HPに旬の食材情報 神戸市中央卸市場 イカナゴレシピなど満載
神戸新聞 3月6日朝刊より
神戸市中央卸売市場=同市兵庫区中之島=はこのほど、旬の食材情報を提供するホームページ(HP)
「旬を食す」を開設した。手始めに春の味覚「イカナゴ」を取り上げ、レシピなどを掲載。今後も季節ごとに
更新するほか、同市場から食材を仕入れている小売店などの情報も載せる予定だ。関係者は「食の安全への
信頼が揺らいでいる中、市民の台所である卸売市場から安心感を与える情報を伝えたい」と話している。
同市場を利用する中卸業者、卸売業者、小売業者などが加盟する同市場運営協議会本場活性化対策委員会が
制作。内容は季節ごとに更新し、ウメやタケノコなどの食材とその調理法などを紹介する。また同市場で食材を
仕入れる鮮魚店や青果店、ホテルなども紹介する予定。
同協議会は二〇〇六年、同市場をPRする統一マークを作成しており、HPで紹介した旬の食材には
統一マークをつける。岡田利男委員長(59)は「旬の食材は流通量が多いので価格が安定し、栄養価も高い。
卸売市場は情報発信基地として消費者に役立つ情報を提供したい」と話している。
HPあどれすは
http://kobe-honjo.jp/unkyou/kasseikataisakuiinkai/index.html