送信日時 : 2002年 1月 26日 土曜日 6:12 PM
件名 : またまた来てしまいました。

未明に関空を発って暗いうちにバンコク着、そして今チェンマイにいます。
予定では3月にタイ行を計画していたんだけど、どうもその頃忙しくなりそうなので、月曜日にマップツアーでTGのチケットの照会したら今ならなんと39000円でバンコクまで行けますよいわれ、ついつい乗ってしまったのでした。
本当はチェンマイじゃなくチェンライから国境の町メーサイが目標だったのだけど、チェンマイは特例料金で往復2000円、チェンライだと15000円プラス、、、
迷ったけど、安い方に落ち着いたというわけ。マイレージ使えば無料でもらえるんやけど手配している時間なく、チェンライ泊は次回のお楽しみ。
宿泊はBAAN JONG COME GUEST HOUSEというところ、
タイ泊の最安値更新、450バーツです。
電話66−53−274823、310号室にいます。
ここへ来る前にLITTLE GUEST HOUSE というところも見たんだけど、部屋にチェックアウトしてない人がまだいて、チェックインできる時間が分からなかったので、そこはあきらめ(250バーツと捨て難い料金やったけど)ここにしました。
路地裏のなかなかいい雰囲気のおっちゃんが切り盛りしています。

宿に来る前は恒例のタイマッサージ。
この前来たのは確か10月、顔見せたとたんフォトていわれた、よう覚えてはる。
いわれんでもちゃんと持ってきてます、またまた喜ばれました。
昼ご飯食べてないので(というより飛行機の中で中途半端な時間に食事が出るもんやから調子狂ってる)
これから夕ご飯兼用のBeerタイム。



でも、早く切り上げないと、、、あしたタイ、ミャンマー、ラオスの国境まで出かけるつもり、ゴールデントライアングルやね。
朝7時から夜20時までの強行軍、日本時間で帰ってくるのは22時やから 詳細はあさってに送ります。
では。


送信日時 : 2002年 1月 27日 日曜日 11:00 PM
件名 : 3国間川下り

きのうバナナゲストハウスへ行って「日本語分かりますか?」いうたら女の人「わたし日本人です」、ここの奥さんやった。
10年前にタイ人と結婚してそのゲストハウスやってはる。
ホームページ見て知っていたんやけど、「地球の歩き方」にものってる有名人。
将来チェンマイに住みたいいうたら、「ここは暮らしいいですよ、物価も安いし日本人多いですよ。
でも、居着いてしまうより旅しながらがいいですよねえ」やて、ほんまそう思うわ。
そこで頼んだゴールデントライアングルのツアーに行ってきました。
英語のガイドやいうてたけど、まあなんとかなるやろ、最近ぼく強気やなあ。
料金900バーツ、よそのツアー日本語ガイドやと何と2200バーツ取られる、ぼりすぎやんか。
ちょっと前は1バーツ=2.7円やったけどこのところの円安で3.1円になってしもうてる。
朝7時に玄関で待っていたら、車到着、「To Chianrai?]聞いたら
運ちゃん「Sure」いうから領収書渡して乗り込もうした時、もう1台別の車着、
アレレ女のガイドさん「Masa?」いうてる。
後の車が正解やった。
時間ずれてて前の車に乗ってたらどこへ連れて行かれたんやろ?






そのあとシンガポール人夫婦(1歳くらいの子連れ、愛想振りまいてかわいい子やった)、
ヨーロッパ人の女性ふたりづれ、同じく若いカップルと拾っていき、まずはチェンライへ。
途中温泉で休憩、うづらの温泉卵売ってた。車の冷房がききすぎて寒い、
ハンドメイドのウィンドパーカー買う、350バーツ也。
途中の山道は快適なドライブ、バナナの木無かったら信州辺りの景色と変わらへん。
信号の無い道、運ちゃん飛ばす追い越す、ここ一般道とちゃうのん?
アカ族やらリス族やらの村を訪ねながら、タイ、ラオス、ビルマ(こっちの人は誰もミャンマーいわへん)の国境着。
ちょっと行けば中国もある。
国境のラインは当然ないけど、分かりやすいことに3国を隔ててるのがメコン川。
そこをボートでクルーズした、快適。
風切ってラオス側の人たちを見ながら約50分、楽しかった。
ちょっと前のテレビの番組いうてた。
アメリカのタリバン攻撃でアフガニスタンの麻薬(イギリスの95%はそこ産やったらしい)が全滅して、ほとんど撲滅したはずのここゴールデントライアングルでまた復活の兆しあるんやて。
警官がケシの花、刀で切ってた。
その後、メーサイへ、今回1番来たかったところ。
泊まるつもりで考えていたゲストハウス見つけて値段聞いた、200バーツ絶対次ここ来るぞ。

メーサイの向かいの町はタチレク、ミャンマーです。
地元の人はパスポートもビザも無しで行き来できるけど、外国人はだめ、ちゃんと手続きせなならん。
タイでは1カ月間ビザ無しで滞在できるんやけど、それすぎたら一旦外国へ出て戻ってくる必要がある。
そこでこの町の出番。
タイ側で簡易手続きしてミャンマーへ入国、5ドル払うと夕方5時までの滞在許可くれる。





タチレクをぶらぶらして戻ってきたら、パスポートにはきっちりスタンプが押してある。
これで一旦外国へ出たのでまた1カ月滞在できるというわけ。
時間あまり無かったのでタチレクへは行かず、2国を隔てているのは幅10メートル足らずの川のみ。
昨日の夕食はビフテキのカレーソースかけ+茹で野菜、100バーツ。
食べたのが早かったので、9時過ぎに屋台で焼き飯頼む、20バーツ。
ビフテキ食った店やと70バーツ取るけどこの屋台の兄ちゃん腕いい、安くてうまかった。
今日の昼、バイキング、きょうはまだBeer小瓶2本しか飲んでない。
急いで書いてるこのメール送ったら晩御飯や、何食べよかなあ。
昨日送ったメール全員にアドレスを公開してしまったようです。
申し訳ありませんが、非公開にする方法分かれへん、ごめんなさい。
ではあしたバンコクから。

送信日時 : 2002年 1月 28日 月曜日 7:53 PM
件名 : 歩きつかれ

朝は寒いです。半ズボンで朝食に出かけたらサブイボ出た。
狭い露地の奥に泊まっているんやけど、朝は鳥の声で目覚める、なかなか気持ちいい。






近くのカフェ(というにはちょっと、、)でアメリカンブレックファースト、35バーツなり。
ここめちゃ安い。
1品なら何でも10バーツ。
目玉焼き、ハム、オムレツ、コーヒー、サラダ、トースト、、、。おまけにバナナ食べ放題。
そのまま路地裏あるきに出かける。
昨日もとっても歩いたんで、まずフットマーッサージでもと思っていつものところを覗いてみるけど、ひっそりしてたんでそのまま歩く。
足の止まったマッサージ屋さんでフットマッサージ頼む。この女性タイマッサージも出来るいうんで、1時間づつお願い。ティムさん、上手おまけに力ある。
SKさん似のサイトォーンさんよりうまい、バンコクの16番の次といったところか。
2時過ぎの飛行機でバンコク着。この間のこともあるし、今回は前世話になったMAKIMS INNに直行、エコノミー1室だけしか空いてないいわれる、ガーン。
部屋見せてもらってこれから移動するのも嫌なんで決める、550バーツ。またまた、バンコクの最安値更新。でもあした大きい部屋に移る約束した。
でもいいこともあるみたい。
最上階の5階の部屋、すぐ隣のドアから屋上に出られる。
ここ来る前に出てみたら快適、ハンモックやらしゃれたチェアがおいてあって、ファランのおっさんが悠々読書してた。
ぼくはBeer持って行こ。
いつもバンコクでお世話になってたインターネットカフェなくなってる、ショック。
このエリア過当競争なんやねえ、変わりはなんぼでもあるんやけど、寂しい。
昨夜の食事。
どこにいこうか歩いていて前の晩の屋台の兄ちゃんに「ヘイ、イープン(日本人)、フライドライス?」
いわれてまたまた焼き飯。この人たちなんで顔覚えるの得意なんやろ。
今日の昼、空港でカオソーイ。
米のそばをフライにしてカレーソースかけてある、中に鶏の手羽大きいの1本入り。
付け合わせの漬物がおいしくてライスを追加してしまう。
お腹一杯。
これから散歩してどこかでBeerと夕食。何食べようかなあ。

送信日時 : 2002年 1月 30日 水曜日 1:16 PM
件名 : あと1時間

今回のタイ行き、夫婦二人旅だと思っていらした方もあったようで、、、。
世間ではこういうのは普通じゃないんでしょうか?
ぼくが旅している間、奥さんはスッタカ(我が家では奥さんのエクササイズをこういってます)
しつつ会社からの宿題をこなしていたようで、きのう誕生日を迎えることと相成りました。







昨日部屋を替わったけど、200バーツの差が部屋の広さ(倍くらいある)と装備(ベッドカバーその他)、きれいさになりました。
1晩すごしてみたらどうせ寝るだけやから狭くてもいいかと思ったけど、頼んでしまっていた事だしチェンジした。
前は安いと思ってた750バーツが今じゃ高いと思うようになってしまったこの変化。
ホテルとゲストハウスの違いって何やろうと考えるに、冷蔵庫とテレビのある無しくらいかなあ。
安いゲストハウスじゃ毎日ベッドメーキングしてくれないらしいけど。
昨日のバンコクは今回正味1日だけだったんで、ゆっくりと過ごしました。
あんまり街歩きはしなかったけど、チェンマイからの足の疲れを引きずっていたんで、何はなくとも「第一」の16番レックさんを訪ねる。
やっぱりこの人タイマッサージダントツにうまいなあ、彼女にだけはチップ100バーツ渡してしまう。
日本に連れてかえりたいいうたら、笑われた。
明日もおいで10時から居るいわれたけど、11時半にはホテルチェックアウトせなならんので諦める。
今まで挑戦しようかと思いながらやらなかったこと、センセーブ運河のボートに乗ってみる。
バンコクは昔運河が多くあって東洋のベニスなんていわれていたらしいけど、どんどん埋め立てて道路と化した。
今では少ししか残ってなくて、自動車族には不評、早く全部埋め立てて道路整備しろといわれてる。
自動車が増えすぎてバンコクの渋滞は大変、それこそ5キロ進むのに1時間以上かかる事もある。
そこでこの運河が見直されている、なんせ渋滞知らずやから。
ひっきりなしに行き来しているボートをこれまではみていただけで乗らなかったのは、ちょっと怖かったから。
なんせ、あの川の汚さにあのスピードやからねえ。
停留所?ではきちんと止まってる風でなくスピード落とすだけ、みんな絶妙のタイミングで乗り降りしてる。
落ちる人はおらんのやろか?意を決して乗ってみた、意外と簡単。
泥水跳ね飛ばしながら進むもんやから、ボートの両サイドにはビニールシートが張り巡らせてあって、乗り降りする時だけ下ろしてくれる。泥水かぶらないけど、まったく景色を楽しめない。
5キロくらい乗って9バーツ、所要約10分弱。
同じ距離タクシーやと60バーツくらい、高架鉄道やと30バーツくらいか、庶民が利用するはずや。
その後、および紹介もれの食したもの。
チェンマイで赤飯のようなもの(竹の皮で編んだ筒状の中に入れて蒸してある)。
バンコクで、屋台の焼きおにぎり(1個7バーツ)。
北京ダック乗せご飯25バーツ。
生はる巻き(もやし包み)40バーツ。
当然バーミーナム20バーツ。
昨夜食べたカレー25バーツは辛かった、15分くらい口の中で火吹いてた。
前回行ったバービアへも再訪。顔見せたとたん、ここでもフォトフォト催促される、
待て待てそんなに焦らせるな。





おお受け、でもこの間居た4人のうち、2人はどこへ行ったか解らんいうてた。
一番たくさん写真に写ってた娘がここの売れっ子らしい、客あしらいがうまいからオーナーも手放さんのやろう。
客にコーラおごってもらう時も必ず一緒にいる娘の分もお願いしてる。
花売り娘さんたちは健在、みんなたくましくあっちこっち動き回ってる。
新顔もいてまた写真ねだられる、また、持ってきてやらなならん。
これからチェックアウト、今夜12時くらい大津着の予定、タイ便りこれでおしまい。
いい写真あったら、帰ってメールで紹介します。

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