トリフィラ・タイプの挿し木
propagating triphylla hybrids
基本的にはマゲラニカ・タイプと同じ
トリフィラ・タイプも、マゲラニカ・タイプと同じ方法でソフトウッド・カッティングやハードウッド・カッティングができます。
写真は小鉢に挿し木して適当な透明容器で密閉したところ。
適期に挿し木をしないとマゲラニカ・タイプより成功しにくい?
拙宅では晩春 (おおむね5月の初め) 以降にトリフィラ・タイプの挿し木をすると、早々に葉が落ちて挿し穂が枯れることが多くなります。
このような枯れ方はマゲラニカ・タイプでは経験したことがありません。
このため、トリフィラ・タイプの挿し木は極力秋に行うようにしています。
拙宅では、トリフィラ・タイプの場合、当年の挿し木苗よりもある程度育った株の方が夏越ししやすいため、秋に挿し木をするのはこの点でも有利に働きます(挿し木をした翌年に初めての夏を越させることになる)。
(2009年11月10日)
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