送信日時 : 2002年 4月 12日 金曜日 9:00 PM
件名 : 四苦八苦

ここのコンピュータはどうでしょうか?
1時間くらいトライして仕事のメール送った、何と2行だけ。
日本語変換しようとしてエンターキー2回押すとシャットダウンしてしまう。
この文章を送ろうとして何回もトライしたけど、途中でダウン、あきらめた。

このカフェの器械は大丈夫なようです、もっとも、画面が表示されるまで時間のかかる事、、、。

未明5時30分にバンコク空港着、市内のめぼしいところまでエアポートバスで行って、国鉄の駅まではタクシーを使う作戦やったけど、なかなかスリリング。
そろそろタクシーに乗り換えようかと思ったところで渋滞、おまけにバスは最右の車線、降りられない。
インターネットで調べておいた時刻表だと、7時37分発が41分発に変っていたおかげで、滑り込みセーフ、動きかけた列車に飛び乗る。

3等のみ25バーツやった、めちゃ安い。
ちっちゃい女の子ふたりの写真とったら、カメラもっておかあさんに見せに戻った、
このおかあさん若い、まだ20歳くらいちゃうかなあ。






30分以上遅れてカンチャナブリー着、ぼくは一つ先のクワイ川鉄橋駅で降りる。
まずは宿探し、川沿いにゲストハウスがたくさんあるはず。
「アジアの沈没地」という本に出ていた「シュガーコーンゲストハウス」を探してみる、10分くらい歩いたところにあった。
長屋風のファンのみの部屋が12戸あってこれは1室200バーツ。
ぼくはエアコンルーム400バーツに決める。
1軒家のバンガロー、全部で8戸建ってたこの一つだけが空き室ラッキー。




クワイ川はクエーと発音する、バンコクの茶色でなく瀬田川と同じ色ほっとする。
このゲストハウスめちゃ環境エエ。
もろリバーサイド、飛行機の朝食食べなかったのでここでお昼をいただく。
ビールと野菜たっぷり焼き飯で95バーツなり。
川からの風がほてったからだに気持ちいい。
ビール飲んだのと乗り物にながく乗っていたせいで、眠い。
シャワーしてちょい眠りして目が覚めたら4時前。鉄橋渡ってぶらぶらしてネットカフェみつけて、最初の店で苛々させられて、バンコク戻るまでメール送れへんかなああきらめたところで、この店発見。
今度はさくさく変換できる。
もうすっかり暗くなってきました。リバーサイドか屋台でビールといきますか。
カンチャナブリー初日。

送信日時 : 2002年 4月 13日 土曜日 9:54 PM
件名 : やっぱりソンクラーン

きのうゲストハウスにセールスに来たツアー会社に頼んでおいた小旅行に行ってきました。
ナムトクという所まで行って列車に乗って(泰麺鉄道、昔日本軍がタイ人やイギリス人をこき使って作ったヤツ)
帰ってこようと思っていたところ、その鉄道の切符付き、そのほか見所を回ってくれて虎の頭撫で撫で付き、
380バーツいうんで決めた。






そうです、楽しかったです。
いっぺん弾けると、後はもう、、、。
白い色水の正体は、「スーっとする」暑い国ならではのものでした。





危ないのはバイク、水圧で飛ばされているやつもいる。
でも、みんな怒るでなくへらへら笑ってる、本当に楽しそう。
そっちの側へいけばきっと楽しいんやろうなあ、、、

実は、ソンクラーンはここじゃ大した事ないなというのが朝方の印象やった。
所どころでかわいらしく水の掛け合いやってただけ。
やっぱり北の方がすごいんやなあ思ってた。
それが、時間とともに、、、。
ぼくらミニバスに乗って移動しながら眺めていると、水だけじゃない白い液体を掛け合ってる。
トラックの荷台には大きなタンクが積んであって強力水鉄砲で遠慮会釈無く掛け続けてる。
このカフェにも水鉄砲持ったガキがさっきから様子を伺ってる、あっち行け。
まず車は無条件にかけられる。

初めはそれを顔や腕に塗りつけあって笑いあっていたんやけど、帰りの汽車の中で、同乗していたオーストラリア人の女の子(9歳)にタイ人の男の子(5歳)が白液体を付けてから、その両親が参加、僕らの乗ってた車両全員参加のワハハハ状態。
この車両、この後掃除なんかせえへんのやろうなあ。





タイガーテンプルいうところに途中寄った。
なかなか精悍、ここの虎達はお坊さんに育てられているから人を喰わないらしい(本当?)、、、
みんなドッグフーズ食べてるんやて。
一頭引き出してきて順番にナデナデしなさいいわれて最初にやった、かわいかった。
写真もとってもらった。




孔雀は鳥なんやて改めて知った、木の上に止まってた。
そのお寺に人懐こいサル(真っ白)がいて、えらい気に入られたみたい。
僕の髪の毛さわって毛繕いしてくれるの。なかなか放してもらえんかった。

夕べメール送ってから晩御飯。
Beerと、ここんところ凝ってるグリーンカレー。
今朝、ライススープwithチキン、昼飯はツアーに付いてた焼き飯。
日本にいてるときよりお米食べてる。
このインターネットカフェまでゲストハウスから1キロほどある、水掛けられんよう用心しながら帰ろう、これから晩御飯。
あした遅くにはバンコクにいるはず。

では、また。

送信日時 : 2002年 4月 14日 日曜日 9:02 PM
件名 : 水鉄砲をかいくぐり

今回もひとりで来ています。1バーツ=3.1円。奥さんはお留守番です。
6月にはバリへ一緒に行こうと思っております。
水かけ祭りは小康状態、朝早いうちに自転車を借りて(4時間30バーツ)カンチャナブリーを見てまわりました。






結構エリアが広いので自転車が大正解。
でも横丁のあちこちに水鉄砲抱えたガキどもが虎視耽々と機会を伺っています。
向こうも何となく呼吸があって、こいつはかけても怒らないかどうかが分かるようです。
分かってないのは、飛んでしまったファランたち。
水かアルコールか、はたまたいけない薬のせいか見境がありません。
次はいつ来れるかわからんけど、ゲストハウスをチェックのため見てまわった。
300〜400バーツで僕の好きなバンガロータイプがある。
これに冷蔵庫つけてプーケットに持っていったら2000バーツくらいになりそう。
リバーゲストハウスというところは、もろクエー川の中に建ってて、90センチ幅くらいの所々穴空いた桟橋を渡って部屋へ行く、酔っ払ってて川に落ちるやつもいそう。
ここ何年か前の大洪水で水浸しになったのに頑張って復活したらしい。
ここは60バーツから部屋がある。
僕の泊まってたシュガーケーンゲストハウスが別のところにもう一軒あった。
僕の方が新しいから、No2なんやろ。
バンブーハウスというところは名のとおり竹で出来たバンガロー、次はここに泊まりたい。

自転車散歩していて、あちこちで渡し船を見る。
橋があんまり架かっていないからこっちと向こうの移動手段として大切なんやろう、小さな船が繋いでいる。
運転手はたいがいおばちゃん。
なかなか良く出来ていてプラットフォームと船のキャビンが同一の高さになってる。
バイクの人は大胆にも乗ったまま進んでいく。






タイは鉄道があんまり発達していない、というかこの国の人はバスの方が好きなんかな。
初日鉄道でカンチャナブリーまで25バーツ、遅れて所要4時間、今日はバスでバンコクまで戻ってきたけど、62バーツ、2時間。
エアコンバスやったけど全然効かへん汗だく。
この炎天下では無理か。
ターミナルに着いてから、タクシーでMaxims Innへ、92バーツ。
運ちゃん飛ばす飛ばす、あっという間に着いてしまった、途中何回か水かけられる。
いつも飛び込みやったけど、ソンクラーンということもあって、勝手分からず、
今回はメールで予約しておいた(No Problemいう電話のお返事あり)、
着いたらいつもの女性ドア開けたとたんに[masaさん?」、ちゃんと覚えていてくれた。
それでは、何を置いても行かなくては、カンチャナブリーではピンと来るところなかったタイマッサージ。
いつもの「第一」16番。
でも彼女ベリービジーやて、ブッキングして来いいわれる、15番にお願い。
彼女もとってもお上手、2日間足を酷使していたから、もまれながら、ついウトウト。

昨日の夕食は、Beerとウイスキーand野菜たっぷり太い焼き蕎麦(マカロニたたいて伸ばしたようなの)とバナナの天ぷら。
バナナはしゃれで頼んでみたんやけど、ホクホクして旨かった、バナナそのものがおいしいんやね。
ちょっと食べ過ぎなんで、ここまできょうは何にも喰ってない、マッサージ受けててグーグー腹なって笑われた、帰るとき16番に会う、あしたのお約束。
さて、これからディナー、たっぷり食うぞ。
では、皆様。

送信日時 : 2002年 4月 15日 月曜日 9:01 PM
件名 : 水鉄砲いまだ止まず

皆様、お返事ありがとうございます。SKさんの今回の返事文字化けして読めない、悲しい。





今回の鉄道に乗る旅その3、ということで今日はマイナーなところまで行ってきました。
バンコクの西の方にほかのどことも繋がってない路線があって、おまけに途中で運河に分断されていてそこは渡し船を使う、というものです。
まずは始発駅までスカイトレインとタクシーで、うわーっ地元民しかいない、切符買えるかなあ。
「地球の歩き方」にも情報のないところ、でもインターネットに時刻表をアップしてくれているマニアがいて、今回はそれが便り。
時刻表は概ね正解。
まずは運河の手前マハチャイ駅まで切符買う10バーツ、えらい安い。
エアコン付きの車両があったので何も考えずに乗る、車掌に15バーツ取られた、別料金そらそうやろ。
走り出してウキウキ、来てよかった僕の大好きなごちゃまでルート。
民家のトタン屋根削りながら走る、いうくらい列車と接近したところや緑多いところを次々通過。
止まるところは駅のホームなんか民家なんかわからへん。

停車と同時にガキどもの水鉄砲放射。エアコン車両で正解やった。
けど、この車両 ガラス窓が傷だらけでスモーク状態、写真が撮れない。
デッキに出てガキどもと間合いを計りながらデジカメ。








マハチャイ駅に約1時間で到着、磯の香りがする、海と繋がっているんかなあ。
市場で売っているのも海の幸が多い、ついついのしいかたくさん買ってしまう、何日かかって食うねん。
この駅 大、大好きレールに溢れる屋台、汽車が入ってくるとき、発車するときだけ片づける。
市場歩いているだけでウキウキ。
ところが、渡し船の乗りかたがわからへん。
英語表記なし、喋れる人いない、で、向こう岸へ行って次の列車に乗るのはあきらめる。
ネットの情報やと、ここまでは1時間に1本あったけど、この先は1日に4本しかない。
帰ってこれないなんて洒落にならん。

帰りの列車まで1時間半、市場ぶらぶら、昼飯を食う。
鳥のから揚げwithカシューナッツ甘酢あんかけ、玉ねぎとタイのねぎ人参が入った酢豚みたいな味、
美味しい、当然Beer付き。






バンコク戻ってから「第一」へ、きょうもベリービジーみたい大勢待ってる。
16番ブッキングして一旦ホテルへ戻って、シャワー。
久しぶりで彼女のマッサージ、やっぱりあんたが一番。あしたも行こう。
今回の目的はほぼここまでなんやけど、前回撮った花売り少女らの写真まだ届けてない。
きのうは、疲れていてバービア行ってないから、今夜行くつもり。
では、皆様。



送信日時 : 2002年 4月 17日 水曜日 0:11 PM
件名 : やっと平常

生活リズムがここにきてちょっと変になってきた。
ソンクラーン3日目の夜写真渡そうとバービア尋ねるも花売り娘居らず、そりゃそうか、
正月3カ日から働かす親もおらんか。
で、きのうは鉄道の旅しめくくり、ということでフォアランポーンバンコク中央駅まで行く。
次は絶対乗りたい寝台列車の時刻表をもらって、ブッキングはどこで出来るのか聞く。
普通の乗車券売場とは別のところ、日本の銀行みたいナンバー打ち出す器械で番号もらって自分の番号がコールされたら窓口へ行って買うシステム。
SKさんがチェンマイ行ったときよりだいぶ進歩してるんかなあ。

中華街を少し歩くも、立ってるだけで汗が吹き出す年中で今が一番暑いタイ、
早々に切り上げチャオプラヤ川のボートクルーズでこれまで行ってないルートで風に吹かれる。
朝飯はホテル付きのアメリカンブレックファスト、昼いつも行くクーポン食堂で生はる巻きココナッツソース味。

2時半の予約入れて16番のマッサージ、ホテル帰ってBeer飲んだら眠くなって少し横になったつもりが、目が覚めたら8時半。
えらいこっちゃ、という訳でもなく、もう一度バービアへ。
今度は会えました、花売りサンたち。写真めちゃ喜んでくれるも、きっちり花買わされる。
ぼくはええカモなんやろなあ。






バービアの女の子達がカラオケ一緒に行こういうんで行くことにする。
日本じゃカラオケ嫌いなのに、つい好奇心。
タイの庶民が行くカラオケ店、食堂の2階にあって、ソファ6個所、モニター以外何にもない。
それぞれのメンバーが順番に歌う、You歌ういわれたけど、みみずのたくり文字読めるわけがない。
頼んだトムヤンクン結構美味い、あんまり辛くない。
女の子4人と僕食べて飲んで530バーツ、や、安い。
当然僕が払う、この子らそれを当てにしてたんやろ。
ホテル帰ってきたんが3時少し前、ちょっとリズムが狂いだしてる。
この後荷造りしてゆっくり空港へ、今夜遅く大津着。帰ったらソンクラーンの写真メールで送ります。
では。
4月カンチャナブリ