少し前のことになりますが、2010年4月中から5月中に、バルカンの国 ブルガリア、セルビア、クロアティア、それとイタリア・ローマにかけ 旅しました。
 それぞれの街で 私の興味を引き、目についた事がらを描いてみました。
また旅の思い出をいつまでも 覚えておくため、食事・宿・交通手段なども書きました。

2010-10-14
 第3回目 ソフィア〜ヴェリコ・タルノボ へ
 昨夜 リラの僧院からソフィアのアフトガーラ・オクチャクベル(バスターミナル)に着いた時、
今日泊まる所を決めるため立ち止って地図を見ていた。 その時日本女性に声を掛けられた。
同じバスに乗って居たらしく、
「きょうはどちらに泊まりますか?」
「決めて無いんで、今地図で探しているんですよ。」
「きのうの所に今日も泊まります、ユースです。良ければ一緒に行きますか?」
との申し出に喜んで付いて行く。 それがこの宿なのです。

  この建物がソフィアのユースホステル「Hostel Mostel」 
  
                                受付、ロビー、食堂の広間

1階部分はホステル受付、リビング・ルームそして食堂にと変わる。
 おしゃべりしたり、本を読んだり、設置されているパソコンを使ってインターネットをすることが出来る。
 2階はベッドを入れた相部屋が幾部屋も並んでいる。
宿泊料は部屋にシャワーが有・無で多少の差がある。 1泊=24LVから
この宿の特徴:
1番目、朝食付き、(コーヒー、ミルク、3種パン、ヨーグルト、チーズ、ジャム、サラミ、ハム、と有り、十分な食べ応えがあり。
2番目夕食付き(トマトケチャップのスパゲティー、お替り自由)但し毎日同じメニューだった。
3番目夕食に ビールが付きます。これもお替り自由。これは最高!!
4番目このユース・ホステルでは、Free Wi-Fi (無料の無線 LAN)が設置されています。のでこの日は6・7人ほどの人が持参のノート・パソコンでインターネット、メールをしていた。
5番目ユース・ホステル入り口の門の鍵として、カード式キーが渡される。これはノンタッチ型のパソコン管理の最新システムなのだ。
6番目市内の中心部まで、歩いて15分の近さ。
ちょっと誉め過ぎたかな?! 快適に泊まることができました。
日本人の旅行者が6人ほど泊まっていた。。年齢は20代から30代の若者、全員1人旅です。内2人は女性。

 2泊する  (ユースホステル「Hostel Mostel」)   52LV 

  セントラル・ハリ:かっての中央市場
  
 セントラル・ハリ:かっての中央市場、今はショッピング・モールとなっている。
地下に食堂が有った。英語はあまり通じないが、食べ物がステンレスのバットに盛られて,
好きなものを指差して順々に進み、最後にお勘定となるシステム。
本日昼食
、鳥の唐揚げとポテト・フライ5LV。ミネラル・ウォーター0.5LV


  
 発見したー!!  ユース・ホステルでビールが無料で出てくる訳を! 
2リットル入りのビールが、2、49LV(レバ)(約260円)で売られていました。 ビール 安ッすーー!
市街の風景== トラム 2輌連結で走っていた。



ジェンスキ・バザル: 市内中心部より中央駅寄りにある、屋外マーケット。食品、雑貨、荒物、色々売られている。
 週末でも無いが多くの人が出かけている。

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  ヴェリコ・タルノボ に行く

ツェントラルナ・アフトガーラはソフィア中央駅に隣接している。
現在も拡張工事中。ヴェリコ・タルノヴォ行きのバス

   
  
  
  


 9時半過ぎユース・ホステルを出て、バスで行く。ヴェリコ・タルノヴォ(11時発)3時到着  バス代 18LV
 ヴェリコ・タルノヴォのバス停で地図を確認している時、70すぎのおばあちゃんに声を掛けられた。プライベート・ルームの客引きにきているのだ。泊まる所を決めていないので付いて行く。坂の街と聞いていたが、登って、降りてと20分ほどドンドン上の方にやって来た。2階建ての家で道路より一段下にある部屋に案内された。部屋は古いがベッドが2台入っており、広い。ベランダが付いており、裏の家がベランダの下の方に見える。見晴らしが最高。そう斜面に家が建っているのだ。
 1泊20LVで2日泊まることでOKする。




      部屋から窓の外を見る
      
      
      
  ヴェリコ・タルノヴォの街・風景
下を流れる「ヤントラ川」が大きく蛇行し、切り立つ崖の上に中世の街並みを見せる。坂が続く小さ くて、可愛らしい街。




坂の多い街です。 歩き疲れる。 家は2階が出窓になっている。


今日の夕ご飯                   レストラン「ヴィナルナタ」で、
 このレストラン入ったら若い友達同志とか、サラリーマンの様な感じの人々で混雑していた。この日
は鳥、トリ肝、マッシュルーム、青唐辛子、ジャガイモのトマト煮込み。とビール小瓶。トマトの煮
込みがこんなに旨いとは思ってもいなかった。
 店の音楽は「ABA」のチキータをかけていた。


翌日の夕食
 きのうとは別のレストラン「ヴィナルナタ」で、お勧めのブルガリア料理「カヴァルマ」を食べる。
これはチキンのトマト煮込み料理を頼む。6、5LV 安くてトマトの美味しさ最高!

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   インターネット、メール、パソコンの使用状況について


 私は今回、ユースホステル、ソベ、プライベート・ルーム、、安ホテル、ゲスト・ハウスなどの所に泊まっていました。ユースホステルやバックパッカーの多く泊まる所では、無料の無線LAN(Free Wi-Fi)が設置されている所があります。
 (ユースホステルの案内広告では、無料の無線LANの設置がキャッチ・コピーになっている。)
 ソフィアのユースホステル「Hostel Mostel」では、この日は 7・8人ほどの人が持参のノート・パソコンでインターネット、メールをしていた。
 又設置してあるパソコンには、日本語のIMEが入っていたので、日本語でメールを家に送ることが出来た。
 経済的な、また中級のホテルでは、設置されていない方が多い。無い場合は、街中のインターネット・カフェを使う。ただ日本語環境に有るかどうかの確認が必要です。
東南アジアの少し大きな街では、探せば何軒かは日本語の使えるインターネット・カフェがありましたが、こちらの方ではよほど大きな街でないと無理かもしれません。
 無料の無線LANが有ると、持参したパソコンが簡単に使えるので非常に助かります。

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   記事一覧

第1回目 (トルコ)
 イスタンブールにて

第2回目  ギリシャ から
 ブルガリア
  リラ の 僧院


第3回目 (ブルガリア)
  ソフィア
  ヴェリコ・タルノボ

第4回目 (ブルガリア)
カザンラク・ブルガス

第5回目
ソフィア(ブルガリア) そして ベオグラード(セルビア)

第6回目 (セルビア)
  ベオグラード にて

第7回目  (クロアチア)
  ザブレグ に行く


第8回目 (クロアティア)
  スプリット


第9回目 (クロアチア)
トロギールへ日帰りで行く


第10回目 (クロアチア)
  ドブロヴニク


第11回目
 スプリット (クロアチア)
 〜アンコーナ(イタリア)

第12回目
  アンコーナ(イタリア)
  〜ローマまで

第13回目 ローマでー1

第14回目 ローマでー2

第15回目 おまけの旅行
  ドバイにて