イカナゴ漁28日解禁          播磨灘、大阪湾 昨年より生育良好
                           

                                             神戸新聞  2月26日朝刊より

 播磨灘と大阪湾の漁業代表者らが参加する「イカナゴ漁網下ろし検討会」は二十五日、
神戸市漁協(神戸市垂水区)で会合を開き、今年のイカナゴ・シンコ漁の解禁日を二十八日と決めた。
時期は例年並み。
 シンコは稚魚で体長約三〜五a。家庭で甘辛く炊く「くぎ煮」は春の風物詩となっている。
 解禁日決定に向け、二十五日午前に試験で水揚げ。兵庫県と大阪府の各水産技術センターの調査資料
などと合わせて検討した。シンコの平均サイズは三・四七a。
 昨年は産卵場に滞留した稚魚が親魚に捕食され、不漁だった。県によると、今年は冬の季節風で稚魚が
大阪湾側にまで拡散し、エサのプランクトンも一緒に広がっているため昨年より生育状態は良いが、
平年に比べるとシンコの数は少なめという。
2008年3月6日
HPに旬の食材情報         神戸市中央卸市場 イカナゴレシピなど満載
                           

                                             神戸新聞  3月6日朝刊より

 神戸市中央卸売市場=同市兵庫区中之島=はこのほど、旬の食材情報を提供するホームページ(HP)
「旬を食す」を開設した。手始めに春の味覚「イカナゴ」を取り上げ、レシピなどを掲載。今後も季節ごとに
更新するほか、同市場から食材を仕入れている小売店などの情報も載せる予定だ。関係者は「食の安全への
信頼が揺らいでいる中、市民の台所である卸売市場から安心感を与える情報を伝えたい」と話している。
 同市場を利用する中卸業者、卸売業者、小売業者などが加盟する同市場運営協議会本場活性化対策委員会が
制作。内容は季節ごとに更新し、ウメやタケノコなどの食材とその調理法などを紹介する。また同市場で食材を
仕入れる鮮魚店や青果店、ホテルなども紹介する予定。
 同協議会は二〇〇六年、同市場をPRする統一マークを作成しており、HPで紹介した旬の食材には
統一マークをつける。岡田利男委員長(59)は「旬の食材は流通量が多いので価格が安定し、栄養価も高い。
卸売市場は情報発信基地として消費者に役立つ情報を提供したい」と話している。
HPあどれすはhttp://kobe-honjo.jp/unkyou/kasseikataisakuiinkai/index.html
いかなごNEWS2007はこちらから
いかなごNEWS2006はこちらから
いかなごNEWS2005はこちらから
いかなごNEWS2004はこちらから
いかなご情報ページへ
いかなごのくぎ煮 お買い物は こちらへ!
2008年 いかなご新子漁の解禁日は2月28日です。
新物くぎ煮販売開始!
いかなごNEWS2008