エネファーム被害 5

〜Aさんの手記〜

    Bガス  低周波音の問題はない 
2011年  11月 A社  境界全体を囲うフェンス設置案を提示。 
11月末    Bガス  周波音測定をBガスに依頼 
Bガス  低周波音測定 低周波音確認 
Bガス  低周波音は参照値以下 
A社  防音フェンスを設置提案 
3月 Bガス

Cシステム


  

データ開示

データ開示 稼働と停止とがほぼ同じ
音圧のデータ(捏造?)

2012年   4月 A社  ブロック塀設置 金銭的解決を提案  
6月  A社 パワコンの移設と防音壁の設置を提案 
8月  苦情   エネファーム・パワコン 騒音増大
11月末  A社 機器の点検 部品交換 

 

5. ストップ・エネファーム被害 !

 「低周波音は発生していない」と断言し、騒音問題として対応しようとしてきたメーカーは、低周波音の発生を認めたものの「低周波音は参照値以下により問題なし」という言葉を使用したこと、そしてそれについて環境省の通達を元に異議を唱えると、次は「受忍限度」という表現に変えて返答してきたこと、また作為的なデータの提示など、これまでの対応の虚偽を疑わざるを得ません。このような対応が、社会的に許されるのでしょうか。メーカーは、機器のデメリッ ト、隣家の光熱費の損失が、近隣の人命よりも大切なのでしょうか?移設出来ない理由が他にあるのでしょうか?被害者が転居すれば済む問題でしょうか?

この家を借り、8年目にして突然降り掛かった災難。この先、機器の劣化による騒音増加は想像に難くなく、機器がこの場所にある限りこの苦しみが続く事を思うと、さらに不安は増すばかりです。日々の生活の中、常にエネファームとパワコンのことが頭から離れない状況はとても苦しく、メーカー側の不適切な対応に振り回されるばかりで、何一つ被害が改善されない状況の中、この音から逃げる事が出来ないのであれば、自ら命を絶つしかないという考えが頭をよぎることも度々です。当方がこの状況に耐えきれず退去し、その後新たな入居者があった場合、それは「エネファーム等の機器が窓の傍に有る」事を承知しての入居。もし健康被害が出ても、泣き寝入りするだけです。不適切な場所に設置されている限り、被害者は増加し、悪循環は続くのです。

 今後古い住宅の建て替えが進み、またこのような社会状況で、エネルギー問題・環境問題への意識が高まる中、同様の設備が普及していく事となるでしょう。その際、配慮の無い設置や未熟な設備により、静かな生活環境が取り返しのつかない状況に一変し、当方のような健康被害者が新たに生じる事は、容易に想像出来ます。家族や自らの健康や生活が、他家の機器によって簡単に狂わされる、このような不条理は、断じてあってはならないことだと思います。製品メーカー・ハウスメーカー・施主は、全ての人々が安心して暮す事が出来るよう、充分な配慮をもって適切な対応を行う事が必要であると思います。
 


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