照明のまめ知識:ベッドルーム偏

ベッドルームの照明器具の選び方
手順1:光源の選択   手順2:主照明の選択   手順3:補助照明の選択




手順1 光源の選択(昼白色蛍光灯、電球色蛍光灯、白熱灯)


昼白色蛍光灯の色温度が高い光は、眠りを妨げます。
また、白熱灯の発熱は、夏場には結構気になるものです。
色温度が低く、発熱が少ない、電球色蛍光灯がお勧めです。
リラックスできる、眠りにつきやすい雰囲気にしましょう。




手順2 主照明の選択


通常、シーリングを選択することが多いです。
下から電球が見えるタイプの器具は、寝転がったときにまぶしいので止めましょう。
また、ベッドに寝転がったとき、顔の真上に照明器具がくることがないよう、設置位置にも気を使いましょう。






手順3 補助照明の選択

ベッドルームの補助照明は、2つに分類出来ます。
1つは、「使い勝手のための補助照明」、もう1つは「演出ための補助照明」です。


1.使い勝手のための補助照明
枕元のスタンド
真夜中にベッドから出たいとき、主照明を点灯すると相手の眠りを妨げます。
また、自分自身も眠気が覚めてしまいます。
そのようなときに、枕元に小型のスタンドがあると便利です。


ドレッサー上のダウンライト
ドレッサーの上に昼白色のダウンライトを設置すると便利です。
もちろん、照明器具付きのドレッサーなら必要ありません。


勉強机の照明
ベッドルームと書斎を兼用する場合があります。
そのような場合は、勉強机の近くに昼白色のスタンドやダウンライトなどを設置すると便利です。


2.演出のための補助照明
リビングやダイニングと同じく、ブラケットやダウンライトを設置すると演出効果がアップします。
ただ、基本的に眠るだけの部屋であり、人に見せることもないので、凝ってみたものの、あまり活躍しないのが現実のようです。
あと、注意しなければならないのは、ベッドルームには洋服タンスなどの大きな家具を置くことが多く、それと補助照明が干渉しがちだということです。







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