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マニアな仕手株投機


  仕手株その2


 仕手株にもいろいろなタイプがあるようです。


 どのようなタイプの仕手株があるのか?
 代表的なタイプを考えてみました。


 ○材料仕手株 


  市場テーマにのった、しかるべき好材料を抱えて
  人気が人気を呼び 「大暴騰」 するのが材料仕手株です。


  特許や新製品の開発、新しい法案や法律、政治的恩恵を受ける
  企業や、IT、デジタル家電などその時代のテーマに乗った株
  騰がるのに説明の付く銘柄。


  ファンドマネージャーや機関投資家、証券会社の自己売買部門など
  もどんどん参加してくる大型株、デイトレーダーも参戦。


 ○ボロ株


  経営不振で業績も低迷している銘柄
  株価も100円以下、倒産が噂されるような株
  会社、仕手筋がぐるになっている場合も・・・・・


  そのような会社は次のような傾向が見られる。


  ・ 事業再建の見通しを発表
  ・ 大きなプロジェクトが受注できると発表
  ・ そのプロジェクトで最悪期は脱出、大幅増益の見通しを発表
  ・ 第三者割り当て増資を頻繁に行う
  ・ 本業にぜんぜん関係ない事業をしている会社を連結子会社へ
  ・ 投資顧問などが盛んに推奨。


  このようなボロ株には、いろんな思惑の資金が・・・・
  

  会社が生まれ変わる、などなど噂が広がる
  投資顧問、仕手筋、会社関係者などが黒幕・・・・・
  (○チャリ、和菓子屋、IP電話、映画、マレーシアまぐろなどなど・・・・)


 ○企業再生・業績回復銘柄 (マニア系〜)


  最悪期を脱して、本当に業績が回復基調にある銘柄


  ・ 株価が低位で前期赤字から今期黒字に転換している。
  ・ 1〜2年、あるいはそれ以上の期間相場が無い。
  ・ 本業での業績回復が見込める
  ・ 有配株や復配が濃厚。
  ・ 比較的財務内容が良い、純資産が厚い
  ・ 2部や大証銘柄で小型株
  ・ かって仕手化したことがある


  業績回復を狙い、密かに買い集められている。
  騰がることに理由が付きやすく、比較的買いやすい。


 ほかにもいろいろあるようですが・・・・・・・
 

  過小評価な割安株、業績回復銘柄
  マニア投資道で狙っている銘柄に共通するところ多数あり。
  過去のマニア格付け銘柄が、その後仕手化して暴騰した銘柄
  多数あり。→過去のマニア格付け


   



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