メンテナンス --- STM-650

 

Fender Japan '90
型番:STM-650
ミディアムスケール
フロイドローズタイプ(EX-TREM)
HSHピックアップレイアウト(遠目にはSSHに見えるね)
リア:FRED
フロント:JB

ミディアムスケールで弾きやすい。再販されたら絶対に買い増したい。なぜフロントにJBか・・・それはリアにFREDとJBのどちらがいいか試してみたところFREDの方がよかったから(笑)。でも、フロントのJBってのもなかなかいい感じに鳴ります。ちなみにトーンはダミー。


感想などはこちら

BBS


TRS-101

 

20年選手のギターをメンテナンスします

しばらく放置していたんだけど…

JS900を入手してからはメインで使うのはそっち
でも、STMはミディアムスケールで手になじむ。ストレッチしても左手の負担が少ない。最近良く聞いてみると良い音してるような気がする。JS900より重いけれどやはりこっちの方が実践向きなのか。
あとは、つまり気味のサステインをどうするかだなあ

ブリッジのサドルを見てみよう


うぎゃあ、錆び錆びで汚ねえなあ
とりあえずやすりとかサンドペーパーを使って磨いてみた


一瞬はきれいだけどすぐくすむな
てかその前に6弦のサドルの可動部分が硬くて動きがぎこちない
あ、でもサドルの弦の通る溝のところをきれいにしたらサステインが良くなったぞ
こりゃあ、全交換で復活させるべきだな
FENDER EX-TREM のサステインブロックには「TAKEUCHI」の文字が
国産フロイドローズで行けるんかな

と、いうわけで
SCUDのフロイドローズタイプモデルを買ってみた


TRS-101 約一万円
良く分からないがtakeuchi = SCUD なのかな?
あと、SCUDのパーツは生産終了なの?


こちらのサステインブロックにはtakeuchiの刻印は無し


本体の大きさは一緒みたい


ただ、スタッドアンカーの形状や、アームの曲がり具合、サドルの長さ・穴の深さなど細かなところで違いが見受けられる
(アンカーは前のを流用、スタッドネジは新しいものに交換した)


装着しオクターブチューニングなどの調整も終えたところ
(ついでにピックガードを止めるネジも交換した)
弦高は以前より低めにセッティングできた
音の変化はあまりなく、サステインも以前のモデルとあまり変わらず、ロングスケールのギターと比べるとほんの少しだけ物足りない感じ
見た目はもちろんキラキラになってgood
あと、アームのアップ・ダウンの動きがスムーズになったのはかなり良い感じ


5WAYスイッチのガリの対処をしておこう


いやあ、懐かしい。20年前に散々はんだ付けを繰り返した痕だ
トーンは使わねえし結線外したんだな
赤の線がリアのFREDから来てる分で、次の白がセンター、三番目の黒がフロントのJBのだ



スイッチはSCUDのYM-50というもの
そういえば以前交換しようとして、サウンドハウスで入手していたんだった
でもピックガード側のネジ山がつぶれてしまっていて交換を断念していたんだった
今回は結構時間と手間がかかったが、とりあえず頑張ってネジを外すことに成功した

そうだこのYM-50ってのは小さなネジ二つを外すとばらせるんだった
接点復活剤をつけてクリーニングすれば丸ごと交換しなくてもガリはなくなることもあるよ
あと爪のようになってる部品、これを少し起てる感じに優しく曲げても良いんじゃないか
ただ組み立てるときな、部品の向きを間違えるなよ
この写真のようにしちゃうとおかしなことになるぞ
(ヒント:スイッチノブの方向と90度)


メモ
ヴォリュームポッド ハンバッカー用は500Ω 日本製はミリネジ Aカーブ

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管理人 LYNOS
最終更新日2010.8.10