ラフ〜下書き
〜線画
〜彩色・1
〜彩色・2
〜仕上げ・背景


15.



はい、クリックした途端にいきなり人物の彩色が殆ど終わっているという不親切講座ですね!
まあ服の塗りなんてベタに乗算で影を重ねていくだけなのでコレといって特筆すべき事もなく。
背景が妙な色なのは塗り残しを発見しやすくするため。

で、ここで全体を見ると巴ちゃんの服の色が気に入らなかったので修正を入れます。


トーンカーブでうねうねっと色調をいじります。
実はこの機能、ちょっと苦手。

なのでこっちの方が使う頻度は高め。
カラーバランスで補正。
今回は下の地の色のみ色調を変えて影色はもとのままです。



16.
あとは細かい部分を塗ったりちまちま修正。
質感を出してみよう大計画。
上で述べたように服の彩色には基本乗算くらいしか使わないのですが、今回は外套の質感を出す為にスクリーンレイヤーを使用。

手袋の光沢は通常レイヤーにブラシの白でつけています。


外套の彩色。
関係ない話ですが十字の中央の模様は直接ブラシで描きました。

手袋の光沢。
一体何製ですかこの手袋。



17.
次はレイピアの柄部分。
個人的に最近好きな金属塗りです。



まずは乗算レイヤーで丸く見えるように影付け。

覆い焼き。
透明度の低いものと高いもの、二枚使用しています。

通常レイヤーをさらに重ねて白で一番明るい部分の塗り。
結構やり始めるとキリがありません(^^;)。



18.
やっとここで瞳の塗りです。



基調となる色をエアブラシで。
ブラシで比較的シッカリ塗る事も。

同じ色(ではないことも)で覆い焼きレイヤーで瞳の下部分を塗ります。

瞳上部を乗算レイヤーで塗ります。

線画と同じ、黒に近い濃い茶色でさらに一部塗り重ね。
コレの塗りからブラシ。

線画レイヤーの上に新規にレイヤーを作り、瞳のハイライト。

白目部分に陰影。
瞳を塗る前に済ましてしまうほうが多いですが。




とりあえず人物の塗り終了。次、仕上げ+背景。


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