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出来高
証券取引所で売買された株式数のことを出来高と言います。
株式の売買は、売り方と買い方の間で株数と値段が一致した時に成立
します。
この成立した株数の合計がその銘柄の出来高になります。
出来高の計算は、例えば売り方8,000株、買い方8,000株で成立したと
すれば8,000株が出来高となります。
売り方が8,000株、買い方3,000株ならば売買が成立するのは3,000株な
ので、出来高は3,000株になります。
出来高は人気を表すバロメーターで、株価が上昇すると出来高が増え
てきます。
逆に株価が下落しだすと出来高は減少します。
具体的に説明すると、株価が上昇しているときは、もっと株価が上が
るだろうと期待が強まり(先高感)株を買いたい人が増えます。
また、その株を安値で持っていた投資家は、利益を確定しようと売却
します=出来高が増えます。
買いたい人(安値で持ってる人は買い増しも行います)、売りたい人
が集まりだし、沢山売買が成立して、出来高が増えて株価が上がり
だします。
逆に、株価が下がりだすと、「まだ下がるのでないか?」
不安になって買いを控えるので、買いがはいらないぶん出来高が
減少します。
個別銘柄の出来高が増加傾向になると、株価は上昇をはじめ、
上昇していた株の出来高が減り始めると株価かは下落に転じる
ことが多いです。
自分の注目している銘柄の、出来高をチェックしてみましょう〜〜
出来高が増えてきていれば、騰がりだす可能性が 「大!!」
ですよぉ〜
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