ラフ〜下書き
〜線画
〜彩色・1
〜彩色・2
〜仕上げ

5.
ではやっとこ線画作成に入ります。
線画で使うのはピクセル1〜2のブラシ。
そして淡い印象にしたい時にはブラシツールオプションのサイズと不透明度をオンに、
セル風などにきっちりしたい時にはサイズのみオンにします。

だいたい基本的に2ピクセルのブラシで、髪や眼などの細かい箇所のみピクセル1で補足するといった感じでしょうか。

髪などのほかのパーツにかかる部分は別レイヤーに分けておくとあとで修正作業がやりやすいです。


当然太くしたい時には線を重ねたりして。

ちなみに、下書きは透明度30%前後に落としています。



6.
当然不器用なので一発でキレイな線なんて引けるはずもありません。
なので、ガタガタの線でも一度引いてみてから消しゴムとブラシで修正しつつ描いて行きます。


線がいがんだり、
線の終わりがきれいになっていません。

修正後。
ペンで太くしてごまかしたり、消しゴムでラインを滑らかにしたり。

上に同じ。毛先は特によく修正をする箇所です。
…あ、矢印向きが逆。

修正後。



7.
長いラインはさらにガッタガタになります。
一気に線を引こうとしても絶対に失敗するので開き直って少しずつ引いた線をつないでいってあとで一気に修正します。
このときは修正後もちゃんと縮小した画像でチェックを入れないと妙なカーブを描いてしまうことも…。


修正前。

修正中。一度下書き線を不可視にした方が修正の時はやりやすいです。



8.
巴ちゃんの線画完了。
この絵のメインなので丁寧にやったつもりですがつくったレイヤーは
・顔、服
・髪(前髪・サイド)、レイピア柄部分
・髪(後ろ)
・レイピア剣部分
の4枚。
輪郭と顔の中身は分けて描く事のほうが多いです。


レイピアは直線ツールのピクセル2で作成。



9.
一度完成した巴ちゃんのレイヤーを不可視状態にしておいて次のキャラに移ります。
下書きをあまり信用しすぎないで常に全体図をみつつ、反転しつつの確認を繰り返しながらの作業。
特に表情なんてアタリつけた程度ですから一から描くくらいの気分じゃないとエライ目にあいます(^^;)。


千石は今回相当修正しました。



10.
手前の巴ちゃんと線がかぶる箇所はとりあえず多めに書いておいてからあとで消しこんでいきます。
こうするとあとで「あー、ここ見えてたんだ!」という失敗が減ります…。


下書きより若干奥まで書いておいてから…

巴ちゃんの線画を可視状態に。

巴ちゃんの線画の透明度を下げて重なっている部分を消していきます。





線画完成。次は彩色です。


戻る