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文学賞の紹介

さまざまな文学賞の概要について紹介しています。各文学賞については50音順に整列させています。
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 芥川賞(芥川龍之介賞)

各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。
主に無名もしくは新進作家が対象となる。正賞は懐中時計、副賞は100万円。授賞は年2回。

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 江戸川乱歩賞

1954年、故江戸川乱歩は還暦記念として日本探偵作家クラブ(現日本推理作家協会)へ100万円の寄付金をした。
日本探偵作家クラブは江戸川乱歩を称えると共にこの寄付を元にして賞が創設された。

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 大藪春彦賞

大藪春彦賞選考委員会が主催し、徳間書店が後援する文学賞でハードボイルド小説・冒険小説に分類される小説に与えられる。

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 川端康成文学賞

故川端康成氏の残された偉大な業績を長く後世に伝えるために、昭和47年に設立された財団法人・川端康成記念会の事業の一環で、本賞、賞金等は故人の受けた「ノーベル文学賞賞金」を基金としている。
審査の対象は短篇小説と し、その年度における最も完成度の高い作品に授賞している。

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 このミステリーがすごい!

1988年から宝島社がはじめたミステリー小説のランキング。 またはそのランキングや覆面座談会・作品紹介の掲載されたミステリーのガイドブックのこと。 ランキングは投票形式で選ばれ、国内部門と海外部門よりそれぞれベストテンが選ばれる。

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 『このミステリーがすごい!』大賞

2002年に宝島社、NEC、メモリーテックの3社が創設したノベルス・コンテスト。
賞金として大賞作品には1,200万円が、優秀賞作品には200万円が贈呈される。

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 柴田錬三郎賞

故柴田錬三郎氏の業績を称えて、氏の名を冠した賞を設け、現代小説、時代小説を問わず、真に広汎な読者を魅了しうる作家と作品を顕彰する。
主催:(株)集英社 後援/(財)一ツ橋綜合財団
正賞=記念品 副賞=三百万円

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 週刊文春ミステリーベストテン

週刊文春が年末に発表するランキング。1977年のスタート時は国内か海外かを区別せずに発表されていたが、1983年より国内部門・海外部門に分けられて発表されるようになった。

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 新潮社文学賞

新潮社が1954年に新潮社四大文学賞のひとつとして設けた文学賞である。受賞者には記念品と副賞として賞金(第1回から第7回まで30万円、第8回以降は50万円)が授与された。
1967年10月に新潮文芸振興会が設立されたのを期に終了し、日本文学大賞に引き継がれた。

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 すばる文学賞

集英社が発行する文藝雑誌『すばる』の公募新人賞である。
正賞=記念品、副賞=百万円。

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 谷崎潤一郎賞

1965年病没した作家谷崎潤一郎にちなむ文学賞。
受賞者には正賞として時計、副賞として100万円(2004年現在)が授与される。

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 直木賞(直木三十五賞)

直木三十五の名を記念して、芥川賞と同時に昭和10年に制定された。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。無名・新進・中堅作家が対象となる。 授賞は年2回。

 

 日本SF大賞

小説、評論、漫画、イラスト、映像、音楽など、ジャンルやメディアにとらわれず、対象年度内に発表されたSF作品の中からもっともすぐれた業績を選んで顕彰し、SF界の発展に寄与することを目的として、1980年、日本SF作家クラブにより創設された。

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 日本推理作家協会賞

日本推理作家協会が授与する文学賞。 第1〜7回までは探偵作家クラブ賞、第8〜15回までは日本探偵作家クラブ賞、第16回以降は日本推理作家協会賞と名前を変えて続いている。

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 日本推理サスペンス大賞

1988年、日本テレビ主催、新潮社協力のもと創設される。
平成6年、第7回を迎えた時点で、日本テレビが降りた事により短い歴史に幕を降ろす。

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 日本ファンタジーノベル大賞

大人も楽しめる新しいファンタジー文学の開拓と確立、 および力量のある新人作家の発掘と育成を目的として、 1988年に創設された新しいジャンルの文学賞である。主催:読売新聞社、清水建設、後援:新潮社。

 

 日本ホラー大賞

角川書店とフジテレビジョンが1994年に、「恐怖を通して人間の光と影を描こうとしている書き手のため」に設けた賞。
賞金は、大賞500万円、長編賞300万円、短編賞200万円。
受賞作、優秀作は、角川書店より出版、フジテレビによりテレビドラマ化、映画化・ビデオ化される。

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 本格ミステリベスト10

『本格ミステリ・ベスト10』は、探偵小説研究会編・著の推理小説のランキング本。毎年12月に原書房より刊行される。

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 本格ミステリー大賞

本格ミステリ作家クラブが主催する推理小説の文学賞。本格ミステリというジャンルの発展のため、年間の最優秀作品(小説部門・評論・研究部門)を表彰している。正賞として京極夏彦がデザインしたトロフィーが授与される。

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 本屋大賞

新刊書の書店(オンライン書店も含む)で働く書店員の投票で決定する文学賞。
過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票する。

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 文學界新人賞

文藝春秋社が発行する文藝雑誌『文学界』の公募新人賞。受賞者には賞金50万円及び記念品が授与される。

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 文藝賞

河出書房新社が設立した文学賞。受賞は選考委員の合議によって決定される。
受賞者には正賞として記念品、副賞として50万円が授与される。

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 松本清張賞

松本清張氏の業績を記念して設立された文学賞。 日本文学振興会が主催する。
プロ・アマを問わない一般公募方式を採っている。
第11回より、応募規程が変わり、対象はジャンルを問わない、良質のエンターテインメントとなった(これまでの松本清張賞は、『 広義の推理小説又は、歴史・時代小説 』 が対象) 。

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 三島賞(三島由紀夫賞)

新潮社が主催する、三島由紀夫を記念した文学賞。略称は「三島賞」。
対象は小説・評論・詩歌・戯曲となっている。選考委員の任期は4年と決められている。

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 紫式部文学賞

京都府宇治市と市の教育委員会が主催する文学賞。
女性作家による日本語の文芸作品・文学研究を対象とする。受賞者には正賞としてブロンズ像、副賞として200万円が授与される。

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 山本周五郎賞

新潮社主催の文学賞。主に小説を対象として、すぐれて物語性を有する新しい文芸作品に授賞する。
選考委員の任期を4年とすることなどで、直木賞との違いを打ち出している。

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 吉川英治文学新人賞

日本の典型的な国民文学作家として、広く読者に親しまれ尊敬されてきた、故吉川英治の偉業を記念して設立されたもので、故人が生前ひそかに希い続けていた遺志をうけ、昭和42年以来「吉川英治文学賞」と「吉川英治文化賞」を設定してきたが、このニ賞に加えて、昭和55年より新たに「吉川英治文学新人賞」を設けた。

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 吉川英治文学賞

日本の典型的な国民文学作家として、広く読者に親しまれ尊敬されてきた、故吉川英治の偉業を記念して設立されたもので、故人が生前ひそかに希い続けていた遺志をうけ、昭和42年以来「吉川英治文学賞」と「吉川英治文化賞」を設定してきたが、このニ賞に加えて、昭和55年より新たに「吉川英治文学新人賞」を設けた。

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 読売文学賞

戦後の文芸復興の一助とする目的で昭和24年に読売新聞社が創設した文学賞。
小説、戯曲・シナリオ、評論・伝記、詩歌俳句、研究・翻訳、随筆・紀行の全6部門について選考している

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