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80’s MUSIC DIARY

2004年8月26日 ローラ・ブラニガン急逝 享年47歳
1980年代にパワフルでセクシーなパフォーマンスでファンを魅了し、 今までにない女性ポップシンガーのスタイルを確立したローラ・ブラニガンが 脳動脈りゅうのためニューヨーク州の自宅で死去しました。

中学生のときに彼女のアルバム「セルフ・コントロール」を買い、心をときめかせて何度も繰り返して聴きました。 その後、後追いで名曲「グロリア」を知り、あらためて彼女のスケールの大きさを感じました。 落ち込んだときや悲しいときには「グロリア」を聴いて何度も元気付けられました。

ローラ・ブラニガンは47歳という若さでこの世を去りましたが彼女の歌声はこれからも多くの人に元気を与えてくれるはずです。
心よりご冥福を祈ります。

2003年11月17日 エア・サプライ/グランキューブ大阪
80年代に心をときめかせたペパーミントサウンドがよみがえりました。 新作アルバムを引っさげてのツアーだったので新曲も5曲ほど披露しましたが、 観客のお目当ては何と言ってもベスト盤に収録されている全盛期(80年代)の名曲たち。 これらの曲が演奏されるたびにエア・サプライのレコードに針を落としていた頃の ピュアな自分と甘酸っぱい思い出が次々と脳裏をかすめます。

透き通ったボーカルとやさしく包み込んでくれるメロディーに心を打たれ、 慣れない英語の歌詞を一生懸命追いかけました。 そんな彼らも全盛期から20年もすぎるとファンから忘れられてしまうのでしょうか。 会場での客席の埋まり具合は30%〜40%でした。

それでも彼らは精一杯のファンサービスをしてくれました。 二人ともステージを降り客席を一周し、できるかぎりのファンと握手をしてくれました。 最大の見せ場はやっぱり80年代の名曲中の名曲「渚の誓い」でした。

この曲が演奏されている間、心の底からジ〜ンと得体の知れないものがこみ上げました。 観客が少なくても、ぜひもう一度来日してほしいと思います。 他のグループにマネのできないあのペパーミントサウンドは間違いなく80年代の宝石です。

2003年9月26日 ロバート・パーマー急逝 享年54歳
非常に残念なニュースを聞かされました。 80年代のミュージックシーンに大きな足跡を残した ロバート・パーマーがパリで心臓発作のため 亡くなりました。 まだ54歳。ロックスターにも確実に老いと死は やってきますがあまりにも早すぎます。

彼の80年代のヒット曲「恋におぼれて」のビデオクリップは多くの洋楽ファンが記憶にとどめていると思います。 またアルバム1枚だけを発表したスーパーバンド 「パワー・ステーション」も80年代の 洋楽ファンには忘れられないでしょう。 これから彼の音楽をもっと聴こうと思います。 そして心よりご冥福を祈ります。

2003年7月7日 デュラン・デュラン/大阪城ホール
ある意味80年代を象徴するバンド、デュラン・デュランがオリジナルメンバーで来日。 全盛期を知るファンにとっては待望のステージです。 オープニングからエネルギッシュなステージを展開。 サイモンの声が聴こえると会場は大興奮。 序盤にサイモンがトチるハプニングもありましたが次々とお約束の曲が演奏されるにつれ会場全体がノリノリ。

当時のアルバムに収録されてシングルにされていない曲に特に懐かしさを感じました。 メンバー分裂や低迷期がありながらも同じペースで活動を続ける彼らをこれからも応援したいと思います。

2003年6月1日
ダリル・ホール&ジョン・オーツ/大阪厚生年金会館大ホール
なんと2年連続の来日!大感激! よかったら毎年といわず、年に2,3回は来て下さい。 前年のライブはお約束を含め、代表曲のオンパレードでした。 しかし今年はニューアルバムを引っさげての来日。 しっかりライブの前日まで聴き込みました。

去年にも増して当のホール&オーツの二人が超ノリノリ。 ステージと客席が一丸となっての盛り上がり。 全盛期の頃のままのダリルのボーカルとジョンのギター。 何もかもが最高のライブでした。 アンコールのラストはマービン・ゲイの「ワッツ・ゴーイン・オン」。 ダリルのお気に入りの曲で締めくくりました。 本当に最後の最後まで楽しめたライブでした。

2002年12月14日 TOTO/大阪厚生年金会館大ホール
20世紀の大ヒットアルバム「聖なる剣」のバンド、TOTOが21世紀に大阪でライブをしました。 ご存知のように次々とボーカルが変わり、今は何代目のボーカルか知りません。 懐かしのヒット曲を聴かせるというより、演奏のうまさを披露するようなステージでした。 リスナー型のファンよりプレーヤー型のファンがより楽しめそうな感じでした。 それでもお約束の「ロザーナ」、「アフリカ」はちゃんとやってくれました。

このライブの何ヶ月か前にこの世を去ったジョージ・ハリスンのビートルズ時代の代表曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」をやってくれたのには大感激。 いつかはTOTOの名曲も若い世代のバンドに歌い継がれるんでしょうか。

2002年11月21日 デフ・レパード/大阪厚生年金会館大ホール
80年代に突如大ブレークしたハードロックバンド、デフ・レパード。 開演前の客席はどんどんボルテージが上がっていきます。 周りを見てみると「パイロマニア」や「ヒステリア」と書かれたTシャツやトレーナーを着ている人がけっこういます。 子供に着せている人もいました。 大音響とともにライブがスタートしエリオットのボーカルが会場を飲み込みます。

例の2枚のアルバムの曲が演奏されると客席は大興奮。 あらためて彼らの偉大さを認識しました。 残念だったのはエリオットの声のキーがかなり下がっていたことです。 全盛期に「フォトグラフ」を聴きたかった。

2002年4月15日
ダリル・ホール&ジョン・オーツ/大阪厚生年金会館大ホール
間違いなく80年代を代表するデュオ、ホール&オーツ。 厚生年金会館まで足を運ぶとすでに前の公園には大勢の人が集まり、早くも熱気ムンムンでした。 集まっている人たちの顔をみるとほとんどが30代!(推定) 大ホールに足を踏み入れると子連れの人もけっこういました。 案の定、ライブは超盛り上がり!30代パワー炸裂! 会場にいた誰もがあの頃の自分に戻っていました。 ホール&オーツは最も80年代を取り戻してくれるアーチストではないでしょうか。

2001年2月1日 ジャーニー/フェスティバルホール
産業ロックのカリスマ?ジャーニーがやってきた。 スティーブ・ペリーの脱退後のメンバーでしたが往年のサウンドは健在でした。 「フロンティアーズ」にレコード針を落としたときの衝撃を思い出しました。 聴き応えのある曲が次から次と演奏され 得意のバラードが聴こえてくると心はすっかり80年代。 スティーブがいないことも忘れていました。 それにしてもスティーブの鼻を見たかった。

2000年3月5日 カルチャークラブ/フェスティバルホール 
再び活動を開始したカルチャークラブが16年ぶりに大阪公演を行いました。 2000年に発表したニューアルバムの曲を中心にステージは進み、往年のヒット曲は意外と少なく残念でした。 一曲歌うごとにペットボトルの水を口にするボーイ・ジョージ。 やはり歳のせいで声が出にくくなってるのかなぁ。 アンコールのラストの曲はデビッド・ボウイの名曲「スターマン」。 ボーイ・ジョージが歌っても、やはり名曲でした。

あっと言う間にステージが終了し時計を見ると、たったの一時間半! ホンマにあっと言う間やん! でも十分楽しませてもらいました。 意外だったのは二十歳前後のファンがかなりいたことです。 超満員で立ち見まで出てました。 最後に一言「今でもボーイの顔はでかかった!」



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