7月パタヤ再び

件名 : タイ湾漂流
日時 : 2003年9月1日 16:11

本来なら26日からアジアの最田舎首都ラオスのヴィエンチャンに行く予定でTGのマイレージでゲットしたチケットを持っていたのですが、急な仕事入ってキャンセル(とりあえずそのチケットは延期して使えるようにして)、29日からタイへ来ています。
もう明日帰国、今回は特に何するでなく特筆するようなこともなくいつものペースでメールを送らなかったのですが(日本語フォントの入っているネットカフェが近くにあるという状況でもなかったし)、それでもちょっとはハプニングもあったのでこれ1回だけ書くことにします、読んでやってください。

初日(29日)
いつもの深夜便TGを利用。
着くまでが大変。最終連絡の関空快速が人身事故で運転見合わせのアナウンス。南海電車振り替えが結局快速運転再開ではらはらしながら遅れるも無事到着、チケットカウンターで「後ろの真ん中ブロック」リクエストしたら「回り空けておきました」の返事、ぼくが寝て行きたいことよーく理解してくれている。
横になって快適なフライト。
30分早くバンコク着、汽車でパタヤ方面へ行くべく中央駅まで移動するも、ゆっくりゆっくりタイ列車、着いたのは1日1便だけある汽車が出発した後やった。気勢そがれてこの日はバンコクで過ごすことにする。駅に荷物預けてチャイナタウンぶらぶら。屋台でドリアンを売っていた、まだ朝飯食ってない。
おっちゃんに「中身一つだけおくれ」いうも「1個単位で売っている、そんなちょっとだけ売れん」ドリアンは縦に割るとバナナを太くした感じの中身大体4つくらい入っている。全部は食えへん、「おくれ」「だめ」のくりかえし、おっチャンとうとう折れて一個くれた、「なんぼ?」「金いらん、やる」。とろーりしてジューシー、美味かった。
ホテルがドリアン持ち込み禁止にしているのは時間がたつと臭くなるからで、割りたてのドリアンは全然嫌な匂いしない。スーパーとかでラップに包んであるのも時間たってるからダメ、屋台で割ってもらったやつをその場で食べるのがベスト。
夜、以前行ったバービアへ。
花売り娘さんたちに会う。「花買って」ちゃっかりしてる。

2日目(30日)
バスでパタヤへ、ちょっと雨模様。湯船あってふんだんにお湯が出るホテル、600バーツ也安い。
パタヤは猥雑でこれまでちょっと敬遠してたけど、前回からちょっと見直してる。物価はプーケットの半分くらい、バンコクからバスで2時間ばかり。パタヤの海では泳ぐ気にならないけど、近くにきれいな島がいくつもある。
南へ行くほどごちゃごちゃしてるけど、北の方は静か、ホテルもリゾートっぽい。今回は一人なので安ホテルだけど、次のために北エリアにあるホテルを探索。広い庭と大きなプール(奥さんには必須項目)、安いところは1300バーツくらいからあった。
夜ゴーゴーへ、この辺り過当競争ハッピーアワーは生Beer30バーツ也。

3日目(31日)
曇り空、ラン島へ渡るべく20バーツで渡し船に乗る。大体30分くらいで着くんやけど、ちょっと行ってからエンジンストップタイ湾を漂流することに、、、
なかなか直らんかった、これが飛行機やと笑っておれんけど、船やし回りいっぱい他の船が行き来してるし、マア何とかなるやろ。
1時間後到着、バイタクで前に行ったビーチへ。
おっちゃん僕の顔見るなり「奥さんどうした?」覚えてはる。「彼女は上海、今日はぼく一人」、この前とまったく同じ位置のビーチチェアを陣取る。ボートでポイントまで連れて行ってもらってちょっとシュノーケリング。でも期待していたほど魚がいない、魚見るならリン島がいいらしい。ビューポイントやら隣のビーチやら散歩、本を読んでゆったり過ごす。
帰りの船。
隣のおばちゃんダンボール箱を足元に置く「ガーガー」いってる中身はアヒル。そいつが隙見ては顔を出して突っつこうとする、その先は僕のふくらはぎ。おばちゃん後ろ向いて話に夢中。気が付いてアヒル黙らせようとするんやけど、アヒルはパニックになってる。おばちゃんダンボール箱ああしたりこうしたりするんやけど、そこはタイ人アバウト、どんどん箱が壊れていく、とうとうアヒルの全身が、、、
おばちゃん抱えて降りていった。
シャワー、曇り空やったんでほとんど焼けていない。

4日目(9月1日)きょう
バスでバンコクまで戻ってきて書いているところ。
パタヤではホテル近くのオープンレストランで毎晩美味しい料理を安くで食べてた。
Beerもハッピーアワーのおかげでたっぷり。あんまりお腹減ってない、けど、今夜また美味しいもの何食べようかな。

あした16時30分頃関空着予定。8月の航空券は高いはずが、月末4日間限りキャンペーンで今回も4万円切る値段でチケットを手に入れる。
ラッキーでした。
これで、11月過ぎるまでは仕事三昧。

皆様へ