Date: Thu, 11 Oct 2001 11:42
Subject: チェンマイ通信
昨夜というかけさ早くというか大阪を出ました。
テロのせいかいつもは満席になるはずのTG627は結構すいていて、さっさと4人分の席を確保、寝ていられたので未明4時45分にバンコクに着いても元気元気。チェンマイには8時少しまえ着。前回と同じくタクシーでターペー門まで、そのままタイマッサージです。
前お願いしたSKさんに似た彼女、サイトォーンさんにみっちりいじめられました。2時間200バーツはやっぱり安い。
60バーツチップあげたら大喜びです、
See You Tomorrow といってしまったので、また明日も行くことになりそうです。
雨期のはずが、チェンマイは快晴。きょうも一日よく歩きました。
ホテルはこれまでより安いところを開拓、490バーツです。
LAI−THAI GUEST HOUSE210号室に泊まっています。
001ー6653ー271725、Fax272724です。
ゲストハウスとはいってもプールがあるちょっと古いのはしかたがない、でもなかなかのもんです、満足。
街歩きばかりもちょっと飽きてきたので、ドイステープという1000mくらいある山の上まで足を延ばしました。
明日の天気はどうなるか分からないので、、、
チェンマイが一望できる気持ちの良いところでした。
ただ、半ズボン履いていたのでそのままではお寺に入れてもらえないためサロン(腰巻き)を10バーツで借りるはめに。
トゥクトゥクかタクシーで行こうかと思ってもみたんだけど、町中にあるツアー会社の400バーツに惹かれてそれに乗っかってみました。
日本語の出来るツアーだと700バーツになるので、これも英語の勉強になるかな。
ドイツ人夫婦と若いカップル、そしてぼく。ガイドは当然英語。
お決まりのようにWhere do you come from? に若いカップル、女の子はファランだと解ったけど、男の子が???何処の国の人かいな、フロムタイランドの答えには笑ってしまった。
シャワーしてこれを今書いています、そろそろあたりは暗くなってきました。
朝から動き回って喉もお腹もいい案配です。さて、なにを食べようかな。
Date: Fri, 12 Oct 2001 11:40
Subject: チェンマイ通信2日目
朝早く雨の音で起こされる。
雷がらがらピカドン叩き付けるような雨。
せやなあ今は雨期やもんなあ、と思っていたら8時にはすっきり、今日も快晴。
さっそく3名様からメールのお返事、嬉しい。
では、きょうの顛末を。
きのう最初に入ったインターネットカフェ、ジャパニーズフォントOKて聞いたらOKOKの返事、ヨシヨシと思ってやりだしたけど、さっぱり、、、。
だいぶたってからジスマシンタイオンリーやて、それくらいちゃんと初めに言ってよ。
少し離れたここは窓に日本語大丈夫ですの文字、料金は1時間30バーツ、チェンマイのカフェが世界中で一番安いんちゃうかなあ。
きのう西の方へいったのできょうは北、地元の人が利用するバスで行くべく地図に案内が出ている場所まで着くも、バス停見当たらず。
人のよさそうなソンテウの運ちゃんと交渉、400バーツでオーキッドファーム、スネークファーム、メーサ滝を回ってもらう。
象乗り、モンキーショーも薦められたけど、お断り、その3個所とする。
ラン園の受け付けの女の子、めちゃ可愛い。
彼女ら知ってる日本語フル動員して喋り捲り。
ヘビは元気な奴だと1メートルくらいジャンプする、恐かった。
滝は10のポイントがあって、ミニトレッキングの感じ、結構歩く。
ここは外国人があまり訪れないみたいでタイ人ばかり、外国人はどうやらぼくひとり。
大人も子供も男ん子も女の子もみんな服着たまま滝に飛び込んでる、その後は濡れたまま、、、。バンコクで雨降ってきても誰も傘ささんで濡れ放題なのは、この人たちと同じで濡れたものはいずれ乾くということなのかしら。
制服着てる人も濡れてるもんなあ。
チェンマイの主要な乗り物はトウクトウクとソンテウ。
いわゆるセダンタイプのタクシーは空港にしかいない。
トウクトウクは3輪車タイプで前は運転手だけ、後ろに3人まで座れるタクシーの替り。
ハンドルがバイクと一緒なので車というよりは125CCくらいのバイクの後ろに箱をくっつけたようなの、力も無い。
市内だと大体50バーツくらいで行く。
一方ソンテウはトラックの荷台に向かい合わせの幌付きベンチをくっつけた乗合バス、ルートが決まっているわけでなく最初に乗った人で大体方向が決定、乗りたい人は運ちゃんに自分の行きたい方向と同じか確認して乗る。
大体1人5バーツくらいなので、結構まめに客を拾う必要がある。
でもそこはタイ人、楽して一発逆転狙う輩が居て、きょうぼくを見つけたような兄ちゃんが道端に車留めて借り切ってくれるのを待ってる。
もとはトラックだから力もあって、たいていの道は大丈夫、昨日のような急な道だとトウクトウクは登れない。
昨晩以前に行ったバーの前通ったら、お姉さんに呼び止められ写真のお礼。きっちり覚えてくれていました、無事届いていてよかった。せやけどなんやこれは、、、若い子がおらへんやないの。たまたまそういう日か?またきょういく約束はしたんやけど、、、
あしたの午後バンコクに移動、さて、何を食うか。
Date: Sat, 13 Oct 2001 10:56
Subject: グリーンカレー
飛行機ずいぶん遅れてチェンマイ出発、バンコクに着きました。
いつもとおりのシャトルバスで定宿になりつつあるハニーホテルへチェックインしたところです。
またまた2名様よりお返事あり、1名様が「さて何食べるか」の続き書け気になるとおっしゃっていますので、書きます。
初日の晩。
ドイツ料理店でブタのカツと野菜の付け合わせ&Beer。
昨日の晩は泊まっているゲストハウスのレストランでグリーンカレーとBeer、これめちゃ旨かった。辛かったけどご飯と良く合うこと。
今日の昼同じく春巻きとBeer、これもとってもおいしく頂きました。
朝食、昨日はホテルでアメリカンブレックファースト、特にどうということなし。
今朝はラスタカフェでバナナの上に3種類のアイスクリーム乗せたの60バーツで。
子供のころ連れていってもらうのが楽しみだった不二家のよりもっとボリュームあって食べるの大変やった。
タイへ来てるのに、まだバーミーナム食ってない。
相変わらずデジカメカメやってます。
タイマッサージの子(5歳くらい)に気に入られてしまった。
昨晩例のバービヤであのお姉さんと4目ならべの勝負してから、2件目はしご若い子のいるところへ。
ここでもデジカメおお受け、別に僕が持ててるわけじゃないのはよう分かってる。
ターペー門の広場でカービングの露天。
一枚板使った家具やら透かし彫りやら欲しいものばかり。
それに信じられないくらい安い、どうにかして日本へ送る手立てがないもんかいなあ。
透かし彫り思い切って担いで帰ったろか思うた。
2日間ちょっと遠出したのできょうは朝から路地裏歩き、足の三里が痛い。
その路地の一角でびっくりさせられたことが一つ。
突然の爆竹、その後100バーツ札で作った花輪の行列。
仏教行事か結婚式か、トラック1台にバンドが15人くらい乗ってた。
では、また明日。ところで今夜は何食うか?
Date: Sun, 14 Oct 2001 10:27
Subject: おばちゃんにもてもて
多分大概の日本人は行きたがらないかもしれないけど、ちょっと臭いのする運河縁の幅1m足らずの通路を歩いていた一日です。
前回も少しばかり歩いたんだけど、その時は繋がっているとは思わなかった道がさらに伸びていることを発見、
ちょっとドキドキしながら地元の人たちの生活を垣間見せてもらいました。
とても貧乏なんだろうけど、みんなたくましく生きている。
みんなには人以外に猫と犬が含まれます。
1m足らずのコンクリートの道は、移動のための場所というより生活の場所そのものです。
運河に張り出してベランダ風のものを作ってそこで涼み、食器を干し、神様に供える飾り物を作り、洗濯をしています。
洗濯中に荷物運びが通れば大急ぎでたらいを片づけ、濯ぎ終わりは川に捨てる。
5軒おきくらいに小さな店があって、子どもはそこでおやつを買い遊んでいる、食堂もある。
運河道途中は汽車道と交差、汽車道の周りも生活の場。線路を超してリヤカーが通り、線路と線路の間に小屋が建っていたりする。
そこで出会った少年、12歳くらいか明らかにおかま予備軍の様子。
デジカメ構えたらはにかんでポーズとる、タイはほんまに多いなあ、おかまでもそれなりに生きられる土壌があるんやろ。
運河道の途中でWhere did you come fromと確かに聞こえたと思ったら、
およそらしくないおばちゃんでした。
色々おしゃべり、なんで僕が歩いてるのか理解できないようやった。
写真とってSee you again。
昨晩の食事は屋台でバーミーナムのはしご。
バーミーナムはタイ風ラーメン、小盛りなので小腹がすいたときに重宝する、大体20バーツ。
今日の朝食はタイ風おかゆ、ホテルのブレックファストは3種類あってこれがお薦めチョイス。
遅い昼食はMBKいうタイ風混沌状態のスーパー6階で色々野菜かけ御飯、30バーツ。
ここは100バーツでチケットを買って50店以上あるテナント(実は屋台みたいなもの)から好きな料理を選ぶシステム、
余ったチケットは換金してくれるけど当日のみなのがミソ。
おばちゃんにモテル第二弾。
見るからに話し好きそうなおばちゃんわざわざ僕の席に相席、確かによく込んでた。
マレーシア人で列車で来たそう、マレー鉄道いっぺん乗ってみたい。
家族の話やら、タイマッサージの話やら30分くらい話すも半分くらいしか理解できず。
おばちゃんぼくのEnglishうまいだと、そんなあほな。
きのう足の三里が痛かったので今度はフットマッサージ、バンコクでの行きつけ「第一]。
ここも大勢の人が働いているんだけど、前に一度やってもらったおばちゃん、僕のこと覚えていた。
よう効いた、サバイサバイの連発。きょうもたっぷり歩いたから行こうかしらん。
今回からmiyaさん(奥さんが行ってる会社の女性、僕のめるとも?)にもタイ通信送ってます。
彼女きょうが結婚式です、おめでとう、しあわせに!
ではまたあした。さて今日は何食うか?
Date: Mon, 15 Oct 2001 13:06
Subject: おばちゃんぱわー
夕べは結局メール送った後隣のビアガーデンで夕食。
野菜のいためたの+春巻き&Beer。
今日の朝は久しぶりにオムレツとトースト+コーヒー。
さっき昨日の昼に食べたごちゃごちゃ室内屋台村で遅い昼というか夕食をすませたところです。
北京ダック+餃子+Beer、おいしかった。
そこでのおばちゃんにむかっ!
勝手にいろんなところからチョイスして自分のテーブルを確保、終わったら食器はそのまま、係りの人が片づけるシステムだけど、
隣の席の兄ちゃんが終わったところへおばちゃん登場、
仲間を呼びつつ「ここ空いたわ、はよおいで」てな感じなんやろ、
ついでに兄ちゃんの食べ終わった食器僕のテーブルに動かして知らん顔、、、おばはんそらないやろ。
昨日と違う運河沿いを今日も歩く。
せやけど幅が60cmくらいしかない。
少し行ったところで黒犬三頭が寝そべってた。向こうへ行くにはその上を超さなならん、よける幅なし恐い。
ここは諦めました残念、迂回ルートを探す。
それにしてもこんな狭いところで店の多いこと。
どう見てもたこ焼きらしき食い物屋発見、大阪ボールて書いてある。
その道すがら子どもがままごとしている姿が気に入って、
写真とってもええか聞いたらお母さんらしき人OKしてくれてデジカメカメ。
おかあさんタイマッサージやってたのがクビになって3人子どもいて大変いうてた。
この人はちょっと英語できるんやけど隣のおばちゃん、一方的にタイ語でまくしたてる、解らんちゅうねん。
どうやらボートに乗れいうてるみたい、そのボート見てアゼン。
恐いこわすぎる、発泡スチロール(多分大型の電気製品梱包した残り)に手こきオール。
おばちゃん犬一匹首つまんで乗せて漕いでいった、写真とれいうてる。
いわれんでも撮る、おもしろすぎる。
おかあさん自宅見せてくれて「マッサージしてやろう」いう。
中に入りたかったけど、謹んで辞退、ここでやられたら汗だくになりそう、ごめんね。