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 使用しての感想
 さて肝心の使用時の感想ですが、音質などは一般電話での通話と全く遜色なく、ネットアクセスとの併用でも通話が途切れるなどの問題もありません。FAX送信が正常に出来ない恐れがある点についても我が家の環境では送受信とも特に問題は発生しませんでした。
 気になる点といえば
発信時に呼び出しまでに要する時間が心持ち長くなったことでしょうか。それと、市内通話でも市街局番からのダイヤルか「0000」付加の発信が必要になり少し面倒です。
2003年10月から一般電話からの050番号での着信が出来るようになると同時に050番号通知も出来るようになり、それまでのように着信拒否される恐れがなくなりました。
また、2004年3月からは050番号での携帯との発着信が可能になり、それまでの国際電話経由のように電話番号の置き換えが不要になり使いやすくなり、同時に番号通知も出来るようになり、こちらも着信拒否の恐れが無くなり、利便性が向上しました。
    
 今後の課題
 まずは050番号での相互接続ですが2004年6月にようやく電力4社との無料接続が開始され、7月中旬には、フュージョンのIP電話プラットフォームを介してパワードコム、フュージョンなどとの無料相互接続なども実現されそうです。無料接続事業者がさらに広がることも期待しますが、有料接続になるのは仕方ないものとしてでも広範囲の事業者との相互接続が着実に進み、IP電話が名実共に「電話」になる日を一日も早く実現してもらいたいものです。
 固定電話から050番号への着信は2003年10月23日から、携帯電話・PHSとの発着信は2004年3月1日から利用可能になり050番号の利用価値が大幅に向上しました。
 また、現サービスでは通話明細が発行されずいきなり通話料金が口座から引き落とされる事になるのですが、
せめて固定電話・携帯・国際電話の区分ごとの合計明細程度はWeb上ででも参照出来るようになることが望ましいと思います。是非ともk-opti.comに検討してもらいたいところです。
 それと最も大事な点ですが、FTTHの場合は将来的にIP電話が固定電話に置き換わるケースが十分に予想出来るなかで、
通信の信頼性・安定性が強く求められると思います。システムの2重化などの安全措置がより一層必要になるような気がします。
 さて、eo-netフォンサービスは今後どのように進展していくのでしょうか。ユーザーの一人としてじっくり見守っていきたいと思います。