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80’s ALBUM GALLERY


◇スリラー
◆マイケル・ジャクソン

数々の記録を打ち立てた究極のモンスターアルバム。 子供の頃から大スターだった彼がその才能を大爆発させました。 音楽、ビデオクリップともに最高の出来ばえで、このアルバム抜きで80年代は語れないでしょう。 前作「オフ・ザ・ウォール」から彼のソロでの快進撃が始まりますが、1枚ごとにジャケットの顔写真が別人のように変わっていきます。 このときの顔も現在の顔とはかけ離れています。


◇ライク・ア・ヴァージン
◆マドンナ

個人的に待ちに待ったマドンナのセカンドアルバム。 前作とはコンセプトをガラリと変えて完全に売れ線狙いで仕上げられていました。 デビューアルバムが超お気に入りだったので少しがっかりしました。 個人的評価とは裏腹にこのアルバムは思惑通り(?)大ヒット。 完全に彼女の地位を築き上げました。 ビデオクリップも彼女のキュートさ、セクシーさを前面に押し出し仕上げられていました。 お嫌いですか?お好きです!


◇ノー・ブレイクス
◆ジョン・ウェイト

突然、シングル「ミッシング・ユー」を大ヒットさせたジョン・ウェイト。 元々「ベイビーズ」というバンドのリードボーカル兼ベーシストだったらしいのですが、全くこのバンドのことは知りません。 このアルバムは正統派のロックで中でも「ミッシング・ユー」はやはりピカイチです。 この作品以降のアルバムは聴いたことがありません。 彼も一発屋でしょうか。




◇エンパイア・バーレスク
◆ボブ・ディラン

フォークの神様でありロックの神様であるボブ・ディランも80年代にアルバムをリリースしています。 ファーストシングルのビデオクリップは日本で撮影されていました。 80年代ファンにとって彼の存在感は薄いと思います。 記憶に残っているとしたら「ウィ・アー・ザ・ワールド」でのぶっきらぼうなボーカルくらいでしょうか。 決して売れ線に走らず独自のスタイルで次々と名曲を生み出していく彼の姿こそ真のアーチストといえるのではないでしょうか。


◇シャウト
◆ティアーズ・フォー・フィアーズ

シングルの「ルール・ザ・ワールド」を初めて聴いたとき、一見ありふれたポップスのように思えました。 聴けば聴くほどにメロディの美しさとなじみやすい歌声に引かれていきました。 その他の収録曲も斬新で覚えやすい曲が多くレベルの高いアルバムに仕上がっています。 彼らはこの後もヒット曲を出しています。






◇ハート・ビート・シティ
◆カーズ

思う存分カーズ色を発揮したこのアルバムは彼らの最高傑作といえるでしょう。 A面の1曲目からB面のラストまで見事にまとめられています。 それと80年代ファンにとって忘れられないのは「ユー・マイト・シンク」のビデオクリップでしょう。 とくにリック・オケイセックのハエが見事にはまってました。 個人的に80年代のベストビデオです。





◇フロンティアーズ
◆ジャーニー

究極の産業ロック?といえそうなバンド、ジャーニー。 80年代ファンで彼らを知らない人はいないと思います。 前作「エスケイプ」が大ヒットし、待望の次のアルバムがこの作品でした。 当時バリバリのロックがイマイチなじめませんでしたが、このアルバムを聴いて意識革命がおきました。 まさにロックの入門書。大音量で聴くためのアルバムです。




◇デザート・ムーン
◆デニス・デ・ヤング

スティクスのボーカル、デニス・デ・ヤングが80年代中期にリリースしたソロアルバム。 スティクスよりも産業ロックぽくなく、全体的に哀愁漂う感じが印象的でした。 タイトル曲であるファーストシングルはかなりの名曲ですがCDに収録されているのを見たことがありません。 スティクスを含めても彼のベストソングだと思います。 「デザート・ムーン」も収録されているベスト盤を待ち望みます。



◇ビクトリー
◆ジャクソンズ

マイケル旋風が吹き荒れるなか、マイケル人気に便乗するかのようにジャクソンズのニューアルバムがリリースされました。 ジャクソン5はもちろん5人グループですが、ジャクソンズは6人グループだということもこのとき知りました。 6人もメンバーがいるのにファーストシングルはマイケルとミック・ジャガーとのデュエット曲。 完全に話題先行を優先しています。その作戦にまんまとはまり、LPを買ってしまいました。


◇1984
◆ヴァン・ヘイレン

レコードに針を落とした瞬間、得体の知れないサウンドが広がります。 この謎めいた音楽が止まると、いきなり例のシンセサイザーの音が聴こえてきます。 シンセサイザーをふんだんに使ったハードロックがとても新鮮でした。 シングルもアルバムも大ヒット。 このアルバムを最後にボーカルのデビッド・リー・ロスが脱退を表明し、ファンはショックを受けました。 しかしファンの心配をよそにヴァン・ヘイレンは快進撃を続けました。


◇ザ・ビッグ・チル
◆オリジナル・サウンドトラック

80年代前半の映画で観たことはありません。 しかしサントラは聴きまくりました。 もちろん80年代にリリースされたのですが収録曲は全て60年代〜70年代前半のヒット曲です。 ジャケットの帯には『アメリカン・グラフィティの続編』と紹介されています。 一体どんな映画なんでしょうか?一度観てみたいです。






◇渚の誓い/
エア・サプライ・グレイテスト・ヒッツ
◆エア・サプライ

80年代といえばエアサプ!という人も多いと思います。 甘酸っぱいサウンドと透き通るようなボーカルで「ペパーミントサウンド」といわれ 日本人に親しまれていました。 そのペパーミントサウンドの集大成ともいえるベスト盤が当時の新曲「渚の誓い」を収録してリリースされました。 このアルバムですぐにエア・サプライのとりこになりました。 とくに「渚の誓い」は何回も繰り返し聴きました。 80年代の名曲中の名曲です。


◇ロンリー・ハート
◆イエス

ファーストシングルのビデオクリップが強烈すぎ! 覚えている人も多いと思います。主演の俳優さんはすごいです。 当時、プログレという言葉も知りませんでしたが、 ラジオで「ロンリー・ハート」を聴いてすごく刺激を受け、 急いでレコードを買いました。 今だにビデオクリップを見るとドキっとします。




◇N.Y.ダンステリア
◆シンディー・ローパー

大ヒット曲「ハイスクールはダンステリア」を聴くと誰もが懐かしく感じると思います。 マドンナと並び80年代を代表する女性シンガー、シンディー・ローパーのデビューアルバムは 曲のよさと彼女のキャラクターがマッチし、あっという間にヒットチャートを駆け上りました。 ビデオクリップでのお父さんとのやりとりも面白かったです。 80年代を大いに盛り上げてくれたアーチストの一人です。


◇プラスティック・ドリームス
◆NENA

なぜか一回も聴いたことがなかったのに日本での発売日当日にレコードを購入しました。 レコードに針を落とすと聴きなれないドイツ語の歌に新鮮さを感じました。 まわりで誰も知っている人がいないアーチストに一人ではまりました。 ところが突如大ブレイク!すぐにメジャーバンドの仲間入りを果たしました。 というわけで個人的な思い入れの強いバンドです。


◇セブン&ザ・ラグド・タイガー
◆デュラン・デュラン

デビューアルバムからヒット曲を連発し、日本でも大ブレイク中だったデュラン・デュランの3枚目のアルバム。 サイモンの独特なコブシが効いたデュラン節の頂点ともいえるアルバムです。 デビュー当時はビジュアル面ばかり取り上げられ音楽の実力を評価されていませんでしたが、 このアルバムまでの3部作を改めて聴いてみると彼らの実力を再認識します。


◇幻想のガゼボ
◆ガゼボ

80年代にも俗に「一発屋」と言われるアーチストがかなりいます。 ガゼボも間違いなくその中の一人です。 日本でも大ヒットした「アイ・ライク・ショパン」は確かに名曲です。 しかし2枚目のシングル「ルナティック」を覚えている人はほとんどいないと思います。 たった1曲だけの割りにはガゼボの名はかなり知られていると思います。



◇セルフ・コントロール
◆ローラ・ブラニガン

80年代初頭に「グロリア」を大ヒットさせたローラ・ブラニガンの次のアルバム。 オープニングの曲は「グロリア」っぽい感じの曲でしたが、 ファーストシングルのタイトル曲はかなり怪しげで色っぽい感じでした。 当時は個人的にロック系よりもポップス系を好んで聴いていたので 彼女のアルバムは趣味的にジャストミートでした。 かなり思い出深い1枚です。


◇プライヴェート・ダンサー
◆ティナ・ターナー

迫力あるボーカルでバラードを歌いこなすティナ・ターナー。 「愛の魔力」を聴いて一目ぼれ(?)しました。 アルバムを一通り聴くと今まで味わったことのない女性ソウルシンガーの魅力に引き込まれました。 彼女のデビューは1960年ですが、このアルバムは1984年にリリース。 このとき彼女は何歳だったんでしょう?




◇5150
◆ヴァン・ヘイレン

2代目ボーカリストにサミー・ヘイガーを迎えて発表した新生ヴァン・ヘイレン最初のアルバム。 前ボーカリストのデーブ・リー・ロスのキャラクターが強烈だっただけに、とっつきにくかったファン も多かったと思います。 しかしこのアルバムでサミーは実力を見せつけました。 彼のボーカルがこれほどまでにヴァン・ヘイレンの音にマッチするとは正直驚きました。 歴代3人のボーカリストの中で彼の功績が一番だと思います。


◇BORN IN THE U.S.A.
◆ブルース・スプリングスティーン

リリースするやいなやシングル、アルバムともいきなりTOP10入りを果たし 当時としては驚異的な人気ぶりを示しました。 ワケも分からずとりあえずLPに針を落とすとド迫力のアメリカン・ロックが聴こえてきました。 ブライアン・アダムスが兄貴なら彼は親分でした。まさしくボスです。 内容的にも全てがシングル・カットされてもいいほどの出来ばえでした。 ボスのシャウトは80年代ファンには忘れられません。


◇プロヴォカトゥール(煽動)
◆フォリナー

当時、初めて耳にするバンドでした。それもそのはず、このアルバムがなんと3年6ヶ月ぶりのニューアルバム。 80年代に流行った産業ロックに慣れていたので、フォリナーを聴いたときは地味な印象を受けました。 聴いているうちに序所によさが分かってきて大ヒットした前作も聴き込みました。 しかし本作よりあとは知りません。


◇ゴーストバスターズ
◆オリジナル・サウンドトラック

映画とともに主題歌も大ヒットしました。 レイ・パーカーJr.本人が出演していたビデオクリップを覚えている人も多いはず。 収録曲で主題歌以外の目玉といえばなんといってもエア・サプライの「アイ・キャン・ウェイト・フォエヴァー」。 その他にもトンプソン・ツインズやローラ・ブラニガンの曲も収録されていました。



◇ダイヤモンド・ライフ
◆シャーディー

ボーカルのシャーディー・アドゥを中心とする4人グループ。 ジャズとポップスをミックスしたようなエキゾチックな曲でしたが初めて聴いたときから 素直に受け入れることができました。 こんな音楽は彼女たちしか知りません。 シャーディーだけのジャンルといえるのではないでしょうか。



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