初めのうちは、計算の2段目の右端の枠にを書かせるのも一つの方法
 多分この子たちは、学習に遅れがちな子か1年生の時の指導不足の犠牲者なのでしょう。2年生の時もそれを修正する指導を受ける機会に恵まれなかったのでしょう。
 
 学習に遅れがちな子も、3年生以上にもなれば学習能力は1年1学期に比べ格段に向上しています。この段階でもう一度10の補数や数の合成分解、繰り上がりのある足し算(1位数+1位数)、繰り下がりのある引き算(2位数−1位数)を復習すれば、私の経験では極めて短期間に身につけることができます。(相当学力の低い子でも)

 10の補数、1位数の合成分解の力がつけば、すべての計算が驚くほど速く正確になります。
 

3年以上 2位数×2位数の計算


 2(3)位数×2位数の計算は、3年生で学習しますが、4年生以上
の学年になっても十分計算力を身につけていない子がみられます。
 学習遅進児に多く見られますが、その原因について解明したいと思い
ます。 

    

チェック1 九九を覚えているか。
 対策…九九の構成表を持たせて、毎日少しずつ計算に取り組ませる。
    
チェック2 掛け算や足し算をするとき、文字に丁寧さが欠けるため繰
      り上がりの数の処理に誤りが多くないか。

 対策…下のような補数を書く欄を設けた用紙で計算練習をさせる。
   

 チェック1・2の段階なら少しの練習ですぐ計算力は回復する。

※ チェック3 かけざんの繰り上がりやたしざんに誤りが多くないか。
         
   たいていの場合は、チェック3にあてはまる。
   本腰を入れた指導が必要。

    @ 10の補数を求める力数の分解力が十分でない。
    A 1位数+1位数の計算力が不十分、又は遅い。
                  (共に1年1学期の学習内容)


















 対策1…10の補数の練習
   練習用のワークシート  右をクリック  hosuu.pdf

     

 対策2…9までの数の分解力をつける

   練習用のワークシート  右をクリック  bunkai.pdf

     

 対策3…1位数+1位数の計算練習

   練習用のワークシート  右をクリック  tasihiki-kiso.pdf
                    ※引き算のワークは掛け算では必要ありません。