1990年、留年する。
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Jan
・「Tunnel of love」Bruce Springsteen
空前のスプリングスティーン・フィーバーだった「Born
in the U.S.A.」「Live 1975-1985」を経てのニュー・アルバム。
実際には87年頃発売。
以前に自宅でアコースティック・ギターとハーモニカとスプリングスティーンの歌だけで録音された「Nebraska」とは、全くテーマも趣も異なるのですが、パーソナルであって、ロック・ロックした録音でないということで、印象としては近いというか、通常の(?)スプリングスティーンのアルバムとは、少々異なるイメージ。
で、タイトル通りのテーマなわけですが、音は軽いし、曲そのものも、いつもの求心力がないし正直なところ、初めての駄作と言ってしまってもいいんじゃないでしょうか。
少なくとも、これまでのスプリングスティーンのリスナーとの距離は遠すぎるです。
シングルの "Bririant disguise"
他、いい曲もあるのはあるのですが。
僕にとっては、後の「The ghost of Tom Joad」と並ぶ2大失敗作の1つです。
2002/03/14 (木) 21:54:14 記
・「World in motion」Jackson Browne
ジャクソン・ブラウンは僕の洋楽初期体験のひとりで、自分のお小遣いでアルバムを買った最初の外タレかもしれませんです。
それは84年の「Lawyers in love」だったのですが、そのときも「なんてかっこいいんだ」と思った、タイトルトラック以外はピンと来ませんでしたし、この新しいアルバムも辛い出来です。
後にナガラさんから借りて、聴かせてもらう「Late
for the sky」〜「Running onempty」まではとても素晴らしいのですが・・・
(後、90年代に入って出た「I'm alive」も借りて聴いたけどよかったと思う)
ちょっと出来・不出来の差が激しいアーティストですね。
2002/03/14 (木) 21:58:06 記
・1990/01/06 The Rolling Stones 来日公演チケット取りのために始発新宿アルタで並ぶ
・"Bad" U2 歌詞全部手帳に書き写してある
・「Wide awake in America」U2
「The unforgettable fire」に入っている "Bad"
が非常に気に入っていたので、そのライブ・バージョンが入ったEPということで購入しました。
どっちかというとスタジオ・バージョンの方がいいですけど、もしあなたがマニアなら持ってても損はないでしょう。
映画「Rattle and hum」でも間にストーンズの
"Ruby Tuesday" "Sympathy for
the devil" を挟んで盛り上がる場面を作っている曲ですし、2001年の「Elevation」ツアーでもボブ・マーリーの
"Get up , stand up" を挟み盛り上がる演奏がされてます。
所謂第二期U2を好む(U2ファンで好まない人はいないと思いますが)方には、盛り上がること必至のナンバーと思います。
しかし、僕は2002年現在2度ライブを見ていますが、"Bad"
は未体験なんですよね・・・
(同じく、もう1曲のライブの目玉で代表曲の
"Sunday bloody sunday" も)
2002/03/14 (木) 22:03:48 記
・「Let it bleed」The Rolling Stones
89年にCDプレイヤーを買った後、ロンドン・レコード時代のストーンズの代表的なアルバムのデジタル・リマスター盤を買っていました。
これは前作「Begger's banquet」と並び、ストーンズの最高傑作と言えるアルバムです。
ブライアン・ジョーンズが関わった曲も1曲入っており、ブライアンの死臭が残る最後のアルバムでもあります。
また、タイトルはビートルズの「Let it be」をパロったもので、「なすがままに」というビートルズの曲に対して、直接そんな歌詞はありませんが「血を流してでもやってやろう」という、ストーンズ流のアンサーソングにもなっています。
全ての曲が重要な意味を持っている、濃いアルバムです。
2002/03/14 (木) 22:09:11 記
・1990/01/21 「Presence」Led Zeppelin 非常に重要なレコード
・"As tears go by" The Rolling
Stones
これもロンドン・レコード時代の曲ですが、CDは持ってません。
Jagger - Richards の最初の作品ですね。
タイトル、歌詞、メロディー、いずれも完璧な出来です。
2002/03/14 (木) 22:12:12 記
・「Exile on main street」The Rolling Stones
これはローリング・ストーン・レーベルになってからのアルバムですが、アナログ盤(2枚組)を持ってなかったですし、CDだと1枚に収まるので、CDにて入手しました。
ストーンズに関するレコード評を見ると、中にはこのアルバムを最高傑作として挙げられることもあるようですが、僕としては「Sticky
fingers」から「It's only Rock N' Roll」までのミック・テイラー時代は普通のロックバンドとして優れていて華はありますが、ストーンズの一番の持ち味の暴力的なイメージや、強固な意志を表現したものとは異なるので、最高傑作としては挙げにくいと思います。
このアルバムも悪いところは特にないのですが、例えば初心者の人に「ストーンズならこれから聴きなよ」というのは、個人的にはあまりお薦めできません。
2002/03/14 (木) 22:17:52 記
・「City Streets」Carole King
3月に彼女のライブを見に行けることになったので、89年に出た最新のアルバムを聴いてみました。
タイトル曲は、よくラジオや89年にバイトしていた調布パルコの店内BGMでも繰り返しかかっており、耳に残っていたのですが、他の曲は「Tapestry」だけを愛聴してきたリスナーには正直辛いものがあります。
2002/03/14 (木) 22:22:48 記
・天龍源一郎
この時期(全日在籍の最後の方)の天龍に説明は不要でしょう。
プロレスをひとり(正確にはジャンボ鶴田と2人)で支えてました。
とにかくかっこよかったで、マジで。
2002/03/14 (木) 22:27:34 記
・"バラ色の人生" GEN
イカ天バンド GEN の代表曲。
"雨に打たれて、風に吹かれて、そんなバラ色の、バラ色の人生"
ってとこが大好きでした。
2002/03/14 (木) 22:31:11 記
・"Year of the knife" 〜 "Famous
last words" Tears for fears
89年NO.1アルバムの「The seeds of love」から最もかっこいいラスト2曲。
とにかく89年〜90年の冬はよく聴きました。
2002/03/14 (木) 22:35:34 記
・「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
ドストエフスキーなんて読んだこともなかったんですけど、最高傑作、村上春樹もことあるごとにエッセイ等で取り上げるので、長尺(400ページレベルの文庫3巻)ですが読んでみました。
兄弟の名前は覚えましたが、ちょっと僕には難しかったです。
2002/03/14 (木) 22:38:17 記
Feb
・決してあきらめない人のために、とDJが言った
"Someday" 佐野元春
・「Visitors」佐野元春
よく聴いてました。
2002/03/15 (金) 22:49:40 記
・「Radio Silence」Boris Grebenshikov
ロッキン・オンに「赤のロック」として紹介されてました、ロシアン・ロッカー。
僕はあまり好きじゃないですがユーリズミックスのデイブ・スチュアートがプロデュース。
後はプリテンダーズのクリッシー・ハインド参加、ルー・リードっぽいってことで買ってみました。
確かにルー・リードっぽくてなかなかよいです。
サウンドもシャープで、曲作りもリリカルだったりポリティカルだったり散漫すぎずにバラエティに富んでいます。
2002/03/15 (金) 22:53:08 記
・「In concert - The best of Jimmy Cliff」
これは素晴らしいレコードです。
レゲエのレコードの中でも、ボブ・マーリーの「Legend」他と同様に、絶対チェックしておくべきレコードでしょう。
"The harder they come" "Many
rivers to cross" 他、彼の代表曲を網羅しているばかりでなく、いずれもスタジオ録音よりも迫力があります。
あとは、チャンスがあれば、本当のライブを体験されることをお薦めしますが。
(当然ながら本当のライブは更にすばらしいですよ〜〜〜)
2002/03/15 (金) 22:57:32 記
・1990/02/24 The Rolling Stones 東京ドーム
京王線始発で新宿アルタへチケット取りに並びに出かけ、2日分ゲットしましたが、1日分は堀丼にゆずったので、僕はこの1日だけ見に行きました。
「Steel Wheels」のアルバムの出来がよかったせいもあるでしょうし、初めての来日公演であるということもあるでしょう。
このときのライブはやっぱり何日目といえども、特別な感慨があるものでした。
(ストーンズ歴3〜4年の若造にとっても)
個人的にはアンコール前の "Satisfaction"
でだったと思いますが、ステージ横に高々と設置された螺旋階段のセットを、2時間強ものライブをこなしてきた50歳を越えるお年寄りのミックが、一気に駆け上がって行くところが感動的でした。
その階段は僕には Led Zeppelin の "天国への階段"
に見えました。
"to be a rock , not to roll" たかだかロック音楽に過ぎませんが、揺るぎないものにする、なるという意志を感じました。
2002/03/15 (金) 23:04:01 記
・"I go to extremes" Billy Joel
Mar
・"Great Rock 'N Roll Swindle"
The Sex Pistols
・1990/03/08 Carole King NHKホール
オーケストラ・ピット(当然オーケストラは入っていませんが)のすぐ後ろ、まあ言ったら、6〜7列目といういい位置が取れたライブでした。
NHKホールははじめてでしたが、拍手が空から降ってくるようで、音の良さに感激しました。
内容ですが "Beautiful" の力強い弾き語りから始まり「Tapestry」の曲を中心に展開されて、これまたお年寄り(失礼)とは思えない、素晴らしいパフォーマンスでした。
"You've got a friend" "Natural
Woman" もよかったですし、アンコールの
"Locomotion" では本当に自然にスタンディングになった感じでした。
2002/03/16 (土) 16:39:23 記
・"Wild World" Jimmy Cliff
・「イージーライダー」(ビデオ)
不思議なカット割が印象に残ってますが、そんなに世間で騒がれているほど、重要な映画とは思いませんでした。
ヒッピーの存在そのもの、ヒッピーの終焉なるものから随分時間がたち、そういうの(ヒッピーとかサマー・オブ・ラブとかウッドストックとかドラッグとか)にある程度は興味がある方の僕にしても、あまり現実的に見れなかったからかもしれないですね。
2002/03/16 (土) 16:42:11 記
・「パパラギ」
・「In the cort of crimson king」King Crimson
89年にCDプレイヤーを初めて手に入れたので、ときどき古いロックの名盤をCDで買ってたのだと思います。
B面2曲(全部で5曲しか入ってない)はちょっとタルイですが、A面の
"21世紀の精神異常者" "風に語りて"
"墓碑銘(エピタフ)" は、これぞプログレッシブ・ロックという名曲群だと思います。(特に
"21世紀の精神異常者")
2002/03/16 (土) 16:47:05 記
・"Seems like a long time" "Maggie May" Rod Stewart
・「A bit of what you fancy」The Quireboys
もうこの頃(90年頃)になると、ハード・ロック、ヘヴィ・メタルも殆ど聞かなくなっていましたが、このバンドは、ハード・ロックのメディア(要は伊藤政則の番組)から紹介されて知ったバンドです。
ロッド・スチュワートそっくりのヴォーカルと、イアン・マクラガンばりのホンキー・トンク・ピアノが気に入って買いました。
いいアルバムだったと思います。
2002/03/16 (土) 16:50:34 記
・「バグダッド・カフェ」パルコ調布キネマ
この頃から、パルコ調布キネマで、レイトショーを見るようになったと思います。
「映画でも見なきゃ」とか思って。
ホリー・コールの歌う主題歌 "Calling
you" はいまもときどきラジオとかでかかりますし、永らく人々の記憶に残る切なく楽しいとてもいい映画だったと思います。
2002/03/16 (土) 16:55:56 記
・"Wind beneath my wings" Bette Midler
・「Revolver」The Beatles
僕の買ったリボルバーの裏ジャケットは表ジャケットと裏ジャケットで縦が反転してましたが、一般的にリボルバーはそーゆーものなのでしょうかね?
それはそれとして「Rubber sole」と並ぶ中期の傑作(って彼らの場合、傑作ばかりですが)です。
"Elenor Rigby" "Here there
and everywhere" "For no one"
など、ポールの方が冴えてると思います、この頃は。
(この頃から後、解散までは)
2002/03/16 (土) 17:02:00 記
Apr
・「Black and blue」The Rolling Stones
とは言っても、アナログ盤も聞いていたようです。
これはロニー・ウッドが参加した最初のアルバムで、後々も演奏されるようないわゆる代表曲・大ヒット曲は入っていないのですが、すごく気合・ガッツの入ったアルバムで、多分多くのストーンズ・ファンは高く評価しているんじゃないかな、と思ってます。
僕も高く評価してます。気合が入ります。
2002/03/16 (土) 17:07:38 記
・「絵」仲井戸麗市
「絵」は叙情的な部分でのチャボの最高傑作であり、金字塔であると思う。
特にB面のイメージの "慕情"〜"潮騒"
の6曲はかつての(少なくとも日本の)ロックにはないパーソナルなテーマを普遍的に表現したものであり、深い感動を覚える。
繰り返し繰り返し、聞く意義のある傑作アルバム。
2002/03/16 (土) 17:12:36 記
・「夏のぬけがら」真島昌利
同時期に出たのを偶然で片づけるのはちょっと恐いくらい、チャボの「絵」とイメージの似たアルバム。
こちらは年齢的なものそのままに、もう少し切なさが若い感じ。
チャボの「絵」はA面(最初の6曲)はロックっぽい感じだったが、「夏のぬけがら」は全編アルバムタイトル通りの切なさで覆われている。
元エコーズの今川勉のドラム、友部正人のハープ、ブルーハーツ・ハイロウズにも参加する白井幹夫のピアノなどなどバックやゲストの演奏も非常に冴えている。
このアルバムのラストに入っている "ルーレット"
は日本人が作ってレコーィングした曲の中で僕が最も好きな曲です。
曲のテーマは、洋邦問わずに僕が最も好きな曲であるブルース・スプリングスティーンの
"Bobby Jean" に似て、離れざるを得なかった友達についての歌です。
あと、とっても音がいいアルバムです。
2002/03/16 (土) 17:17:44 記
・「誰かがあなたを愛してる」パルコ調布キネマ
この頃はパルコ調布キネマのレイトショーを毎回見ていました。
特筆すべき作品ではないですけれども、劇場で映画を見るのを楽しんでました。
2002/03/16 (土) 17:21:54 記
・「I do not want what I haven't got」Sinead
Oconnor
プリンスのカバーで全米NO.1ヒットの "Nothing
compares 2 U" を含むシンニード・オコナーのアルバム。
( 2000/07/04に僕のオリジナル訳あり )
このアルバムは非常によい出来ですし、邦題にもなっている「蒼い囁き」から胃腸をえぐり取るようなシャウトまで、すごい声の持ち主ですが、主張も強すぎて、ローマ法王がどうのとか発言したりして、いろいろと物議を醸し出し、そちらの方面(フェミニズム?)に力が入り過ぎたのか、次のアルバムは詰まらないものになってしまい、それ以降聞いていません。
ただ、やっぱりこのアルバムは、ひとつの象徴的なものだったのでしょう。
僕の通っていた電気通信大学に、ちょうど当時、外国人留学生用の寮ができて、同じ研究室の先輩の部屋に遊びにいったときに、他の部屋から凄い大音量でこのアルバムの
"Emperor's new cloth" "Black
boys on mopeds" がかけられていました。
語弊があるかもしれませんが、マイノリティに支持されるようなアーティストであり、アルバムなんだな、と思った記憶があります。
後はなにより "Nothing compares 2 U"
がNO.1ヒットを続けている頃に、当時付き合っていた彼女が去って行ったということで特別な思い入れがあります。
2002/03/16 (土) 17:28:55 記
・「サラフィナの声」パルコ調布キネマ
パルコ調布キネマのレイトショー。
同じく、特筆すべき作品ではないですけれども、劇場で映画を見るのを楽しんでました。
2002/03/16 (土) 17:34:33 記
・"House of pain" Faster Pussycat
・「Up to no good!」Peter Wolf
元J.Geils Band のボーカル、ピーター・ウルフのソロ・アルバム。
J.Geils時代からの特徴ですけど、いい曲あるんだけど、はっきり言って、たいしたことない曲が多すぎるです。
その後、ピーター・ウルフのことも、J.Geils
Band のこともめっきり聞かなくなりましたね、寂しいことです。
2002/03/16 (土) 17:37:26 記
・「Houses of the holy」Led Zeppelin
高校生の頃から長らくハード・ロック、ヘヴィ・メタルを聞いてきた割には、ツェッペリンは、殆どノー・マークでした。
そういったカテゴリよりも、どちらかといえば普通のロック、雑誌で言えば
BURRN! よりロッキン・オンのカテゴリに属するバンドという認識でした。
このアルバムは "The song remains the
same" "The rain song" "D'yer
Mak'er"(←よくFENでかかってた)
"No Quarter" "The Ocean"
と有名な曲が並んでる割には、全体としては地味な印象。
でも、いいアルバムです。
2002/03/16 (土) 17:44:10 記
・"I don't love you anymore" The
Quireboys 1990/04/29
僕は泣き出すことだってできたよ、彼女が言ったとき
私はあなたをもう愛することはないわ
この部屋にこれ以上いることもない
お願いだから、助けを請うような目で見ないで
全ての苦しみはあなたと一緒にあるのよ
全ての罪もそう
・「... twice shy」Great White
"Rock me" がシングル・ヒットしていたので聞いてみましたが、アルバムはちょっと辛い出来できでしたし、ギターとヴォーカル以外のパートの出来もまた辛かったですね。
2002/03/16 (土) 17:47:22 記
May
・「ミステリー・トレイン」ジム・ジャームッシュ、工藤夕貴、永瀬正敏、ジョー・ストラマー(パルコ調布キネマ)
パルコ調布キネマのレイトショー。
いわゆるロード・ムーヴィーの傑作。
メンフィスの古ぼけたホテルでのある1夜の異なる3話をシンクロさせていく物語。
中でも工藤、永瀬、ジョーの立場や演技が秀逸。
これは見るべしですよ。
2002/03/18 (月) 22:45:13 記
・「Purple rain」Prince
・「Let love rule」Lenny Kravitz
愛に支配させなければ。
・「Rolling stone classics」Various Artists
ローリング・ストーンズがカバーした曲のオリジナルを集めたCD(国分寺
珍屋)
貴重な努力ですが、このCD自体は聞いてて高揚するような類のものでもないです。
確か Vol.2 やビートルズ版も出ていたような。
ご希望があれば、どこから出ているか調べて連絡さしあげますですよ(まだそのレーベルがあれば、ですが)
2002/03/18 (月) 22:49:08 記
・「Packed!」"When will I see you?"
The Pretenders
みずみずしいサウンド。
バンド(といってもクリッシー・ハインド個人とイコール)のプロとしてのキャリア20年で5枚目のアルバム。
(※ 「Packed!」の後の90年代も2枚出しただけ)
非常に幸運なことだと思いますが、メガ・ヒットを飛ばしているわけでもないのに、表現の衝動が溜まったときにだけ出している感じがします。
歌詞カードに載っているギターのひと弾きに魂を込めるクリッシーの写真と、裏ジャケットのむき出しのレコーディング・スタジオそのままの写真が物語るとおり「音を新鮮なままパッケージしたい!」というのにそのまま取り組んで、そのままできてしまった画期的(そーゆーのほんとは当たり前であって、画期的って言わないんでしょうけれど)なアルバムです。
タイトル通り、みずみずしさがびっくりマーク付きで、パックされてます。
表ジャケはちょっとコワイですけど、以外は完璧なレコードです。
2ヶ月は毎日聞ける、と断言しておきましょう。
春先〜初夏ならなおよい(これは個人的なイメージ)。
30分台のトータル・プレイ・タイムもロックのCDとして完璧と思います。
(2002/01/22 (火) 22:15:09 記)
・"Because the night" Patti Smith
ブルース・スプリングスティーンとの共作で、ライブではスプリングスティーンも演奏することがありますが、美しい曲です。
10000Maniacs ってバンドがやってるカバーもいけます。
2002/03/18 (月) 22:51:57 記
・"リアルな現実、本気の現実" 佐野元春
アートと詩と音楽(ポエットリー・リーディング)を融合させたカセット・ブック「エレクトリック・ガーデン」に収録され、シングルカットもされた、ひとことでいうと、ヘンテコなナンバー。
でも、歌詞の主人公ウィルは、僕らのリアルライフをちょっとユニークに表現しただけで、歌詞のそこらかしこになんとなく思い当たるフシもあるような。
シングル持ってないので、カセットでしか聞けなかったが、少し下に登場する
「Moto singles 1980-1989」 に収録され、ようやくCDで聞けるようになった。
2002/03/18 (月) 22:54:49 記
・"多摩蘭坂" RC Succession
アルバム「BLUE」のレビューへ。
2002/03/18 (月) 23:02:47 記
・"ロシアン・ヒルの上で" Red Warriors
・「Moto singles 1980-1989」佐野元春
デビューから10年の仕事を一旦総括した2枚組CD。
殆どは持ってる曲ばかりだが、前出の "リアルな現実、本気の現実"
や、いまみちともたか(バービーボーイズ)と共演した
"警告通り、計画通り"、「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」からの何枚かのシングルのB面と、貴重な音源が目白押しなので、やっぱりマスト・アイテム。
2002/03/18 (月) 23:07:23 記
Jun
・「The River」Bruce Springsteen & The
E.Street Band
買ったのは89年だったので、この頃よく聞き返していたのでしょう。
グッド・ロッキンであり、切ないバラッドもあり、また音もよくて、とてもいいアルバムです。
2002/03/21 (木) 14:49:42 記
・「ONE」リチャード・バック
僕はリチャード・バックと言えば、村上龍訳の「イリュージョン」(集英社文庫に収録)が大好きなので、ちょっと肩透かしをくらった感じでした。
この人はどんどん宗教的な方向へ向かって行ってしまって、少し残念でした。
2002/03/21 (木) 14:57:04 記
・「ラッフルズ・ホテル」村上龍(映画)
映画の方は、はっきり言って全く期待していませんでしたが、キャスト(藤谷美和子、根津甚八、本木雅弘)がはまってて、まあよかったんじゃないでしょうか。
でもやっぱり「映画だけ」では、きっと元々の小説作品の伝えようとしているところを伝えることはできていない気はします。
2002/03/21 (木) 15:06:18 記
・"あふれる熱い涙" RC Succession
88年の「カバーズ」騒動が落ち着いた後、RCは(清志郎)は再びラブソングを沢山作るようになりましたが、その中でもラストアルバム「Baby
a go go」になんとか収録された(最初はプロモーション用オンリーの予定だった)この曲は珠玉の名曲と言っても過言ではないのではないのでしょうか。
古いブルースマンやR&Bマンの作ってきた名曲と並べても、遜色ない素晴らしい曲だと思います。
2002/03/21 (木) 15:16:08 記
・「熊を放つ」ジョン・アーヴィング
村上春樹の訳で出ている、ジョン・アーヴィングの長編第一作で、第一作らしく青春ものであり、みずみずしい内容になっています。
僕らもみんな、思い切って「くしゃみ」してみたかったり、ビビってみたりしたものですよね。
そして、ジギーのためなら、動物園にだって忍び込むよ、いつだって。
僕は「ホテル・ニューハンプシャー」に次いで「熊を放つ」が好きです。「ガープの世界」よりも。
2002/03/21 (木) 15:26:52 記
・"Hold a candle to this" The Pretenders
・「Lost and found」ジェイ・マキナニー(短編
日本語版エスクワイア)
多分この頃は「ニュー・ロスト・ジェネレーション」と呼ばれていた、ジェイ・マキナニーやブレット・イーストン・エリスにハマってて、かつ雑誌エスクワイア日本語版なんかにかぶれてた頃でしょう。
それ自体は今から見れば熱病みたいなものですが、この「ロスト・アンド・ファウンド」って短編はとてもよかった。
コピーを取って、友達に手紙で送ったくらい。
今もこの号のエスクワイアは実家の納屋にあるはずです。
2002/03/21 (木) 15:35:27 記
・「クラウディ」辻仁成
この頃は、まだ元エコーズの辻ジンセイが本を書いて「あれれ当たっちゃったよ」っていう感じで、作家辻ヒトナリなんてステータスを、僕らは(少なくとも僕は)嘘っぽくって、笑っちゃってました。
その後は、すっかり作家辻ヒトナリになっちゃうわけですが、でも、結局よかったのは最初の「ピアニッシモ」と2作目のこの「クラウディ」だけだったと、僕は思います。
2002/03/21 (木) 15:39:25 記
・"What it takes" Aerosmith
・「Classics live 2」Aerosmith
確かカリフォルニア・ジャムってフェスティバルでの
"Draw the line" の強烈なパフォーマンスが収録されていて、それが欲しくて買ったのだと思います。
エアロはライブもスタジオも音がいいですね。
2002/03/21 (木) 15:42:35 記
Jul
・「Jeff Beck's guitar shop with Terry Bozzio
and Tony Hymas」
ジェフ・ベックのギターの音色は輝いていますが、インストもの一枚ずっとというのは、僕にはちょっと厳しかったです。
2002/03/23 (土) 22:23:54 記
・"Memory Motel" The Rolling Stones
・「Classics live」Aerosmith
こちらは Guns もカバーした "Mama Kin"、エアロを代表するバラッド
"Dream on" などを収録。
ちと短いけど、いい感じです。
2002/03/23 (土) 22:27:05 記
・「ガープの世界」ジョン・アーヴィング
2度目だったと思います。
こんな長編を2度も読むのも珍しいですが、1度目だけではよくわからなかったので、もう一度読んでみることにしたのだと思います。
じゃあ「わかった」かというと、何故そんなに評価が高いのかはやっぱりわからなかったのですが(「熊を放つ」「ホテル・ニューハンプシャー」の方が面白い)、でもまあ言いたいことは、わかったような気がしました。
2002/03/23 (土) 22:30:38 記
・「インディ・ジョーンズ3」
例のハリウッドのジェットコースター・ムーヴィーです。
たまにはこういうのもいいですよね。
ハズレも多いんだと思いますけれど、このシリーズはいけます。
2002/03/23 (土) 22:35:43 記
・「魔の山」トーマス・マン
村上春樹の「ノルウェイの森」で主人公がサナトリウム(?)にいる直子さんの元を訪ねるときに、移動中に読むために持って行く本。
文庫も出ているし、トーマス・マンの最高傑作ということで、読み始めてみましたが(これも2度目)どうしても前編すら読了せず終わってしまいました。
何がいいのかわからなくて・・・
2002/03/23 (土) 22:39:15 記
・"A great gig in the sky" Pink
Floyd
ピンク・フロイドは女性ボーカル、コーラスを効果的に導入したバンドでした。
この曲は、「The dark side of the moon」に収められた曲で、邦題が
"孤高のスキャット" というくらいで、歌詞無しのボーカルなんですが、非常に盛り上がるものがあります。
ライブでも圧巻でした。
2002/03/23 (土) 22:44:08 記
・「Stormfront」Billy Joel
・「Second hand」憂歌団
今(2002年)は活動停止している憂歌団。
後期はブルース・フレイバーながらもポップなバンドでしたが、初期はすごくブルース、ブルースしたバンドだったんですね。
セカンド・アルバムに「Second hand」(=中古)ってタイトルをつけてくるのもセンスいいですよね。
かっこいいです。
2002/03/23 (土) 22:50:53 記
Aug
・「Big town , small hands」憂歌団
こちらは、当時の最新アルバム。
タイトルがいいですし、買ってみました。
意外にポップな曲も多いですが、いい曲多いです。
2002/03/24 (日) 21:29:17 記
・1990/08/05 Jamaican Festival よみうりランド・イースト
"Harder they come" "Rebel
in me" Jimmy Cliff
他にも、イカ天バンド KUSUKUSU や PJ、Third World 等が出演してましたが、トリの
Jimmy Cliff は夕焼けの美しさともあいまって最高のパフォーマンスでした。
有名な彼のライブ盤と同様のクオリティでしたので、彼のライブ・パフォーマンスは、いつでもこのレベルを聞けるということでしょう。
まだまだお元気なようなので、チャンスがあれば是非生でご覧になられることをお薦めします。
2002/03/24 (日) 21:34:35 記
・「Images(Thinking about the Earth)」Jimmy
Cliff
そのジミー・クリフの90年当時のアルバム。
海外では「Images」というタイトルでしたが、日本ではサントリーのビールの新製品「ジアス(The
Earthをもじった名前)」のCMに使われたので「Thinking
about the Earth」というタイトルで出てました。
アルバムそのものは残念ながら、ライブほどにはいい出来ではありませんが、美しい
"Rebel in me" が聞けるのは、今のところこのアルバムだけだと思いますので、その点では貴重かと思います。
でも、もうなかなか入手困難と思いますが。
2002/03/24 (日) 21:40:21 記
・「A Long Vacation」大瀧詠一
学生時代も5年目に入ってましたが、夏休みは楽しいものでした。
89年は愛車ヤマハSR400もジェネレーター(電気系の部品)がイカレてしまって、SRで帰省することはできませんでしたが、90年はSRで帰れましたしね。
2002/03/24 (日) 21:45:55 記
・阿波弁と"オリビアを聞きながら"
それまで僕はカラオケというものに行ったことがなかったんですけど、この夏にはじめて高校時代の同級生と、遊びに出かけ、吉野川の河原で花火をやり、カラオケに行きました。
女の子たちの阿波弁がとっても愛らしくて、またマツモトさんが歌った
"オリビアを聞きながら" にカラオケってこんな楽しくて、また楽しいだけじゃなくてグッと来るものなのかと、びっくりしたものでした。
2002/03/24 (日) 21:50:46 記
・「M's factory V.A. Vol.1」Various Artists
佐野元春がプロデュースしたアマチュア(セミプロ
or 既にプロ?)のミュージシャンのオムニバス+佐野元春のサイドプロジェクト(ブルーベルズなど)の曲も含むアルバム。
ハートランドのメンバがバックをがっちり固めていて、安心して聞けるクオリティなのと、曲は全体に主にダルなムードのもの中心にまとめられてて、夏に聞くのにいい感じ。
2002/03/24 (日) 21:55:03 記
・"Bobby Jean" Bruce Springsteen
& The E.Street Band
僕が世の中で最も好きな曲です。
2002/03/24 (日) 21:58:50 記
・「ちびまる子ちゃん」さくらももこ
世の中で「ちびまる子ちゃん」と "踊るぽんぽこりん"
が流行っていることも同級生たちと遊びに行くまで知りませんでした。
見てみると、これはいいですね〜〜〜
カワイイですね〜〜〜
すっかりまるちゃんファンになってしまいました。
2002/03/24 (日) 22:02:58 記
・雑誌「Switch 〜 Smile Jamaica」
・「ライオンのうた」ボブ・マーリー詩集
多分もはや絶版ですけど、これはいい本です。
ボブ・マーリーの歌詞に、ライオンの物語と絵をつけた絵本仕立ての詩集です。
そういうわけで、代表曲しか網羅していませんが。
2002/03/24 (日) 22:08:35 記
・「Blaze of glory」Jon Bon Jovi
ジョンのソロで、全面的にジェフ・ベックが参加。
悪くはないんですが、やっぱりバンドの方が・・・
2002/03/24 (日) 22:15:53 記
・「愛と幻想のファシズム」村上龍
文庫で出たのでしょうか。
何度か読み直しているので、ちょっとどうしてこの時期にメモってあるのかは、自信がありません。
「コインロッカー・ベイビーズ」と並んで最も好きな彼の小説のひとつです。
「コインロッカー・ベイビーズ」のキク、ハシ、アネモネが、鈴原冬二、ゼロ、フルーツに姿を変えて、オーバーラップする形で登場しますが、「愛と幻想のファシズム」以降は、彼らの登場がなくて寂しいです。
2002/03/24 (日) 22:21:50 記
・"木枯らしに抱かれて" "夜明けのMEW" 小泉今日子
・"I like you" RC Succession
G2と新井田耕三が脱退してしまって、解散危機の飛び交う中での、新しいアルバムに先駆けてのシングル。
非常にシンプルなサウンド、歌詞になっている。
88年から続いた「カバーズ」、タイマーズ騒動の後、ラブソングをいっぱい書いて、またあの素晴らしさを取り戻していると、ロッキン・オン・ジャパンなどのメディアでは、読んだ気がするのですが、これは単なるラブソングではなくて息子のタッペイくんソングでした。
9月の頭には「解散発表があるかも」とウワサの日比谷野音4nights
があり、全く目が離せなかった頃です。
2002/03/24 (日) 22:26:21 記
・「Time」"Lonely butterfly" Rebecca
レベッカは僕のCD初体験バンドでして、家が電気屋でいち早くCDコンポを手に入れていた中学〜高校時代の友人のシブタニくんにカセットテープに録音してもらって、高校卒業までは最初のEPから
"フレンズ" の入ってた「W」までをよく聞いていたのですが、卒業と同時に、輸入盤アナログ派になってしまった僕は、レベッカからは遠ざかってしまいました。
それでも「W」以降最初のシングルの "Lonely
butterfly" とアルバムの「Time」は、大学に入ってからの友人の家でよく聞いてて、お気に入りでした。
86年頃ですね。
久しぶりに "Lonely butterfly" が聞きたくなって、中古を買ったんじゃないでしょうかね、このときは。
2002/03/24 (日) 22:31:04 記
Sep
・1990/09/02 RC Succession 日比谷野外音楽堂
外聞き
解散の噂もあり、また新しいアルバムを控えていて盛り上がっていたので、夏の野音、チケットは取れませんでしたが、外聞きに出かけました。
解散宣言はなく、いつものライブ(ちょっと古目の曲が多かったかな)でした。
"Oh Baby!" とかよかった。
2002/03/30 (土) 16:47:54 記
・"バラ色の人生" Gen
・「Time's up」Living Colour
黒人ハードロックバンド、Living Colour のセカンドアルバム。
激し過ぎ、ひつこ過ぎの曲も多い気がするが、シングルでミック・ジャガーやメイシオ・パーカー(JB’S)、久保田利伸も参加した
"Elvis is dead" など比較的ポップな曲では、ファーストより更にいい感じになっていると思う(ポップなのは、少ないけどね)。
2002/03/30 (土) 16:54:29 記
・1990/09/09 RC Succession 日比谷野外音楽堂
外聞き
夏の日比谷野音4日間の最終日だが解散発表はなし
・「Bust Waste Hip」The Blue Hearts
超大ヒットした「Train Train」の後、ロックの切なさを追求したマーシーのファースト・ソロ(「夏のぬけがら」)の後だけに、どんな展開が待っているかと思いきや、これ以上ないくらい王道のブルーハーツでした。
勢い全快のファーストアルバムや、後の「Stick
out」があるので、最高傑作とまでは申しませんが、アルバム後の「全日本
EAST WEST ツアー( 1991/06/13 The Blue Hearts 渋谷NHKホール(全日本
EAST WASTE TOUR ファイナル ))へ」も含めて、ひとつのピークだったと思います。
2002/03/30 (土) 17:13:14 記
・"ジャスミン・ガール" 佐野元春
89年の6月に「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」を出したばかりですが、早くも次のアクションです。
ハープも聞けるポップなシングル曲。
このくらいの抜け具合もいいかも。
2002/03/30 (土) 17:18:23 記
・"悲しそうにワザト(Canada Seven)" "IDEA" 忌野清志郎
・「Baby a go go」RC Succession
実質上の RC Succession のラスト・アルバム。
曲は88年のカバーズ、タイマーズ以来のとんがった(ユーモア込み)の路線から大きく軌道修正し、普段のロックンロール(初期のフォーク・ロックに近いか)に戻っている。
サウンドもG2、新井田耕三が抜けて、清志郎、チャボ、リンコの3人編成になり、ドラムは春日博文が担当、またエンジニアにレニー・クラヴィッツを手掛けた、ヘンリー・ハーシュ&デイビッド・ドマニックを採用し、非常にシンプルで生な感じに仕上がっている。
話題の割には、高い評価を与えるのはちょっと厳しい内容。
各々は、"あふれる熱い涙"(他で書いたレビュー参照)、"空がまた暗くなる"
など、今後RCが続くならば、スタンダードになりそうなナンバーも入っているし、チャボは「絵」以降のチャボ路線の叙情的な
"うぐいす" を収録していて、聞き応えのある曲も何曲かはある。
しかし、これで終わりかと思うと、本当に寂しい。
2002/03/30 (土) 17:26:23 記
・「ピアニシモ」辻仁成
エコーズの辻ジンセイの作家辻ヒトナリとしてのデビュー作。
何か賞も取ったし、タイトル通り繊細で、よくできている。
彼のオールナイト・ニッポン(2部)はよかったが、エコーズについては、はっきり言ってボーカルが弱いと思っていたし、作家の方が向いているかなとも思ったのですが、両輪だからまだよかったのですね。
次作の「クラウディ」まではよかったものの、その後は売れてはいますが、ダメになっちゃいました。
繊細さやロック的なフレイバーがなくなっちゃったです。
(僕にとっては)
2002/03/30 (土) 17:33:23 記
Oct
・"Jack of all parades" Elvis Costello
「King of America」に収録。
シングルでもないようだし、地味な曲だが、"Alison"
"Next time 'round" "Veronica"などと並んで、僕のフェイバリット・ナンバーのひとつ。
イントロの静かなベース、後半スネア・ドラムが入ってビートが効いてくるところ、エンディングのピアノなど聴きどころ多いと思います。
歌詞も例によって何に付いての歌なのか日本人の僕にはわからないんだけれども
"When I first met you , I did not what
to do"
"I can't forgive you for the things
you haven't done yet"
"I was everybody's boy , but soon the
thrills just fades
to be the love of one true heart or the Jack
of all parades"
とか好きなラインが多いです。
2002/04/03 (水) 21:26:28 記
・"Sittin' on the top of the world"
Lenny Kravitz
レニー・クラヴィッツのファースト・アルバム「Let
love rule」の1曲目に収録されているナンバーで、地味ですが重要な曲と思います。
友人のことを歌った曲です。
「僕は君のことを見捨てたかい?
嘘をついたりしなかったし、路上にほったらかしにしたりしなかった、何事もやり過ごしたりしなかった
決してさよならを言ったつもりじゃなかったのに」
思うところあって 2002/03/04 にも、この曲をイメージした日記を書いてます。
2002/04/03 (水) 21:34:46 記
・1990/10/15 Heart 横浜アリーナ
当時やってたバイト(大地を守る会)の仲間(男)が見たい、一緒に行ってくれないかってことで、正直言って興味なかったけど、付き合って行ったライブです。
シングル "What about love" で大復活を遂げて、その後続けてNO.1ヒットも何曲か飛ばした後の勢いのある頃だったとは思うのですが、あまりよく覚えてません。
やっぱり昔の代表曲 "バラクーダ"
が、一番かっこいいと言えば、かっこよかったかな。
2002/04/03 (水) 21:44:25 記
・「Horses」Patti Smith
92年7月の Mindware で書いてますので リンク 貼ります。
(たいしたこと書いてないですけど)
2002/04/03 (水) 21:51:10 記
・「家出のすすめ」寺山修司
まあ、日本の若者のバイブルのひとつなんでしょうね。
やっぱり若いうちに一読をお薦めします。
詰まらない、そうじゃないと思うとしても、読まないより、読んで批判する方がマシでしょうし、もしかしたら感銘を受けるかもしれないですし。
僕は、まあ、ふんふんって感じで読んだような気がするのですが・・・え〜、正直なところ、どう思ったかも忘れてしまいました。
2002/04/03 (水) 21:56:50 記
・「Please」RC Succession
RCはそれまでは、88年の「カバーズ」騒動前後のものか、「シングルマン」など古いもの、または清志郎のソロしか聞いてなかったですが、この頃から「Rhapsody」以降も段々聞くようになってきました。
まずは「Rhapsody」で復活後の、最初のスタジオアルバムで、あの
"トランジスタ・ラジオ" を含む「Please」から。
ジャケット無しの中古格安CDを見つけたので、「宝島」か何かの雑誌の(RC20周年の)広告記事の写真を10cm四方に切り取ってジャケットにしました。
2002/04/03 (水) 22:01:21 記
・"You won't see me" The Beatles
・「The wall - live in Berlin '90」Roger
Waters
ベルリンの壁が壊され東西ドイツが統合されたからって、ベルリンで「The
wall」をいろんなアーティストを集めて、全編演奏してしまうロジャー・ウオータース。
どちらかというとデイブ・ギルモア的な仕事ですな。
「The wall」は元々、教育・家庭・ロックスター的な生活などのプレッシャー・ストレスなどから、内から壁を作ってしまう精神物語ではなかったか?
お祭りに使うのはいかがなものか?
それぞれの演奏クオリティは高いけれども。
ということで、CD購入ではなくて、レンタルで聞いてみるにとどめています。
2002/04/03 (水) 22:07:17 記
・"うぐいす" RC Succession(仲井戸麗市)
・"Thunderstruck" AC/DC
まだまだたまにはハード・ロックが聞きたくなります。
AC/DC久々の新譜は、アンガスのギターのイントロが目茶目茶盛り上げるかっこいいナンバーです。
コロシアムのようなところで撮られたビデオクリップもかっこよかったです。
2002/04/03 (水) 22:12:59 記
・「絵」チャボ
例えば「ジョンの魂」のような素直な感動を覚える。
だけど僕たちはもう叫ばなくてもいいのだ。
Rockin' on Japan March '90 松村雄策
Nov
・"Help" U2
何かのイベントのライブで、ビートルズの "Help!"
をスローバージョンにして演奏していました。
静かすぎて、あまりピンと来なかったように思います。
この曲は性急さがヘルプを求めるメッセージの訴えになるのだと思いますので、オリジナルに忠実、または、それ以上に激しく演奏する方が似合うと思います。
RCの「コブラの悩み」に入ってるライブ・バージョンのようにね。
2002/04/04 (木) 20:46:52 記
・"Wild Hearts 冒険者たち" 佐野元春
・"ナビゲーター" "情熱の薔薇" (Live) The Blue Hearts
・"共犯者" RC Succession
「Marvy」のハイライトナンバーと言える曲でしょう。
RC流のブルースとも言えるかも。
僕をかくまってくれるかい?
2002/04/04 (木) 20:50:21 記
・"Sleep of the just" Elvis Costello
「King of America」にはしょうもない曲も多いのですが、珠玉混合と言いますか、いい曲もポツポツ入ってます。
もちろんここで書く方はいい曲で、これはアルバムのエンディングを飾るバラッドです。
スティーブ・ナイーブの繊細なキーボードが効いていますし、コステロの抑えたボーカルも、もちろんイケています。
2002/04/04 (木) 20:55:43 記
・「Time out!」佐野元春 with The Heartland
大傑作「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」に続いて、短いインターバル(一年ちょっと)で出てきた、今度はハートランドとの録音作。
「ナポレオンフィッシュ」に引き続き、コリン・フェアリーのプロデュースだが、音の感触はまるで違って「ナポレオンフィッシュ」でのダイナミックさが引っ込み、80年代なかばの元のハートランドの音になっている。
曲作りもはっきり言って、ちゃちゃっと作った感じで、今となっては結構辛い曲が多い。
その後もライブで演奏されているのは、"僕は大人になった"
"ジャスミンガール" くらいか。
(バラッドの小品 "君を待っている"
はすごくいいけど)
ここから個人的な事情もあったのでしょうけれども、92年の「Sweet16」まで再びスランプ。
でもライブは盛況だったようで、中野サンプラザ2日間が1枚も取れなかったです。
2002/04/04 (木) 21:03:50 記
・"二人のセレナーデ" GEN
・「Pet Sounds」The Beach Boys
佐野元春が「Time out!」をホーム・アルバムと呼び、すごく「Pet
Sounds」に刺激を受けたような雑誌記事かなにかを見たので、ここいらでと思ってCD購入。
メンバーが動物と戯れるジャケットは、色使いはともかく、とにかくダサいが、音は素晴らしく美しい。
"Wouldn't it be nice(素敵じゃないか)"
"I'm waiting for the day" "Sloop
John B" "God only knows" "Caroline
no" などなど音がキラキラ輝いています。
名盤の呼び名に偽りなし。
2002/04/04 (木) 21:09:05 記
・1990/11/19 限定解除試験(府中)1回目
・「The Razors Edge」AC/DC
シングル "Thunderstruck" があまりにもかっこよかったので、アルバムをレンタルしてみましたが、あれれ?
もはや耳が長時間のハードロックを受け付けないのか、いまいちでした。
2002/04/04 (木) 21:13:47 記
・「Train-Train」The Blue Hearts
CDで買い直し?
あるいは、はじめて買ったのでしょうか?
"Train Train" "青空"
は、確かに傑作ですが、その他は辛い出来ですね。
はっきり言って彼らのアルバムの中で、一番しょうもないのでは?
(ラスト・アルバム「PAN」はもちろん除く)
2002/04/04 (木) 21:18:27 記
・「ブラックレイン」松田優作(ビデオ)
それにしても「ブラックレイン」の松田優作かっこよか〜〜〜
大阪の街もとても美しく撮れています。
2002/04/04 (木) 21:27:22 記
・「Emotional Rescue」The Rolling Stones
未聴だったストーンズのアルバムをCDで買ったのだと思います。
この頃からストーンズのアルバムをプロデュースするクリス・キムゼイの音は、何枚か軽くてあんまり好きじゃないのですが、クリアーではありますね。
「Some girls」と「Tattoo you」に挟まれて、地味なポジションのアルバムですが悪くはないです。
2002/04/04 (木) 21:31:42 記
・1990/11/27 限定解除試験(府中)2回目
Dec
・1990/12/03 限定解除試験(府中)3回目
・「Legend」Bob Marley
説明不要。
偉大なるボブ・マーリーのベスト・アルバムです。
今井君の持ってたアナログ盤をたまに借りて聴いてましたが、CDで買いました。
アナログ盤では "No woman no cry"
がスタジオ・バージョンでしたが、CDでは「Live!!」と同じ、ライブ・バージョンになっています。
「Live!!」を持っていたので、スタジオ・バージョンの方がよかったんですけど。
まあテイクの出来としては、明らかにライブ・バージョンの方が感動的なんですけどね。
2002/04/13 (土) 15:24:44 記
・「ニュー・シネマ・パラダイス」(ビデオ)
ビデオでも見てみました。
同じ作品だから同じ内容なのは当たり前ですが、受ける印象がこんなに違うとは。
やっぱ劇場でないと・・・って感じでした。
2002/04/13 (土) 15:29:18 記
・1990/12/11 限定解除試験(府中)4回目
・「The harder they come」Jimmy Cliff etc.
レゲエ・クラッシックに凝ってたんですね、この頃。
これは有名な映画のサントラです(映画はいまだに見てません)。
でもジミー・クリフ以外のアーティスト、曲の印象が薄いです。
ライブ盤の方がいいですね、はっきり言って。
2002/04/13 (土) 15:38:33 記
・1990/12/12 限定解除試験(府中)5回目
・「メジャーリーグ」(ビデオ)
エンターテイメントとして面白かったです。
これは逆に最初のCMが気が利いてて面白いので、ビデオで見ることをお薦めします。
2002/04/13 (土) 15:43:54 記
・1990/12/15 限定解除試験(府中)6回目
・"Rebel in me" Jimmy Cliff
・1990/12/18 限定解除試験(府中)7回目 完走
・1990/12/19 限定解除試験(府中)8回目
・1990/12/20 限定解除試験(府中)9回目
・"2000 miles" The Pretenders
・1990/12/25 限定解除試験(府中)10回目 合格 小雪の中
限定解除については 地下室の手記 にも書きましたので、おヒマならリンク先に跳んでみてください。
・「Learning to crawl」The Pretenders
限定解除合格のお祝いに自分でプレゼント。
まだ「ハイハイ」を習ったばっかりさ。
・「Night and day」Joe Jackson
・"Nothing compares 2 U"
結局、1990年は、これに尽きますですかね。
坊主頭、どアップ顔で最初から最後まで歌うシンニード・オコナーのプロモーション・ビデオが、今も浮かびます。
( 2000/07/04に僕のオリジナル訳あり )
2002/04/13 (土) 16:09:16 記
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・Yamaha SR400
・PCはまだなし
大学の研究室の NEC PC98 で Katalith(対戦型テトリス)をサルのようにやってただけ
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Katalith