北近畿の草花 冬の3 

このあたりの冬は、雪があったりなかったり。こんな草が緑の葉を広げています。キク科特集。

[草の名前]

ノアザミ、オニタビラコ、コオニタビラコ、オオアレチノギク、コウゾリナ、
セイタカアワダチソウ、タンポポ、ノボロギク、ハマベノギク、ハルシャギク、
ブタナ、チチコグサ、ハハコグサ、ヒメジョオン、ヒメムカシヨモギ、ノゲシ、ヨメナ

 ノアザミ


草丈は1m程。刺のある葉が特徴で、茎にも刺があります。キク科の多年草。13/01/13

オニタビラコ

オニタビラコ
 山の斜面で見かけた。 春に黄色い小さな花が茎の上に固まって咲く。高さ1mにもなる。キク科の1、2年草。07/01/13

コオニタビラコ


 乾いた水田に見かけた。高さ10〜15cm程度の小さな草花で春に黄色の花を咲かせる。キク科の越年草。春の七草の1つで、ホトケノザともいわれる。。08/01/09

オオアレチノギクオオアレチノギク

畑の中で見かけた高さ180cmにもなるキク科の越年草。。02/12/31

コウゾリナ 


キク科、5月から10月にかけて黄色の花をつける。高さ1m程度。暖冬で立ち上がりかけた茎にはすでに花のつぼみが見える。07/01/08

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ

道ばたで見かけた。種子でも増えるが、地下茎でも増えるという。高さ、2mほどにもなる。キク科の多年草。花はこちらのページ。03/01/13

 

セイタカアワダチソウ その2

  セイタカアワダチソウ

秋に黄色の花を咲かせていたものが、冬にはこのような色で残っている。キク科。07/01/01

タンポポ

 
 春の花だが、年中見かける。通常は2,30cm程度の高さ。キク科の多年草。07/01/01

ノボロギク

町の植え込みの中で見かけた。普通3月ごろから10月頃にかけて咲くキク科の越年草。大きくなっても40cm程度。04/02/01

ブタナ


キク科。根元にタンポポのような葉があるが茎には細い葉が少しついているだけ。高さ60cmほど。5月から夏にかけて黄色の花がさき、道路沿いに見られる。07/01/08

チチコグサ

チチコグサキク科の多年草。 校庭や芝生の中でよく見かける。ハハコグサに比べて葉が細長い。高さ8-25cm、花期は5-10月。08/01/23 
 

ハハコグサ


 母子草。茎は根元で枝分かれしている。全体に綿毛でおおわれて白っぽく見える。夏に黄色の花が咲きます。20cm程度。キク科の1年草または多年草。春の七草の1つ。ホウコグサ、ゴギョウとも呼ばれる。08/01/08

ハマベノギク 


 浜辺で。秋にシオンに似た花をつけ、根元から枝分かれし、砂地を這って広がる。根生葉の作るロゼットの周りに残る茎で花の様子が分かる。キク科の2年草又は多年草。07/01/04

ヒメジョオン

畑の中で見かけた。葉が広くて柄が長く、紫色を帯びている。キク科の1、2年草。02/12/31

ハルシャギク

 墓地の通路に葉を広げていた。コスモスに似た細い葉が付いている。キク科の越年草で、栽培種。7月ころ黄色い花が咲く。04/02/21

 

ヒメムカシヨモギ 

畑の中で見かけた。高さ180cmにもなる。キク科の越年草。葉脈が紫色を帯びている。左の草は、スズメノカタビラ。03/01/13

 

ヒメジョオン その2 

春から夏にかけて、空き地や道端で花が揺れています。1mにもなります。キク科の1、2年草。左の葉は、ノゲシ。03/10/11  

ノゲシはるののげし

別名ハルノノゲシ。春に黄色の花を咲かせる。草丈は1m程。キク科の2年草。01/02/12

 

ノゲシ その2


冬に見かけた花。07/01/01

 ヨメナヨメナ

 畑のあぜ際で見かけた。去年の茎が残っていて、花もまだ形を留めていて、その足元に新しい茎が芽を出していた。このくらいの大きさなら摘んで食べてもまだ柔らかいのだろう。キク科で高さ1m程度になる多年草。。03/02/15

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