第45回 京都府小学生将棋名人戦

 2月23日(日)9時30分、ひとまち交流館にて、全国大会選抜戦 25名、交流戦55名計80名参加により開催されました。北部大会参加者30名を入れますと110名の参加となります。(女子6名)
 以下の方が入賞されました。おめでとうございます。

 選抜戦 優勝:粂 聡一郎  準優勝:元井 遼   三位:平井 湧真・柏本 凌汰

 交流戦 優勝:南野 煌大  準優勝:小山 陽輝  三位:藤原 和真・奥村 隆太

 審判長:西田拓也四段 指導対局:小野巖名誉会長

 令和2年開催の大会は、新元号大会となるため運営は新しい改革を致しました。従来のメダルをやめて審判長の色紙を副賞とする。切れ負けを将棋をやめて10分30秒制に変更することにしました。

 過去には、全国大会で羽生永世七冠が優勝し、28回全国大会では西田四段がベスト4まで行かれたことは長年の将棋ファンであれば周知の事実だと思っています。数々の英才、天才を輩出した大会に京都の子供達の夢を砕こうとする強敵が出てくるとは夢にも思いませんでした。それは、中国の新年春節から一気に蔓延しだしたコロナ肺炎です。3月度は将棋連盟の100名以上参加の大会は全面中止、関西本部将棋道場も閉鎖。日本全体がイベント中止になりました。
 運営本部は、中止の決断をせまられましたがマスク、消毒用アルコ-ル設置等予防対策をとることで開催いたしました。参加者の保護者の方からのクレ-ムもなく体調不良になったとの連絡もなく、皆さんの暖かい応援に感謝しています。表彰式に参加者から拍手をいただいた時には、安堵と感激で胸が熱くなりました。

 次回の大会は、3月20日(祝日)ゼスト御池広場でのふたば書房杯でしたが、今の新型コロナウィルス事情により、延期とさせていただきます。
 
 4月29日(日)開催 女流アマ竜王戦、こども竜王戦を世界遺産御室仁和寺にて開催予定です。ご参加お願いいたします。
 

2020年03月06日