創翔は日本の伝統建築をあえて学びました。
長年培われ、洗練された高度な日本の伝統建築には、木造建築のエッセンスが詰まっています。
現在では木材の加工のほとんどは、プレカットといって、コンピュータ操作のマシーンによって自動的にカットされ、現場では、書かれた番号にしたがって、組上げられ、柱や土台などの接合部は、決められた金物によってとめられます。
創翔でもこの工法は一般建築において採用しています。
しかし、高度な日本の伝統建築で学んだ知識・技術から、木材の固有の性質によって、きちんとプレカットされているか、家のその場所の木材としてふさわしいか、などの確認を行い、調整が必要な場合は、現場で、調整をしながら、安心な家づくりをしています。
もちろんプレカットに頼らない、創翔での切り込みを行う、日本伝統建築工法での家づくりもお受けできます。
創翔ではお客様からの特別なご希望がない限り、国産の無垢の良材を構造材として(特に柱)使用しています。きちんと乾燥され、強度のしっかりとした構造材を使用しています。
また十分な強度を得るため、構造用合板などの使用を積極的に進め、地震への十分な備えをしています。
ぜひ、家が完成する前に、施工現場でお確かめください。
また創翔では現在の工法、構造材に満足することなく、日々、お客様にとってより安全な家となるよう、いろいろな工法・構造材を研究していきます。
シックハウスの原因となる物質の含まれる建材の使用を極力抑えます。
建具、設備、使用合板はもちろん、クロス、接着剤など、シックハウスの原因となる物質の使用を確認し、適切なものを使用します。
シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの化学物質は、家具などにも含まれている場合があります。
施工後、家具などをご購入の際には、安全・安心のくらしのためにもそれらの表示にもご注意ください。
また無垢国産材の使用もお勧めしています。
柱などの構造材はヒノキなどの国産材が断然シロアリや腐食菌に強いことが証明されています。
また無垢の木材には、森林浴に似た効果があることも知られています。
木材に含まれるフィトンチッドという物質が、心身をリラックスさせる効果があります。
国産材の使用は、当ホームページ環境への取組みのページにも記載している通り、山の再生にもつながり、二酸化炭素の削減という、地球環境のためにも効果があります。