ICAD/SXの壺43
表題欄テンプレートでEXCELの名前の定義を使う。 |
表題欄テンプレートで名前の定義を使えることが分かりましたので紹介します。(実行される場合は自己責任でお願いします。)
名前の定義はドロップダウンリストを使う上で大変便利な機能ですのでぜひ使ってみてください。
通常ドロップダウンリストを作成する場合、項目やデータを追加等した場合は範囲を再設定しないといけませんが名前の定義を使うと
ドロップダウンリストのほうで自動的に定義された列のデータを参照しますので項目やデータを追加等をしてもドロップダウンリストの範囲を
再設定する必要はありません。
下図の例で説明します。
例ではデータというシートを追加してA列に名前を定義しています。
検図欄に図のようにドロップダウンリストを設定しています。
データのA列にはA,B,Cと入力されていますのでドロップダウンリストは下図のようになります。
データのA列にD,E,Fを追加します。
ドロップダウンリストを再度見てみます。
D,E,Fが追加されました。
各項目の名前や定型文、仕上げ、熱処理などの修正が容易になります。
以上です。