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2006年 いかなご新子漁の解禁日は3月1日となりました!
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3月1日解禁      播磨灘・大阪湾のシンコ漁


                                             神戸新聞  2月18日朝刊より

 瀬戸内海に春の訪れを告げるイカナゴのシンコ漁が3月1日、播磨灘と大阪湾で解禁される。
兵庫県と大阪府の漁業関係者約25人が17日、大阪市内で「イカナゴ漁網下ろし検討会」を開き、決定した。
 シンコはイカナゴの稚魚で体長3〜5cm。しょうがなどで甘辛く煮た「くぎ煮」が人気を集め、漁の解禁を
心待ちにする人が増えている。
 県水産課によると、今年は解禁日が統一された1993年以降で最も遅かった昨年よりも6日早い。
しかし、冬場の気温が低かったことなどから、例年の2月末より遅く、93年以降、3月に入ってからの解禁は
4度目。
 検討会に先立ち、16日、兵庫県と大阪府の漁業者が2隻1組、計40隻(20組)で播磨灘と大阪湾で
試験操業。水揚げされたシンコの体長は平均約2cmだった。資源管理を目的に、試験操業の結果や、
県立水産技術センター(明石市二見町南二見)などが調べた稚魚の生育データを加味して話し合い、
解禁日が決まった。
心躍るくぎ煮の季節      シンコ漁解禁 初日は少なめ


                                             神戸新聞  3月1日朝刊より

 イカナゴのシンコ漁が解禁された1日、市内の3漁港からも計23隻の漁船が、ことし始めての漁に出た。初日の水揚げは昨年より少なく、サイズも小さめだったが、市内の商店街やスーパーではさっそく並んだ
「初物」を求める買い物客でにぎわった。
 明石浦、林崎、東二見の各漁協によると、初日の水揚げは、昨年の半分以下。豊漁の予測が出ていただけにがっかりした関係者もいたが、ある漁協職員は「天候や水温などいろんな要因で、毎日水揚げ量は変わる。今後に期待したい」と話していた。
 魚の棚商店街では、水揚げされたばかりのシンコを求めて、朝早くから買い物客が詰め掛けた。あいにくの雨で、人出は少なかったが、解禁日を楽しみにしていた常連客が鮮魚店の前で入荷を待つ姿も。店員は「神戸や大阪からのお客もいる。週末は混雑するのでは」と話していた。
 各地の漁港から運ばれたシンコはかごのまま店先に積まれ、店員らがビニール袋に入れて量り売り。例年並の1`8百円〜千円で販売されていた。
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