アンドロメダ座の大銀河


アンドロメダ銀河


 「アンドロメダ大星雲」の名で、天文ファンを問わずに広く知られている銀河です。空の暗いところでは肉眼でもボンヤリとその存在がわかります。双眼鏡で見れば、淡く広がった腕まで見ることができます。都会の空でも透明度が良好なら、双眼鏡でその存在がわかります。天文ファンならずとも、満天の星の下でゆっくり観望したい天体です。
 アンドロメダ銀河と私達の銀河系は、同じ銀河群に属する兄弟銀河です。銀河系よりもアンドロメダ銀河の方が少し大きな銀河なので、あちらが兄になるのでしょうか。

 雲が流れるあいにくの天気の下でε160で撮影したM31です。薄雲が何度も通過したので、輝星がにじんでいます。ネガカラーフィルムでの撮影ですので、ポジと比べると柔らかく仕上がりました。

 撮影条件
Takahashi Epsilon160+自作円形フィールドカメラにて直焦点撮影
EM-200赤道儀 BORG76ED+STVにてガイド 露出60分
フィルム:コダックウルトラカラー400UC
撮影地:京都府大江町
2004年8月20日撮影

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