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Be a KIMONO-Beauty!・・・・・・・・カッコイイきもの美人への道
           ペッタン歩きしていませんか?

夏になると見られるのが、ミュールでカッコヨクサッソウと歩く若い女性たち。・・・・・・・・

ならいいのですが、やたらとペッタンペッタンと音を出して、高いヒールでひざを曲げて歩いている女性、いますよね。


私はアノ音が大嫌いです。

ところが、ある日きもの美人をきどって歩いている時に、ペッタンペッタンという音が近づいてくるナ・・・・・・・・
と思ったら、自分の音でした。あ〜〜〜〜ハズカシイ
 (^^;)

私も出してたんですね。気づいていなかっただけで・・・・・・


それからは少し気をつけて歩くようにしています。

それで、気づいたことがあります。


やはり、あのペッタン歩きの一番の原因は、鼻緒にあります。足と鼻緒があっていないのです。

そのせいで、歩くたびにかかとが台からはなれてしまい、おろす時にペッタンペッタンと音がするのです。

同じ草履でも、鼻緒を調節してもらうだけで、ペッタン歩きをしなくなった、なんてこともよくあります。

それほど草履にとって、鼻緒って大事なものなのですね。

(草履と鼻緒の関係については、preparation はきやすい草履 for you  でもお話しています)



そして、ペッタン歩きをしてしまう2番目の原因は、歩き方が下手だから。

ん? あたりまえ?

そうですよね。 あたりまえです。

でもちょっと考えてみてください。

何かができない時、その原因は道具が悪いばかりではなく、それを使いこなせない=練習不足である場合が多いのです。


preparation はきやすい草履 for you でもお話したように、靴に比べて【かえり】 の少ない草履で、それなりに上手に歩くには、
やはり練習がいる、ということなのです。

そして、その練習にピッタリなのが、2枚歯の下駄、いわゆる 駒下駄です。

駒下駄って、たしかに最初はとても歩きにくいです。
後ろの歯が台よりも引っ込んでいる駒下駄は、草履よりは【かえり】 がとりやすいはずですが、靴とくらべるとやはり【かえり】が少ないですから。


それともうひとつ駒下駄が草履の練習になる理由は、鼻緒があるから。

【かえり】のある分、少しだけ草履よりは歩きやすい駒下駄で、草履とおなじように鼻緒をはさんで歩く練習ができるからです。

足の親指とお母さん指で鼻緒をはさんで歩く時、どのくらいの力をいれるとどうなるか、チョット考えながら歩いてみてください。

とくに階段を降りたりするとき、何も考えずスッと足を出すと、下駄や草履が足からはなれて階段にあたってゴンゴン音がしたことはありませんか?


私はバスから降りるとき、最初の1歩でよくコレをしてしまいます。

そして2歩目では、少し指に力をいれて、つま先からおりるんです。そうすると、足の裏が台から離れず静かに降りることができます。


ミュールでゴンゴンいわせながら階段をおりてくる若い女性を尻目に、
どうぞあなたは静かにきもの美人らしく、ソフィスティケイト(洗練)された動きでおりてきてください。



そうそう、もし駒下駄をお買いになるなら、やはり鼻緒を調節してくれるお店で買われることをオススメします。

最初に鼻緒の調節ありきです。自分の足に合った駒下駄で練習しないと意味がありませんから。

preparation はきやすい草履 for you で紹介した はきもの おしゃれ工房 さいと なら細かいデータであなたの足にピッタリの下駄にしてくれます。
なんといっても、あなたの足の資料を参考に鼻緒をすげてくれるのですから。


この2枚歯の駒下駄が上手にはきこなせるようになれば、あの風情ある雨下駄だって大丈夫。

雨の日が待ち遠しくなるかも・・・・・・・・・・(笑)

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