November,2005
ジュネーヴ (Geneva)
関空からスイスへは直行便がないため、
アムステルダム経由でジュネーヴのコアントラン空港に到着しました。
ジュネーヴ滞在2日のうち、1日はモンブランに、そしてもう1日を市内観光に充てることとしました。
サン・ピエール大聖堂 (Cathedrale St.Pierre)
11世紀にロマネスク様式のカトリック教会として建てられた大聖堂は、のちにプロテスタントの中心となった教会です。
16世紀半ば、ジャン・カルヴァン(Jean Calvin)が30年近く説教をを行った教会で、カルヴァンが説教のときに座った椅子があります。
宗教革命記念碑 (Monument de la Reformation)
バスティヨン公園内に1917年に建てられた、聖職者たちの彫像、碑文などが刻まれているモニュメントです。
ジュネーブで最初に改革を説いたギョーム・ファレル(William Farel)、ジャン・カルヴァンと後継者セオドア・ベザ(Theodore Beza) 、スコットランドの宗教指導者ジョン・ノックス(John Knox)が並んでいます。
ルソー島 (lle Rousseau)
ローヌ川に架かるベルグ橋の中央あたりにある人工の小島です。
ジュネーブ生まれの18世紀の思想家ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)の銅像があります。
ボー・リヴァージュ (Beau Rivage)
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世(Franz Joseph I of Austria)の皇后エリザベート(Empress Elisabeth)は、ボー・リヴァージュホテルに滞在中、ホテル前の船着き場へ向かう途中、無政府主義者に胸を刺され、その生涯を閉じた場所です。
パキ堤防近く、レマン湖沿いのレストラン『ル・カサノバ』(Le Casanova)では、レマン湖で獲れるスズキ科の淡水魚ペルシュが食べれるというので行ってみました。