JIS-X0212 対応), 拡張(JIS-X0213 対応)
JIS	ISO-2022-JP-1, ISO-2022-JP-3
UTF-16	LE(Little Edndian), BE(Big Endian)
UTF-8
UTF-7