白の対決!

iBook(mac osx10.3 panther) VS dynabook(windowsXP HOME SP1)
このページでは、管理人が最近手に入れた二台のノートPCを比較しながらその特徴を暴いていきたいと思います。
サブタイトル:出戻りswitcherのMAC奮闘記

Apple iBook G4 【M9164J/A】 dynabook E8/520CDHY(ヤマダ電機オリジナルモデル)
CPU PowerPC G4 800MHz CPU モバイルCeleron/2GHz
メモリ 640MB (128+512) メモリ PC2100 DDR SDRAM 384MB(256+128)
ディスプレイ 12.1インチTFT液晶 1024×768 ディスプレイ 15インチ・1024×768
HDD 30GB UltraATA HDD 40GB/Ultra ATA/100
内蔵ドライブ コンボドライブ (CD-ROM読込 24倍速,CD-R書込 24倍速,CD-RW書換 10倍速,DVD-ROM読込 8倍速) 内蔵ドライブ DVD Multiドライブ(最大記録速度:DVD-R1倍,DVD-RAM2倍,DVD-RW1倍,CD-R16倍,CD-RW8倍)
グラフィック ATi MOBILITY RADEON 9200 32MB DDR SDRAM ビデオ Intel 852GMチップセット内蔵/最大64MB
本体サイズ 285×230×34mm 本体サイズ 336×280×41.3mm
重量 2.23kg 重量 約3.4kg(バッテリー装着時)
バッテリ駆動時間:6時間 バッテリー駆動時間 約2.0時間
搭載OS MacOS X 10.3 搭載OS Windows XP Home Edition SP1

二台のマシーンは購入時期も3ヶ月ほどしか違わず、値段も実売価格(オプション品を含み、ポイント還元なども考慮)でほとんどかわらないので、比較するのにちょうどいいのではないかと思ってこんなページを作ってみました。
私自身、MACからパソコンの世界に入り(それ以前にPC8001やフォートランなどを触ったこともありますが)、WINに移りという経緯がありますので、switcherの方のための情報を提供できたらうれしいなと考えています。

(2003.12.13)
妻の仕事用にdynabookを買ったばかりなのですが、私は自分の遊びのためにiBookG4を衝動買いしてしまいました。
衝動買いの原因はというと、まず124,800円という本体価格の安さ、インターフェイス(特にEXPOSE)の面白さ、持ち運べる大きさ、テレビへの出力が可能なことなどが上げられます。バッテリーも6時間持つとされているので少しぐらいのモバイルorDVDプレーヤー代わりになるのではと期待しています。
でもまだiBookは購入して二日目で、7年ぶりのmacに戸惑いながらセットアップしていくのが精一杯なので、細かなインプレッションをお届けすることはまた後日になりそうです。お楽しみにお待ちください。
dynaちゃんはモバイルには不向きですが妻は仕事場にたまに持っていってます(電車+バス)。DVDもきれいに見られるし、焼けるし、オールインワンノートのなかでそのコストパフォーマンスもかなりよさそうです。
ここでふと思ったのですが、dynaちゃんは妻のマシーンなので私はあまり使わしてもらってないんですよね。こちらの細かなインプレッションもぼちぼちやっていくということにします。

ところで、今回iBookを購入するにあたって、マックはメモリ増設が基本であろうと、MAXにするために512MBのメモリもあわせて購入(自分で増設も楽チン)したのですが、この場合スロットに元からある128MBのメモリがあまってしまうことになるんですね。で、ふとそのメモリの箱を見ると「DOS/V」の文字があったので、もしやと思いdynabookに挿したらばっちりでした。というわけで、メモリも無駄にはならず、むしろ有効に活用されているのでした。>見事にdynaちゃんのパフォーマンスが上がりました。
しかし、最近のMacは昔と違ってメモリを増やしてもそれほど速度的な向上が感じられないですね。昔は「このアプリにはたっぷりメモリをあげる」とかって調節ができたのですが、今のはできないようですね。やっぱり、あれがエラーの原因になったりしてたのかな?

メモリに続いて、iBookにAIRMACカードをつけたのですが、こちらは差し込むのが硬くて二回ほどシステムから不認識を食らいました。結構「ばきっ」っていうぐらい突っ込まないとだめでした。(だからって加減はしてくださいよ。壊れてもあたしゃ知らないよ!)
それにしても説明書は親切でないなと思った。というのは、メモリを挿すにはAIRMACカードが邪魔になるのにもかかわらず、AIRMACカードの増設の説明のほうが先に記載されているから。
これで、腹立てた人も結構いるのでは?

で、私が少し困ったのはリカバリですね。iBookを買ってきて一応インターネットにつながることだけ確認して、早速リカバリをしてみたのですが、CDの一枚目と二枚目を入れ替えるタイミングがわからなくて困ったよ(カスタムインストール時)。(簡易インストールの場合には、ただ待っとけばいいことが判明:でも、再起動してすぐに抜かなくていいのかどうか不安だから、何がしかのアナウンスが欲しいです)
漢字トークの頃は何も考えんでも買ってきた状態に戻すことができるのでmacは便利だなと思っていたが、今のほうが不親切だぞ。
むしろdynabookのリカバリの方が何も考えんでもできるので、windowsも楽になってきたなという印象が強い。

それと、うちの環境ではインターネットはPCカードのモデムカードを使っているが(eo64:NEC MA-N1 いまだナローバンド)、ご存知の方も多いと思うがiBookにはPCカードスロットがない。そこで、Slipper X(VS-11X)というその名のとおりPCカードにスリッパを履かせてUSBで接続させているのだが、一応接続はできるが不安定なようで且つなんか遅いように思うぞ。これからの課題その一だな。
そういえば、dynaちゃんは買ってきたときには通信カードが使えなくってびっくりしたが東芝からのBIOSのアップデートで使えるようになったという経緯がありました。

(2003.12.15)
上記インターネット接続の件につき、気になっていろいろ試してみました。題して『iBookG4k-opti.com/eo64エアを使うぞ!』
まず、スピード測定のHPを利用したところ下り58K出ているということなので、通信環境には特に問題なさそうです。
次にキャッシュされているページの表示には動作にもたつき等が感じられないことから、またSAFARIでもIEでも同様な表示速度であることから、ブラウジングソフトの不備でもないようです。
となると、考えられるのがやはりPCカードからPCまでのデータの受け渡しに問題があるのではないかということです。
さらに、ブラウジングの途中でモデムの挙動がおかしくなり接続解除さえできなくなって、USBを抜くしか方法がなくなるという問題もありますので、CCLファイルをいくつか試してみることにしました。
  1. MA-N1に付属していたCDの中にあったMacOS用のCCLファイル MA-N1
  2. システム(panther)が持っていたCCLファイル SUNTAC Slipper
  3. サン電子のHPにあった10.2用のCCLファイル SUNTAC Slipper
  4. 同じくサン電子のHPにあった9.0.4以降用(Slipper U)のCCLファイル USB Slipper?(名称失念)
このなかで、4は接続さえもできず使用不可でした。
1〜3はどれも接続は可能です。でも、接続解除にかかる時間や安定性からすると今のところ3が一番いいようです。
ちなみに2と3はファイルサイズが同じなので同じもののように感じるのですが、バージョン等が確認できないので詳細不明です。
(こういうファイルのバージョンがわかる点ではwindowsの方がいいですね)
風の便りに聴いたのですが、10.3.5よりいよいよSUNTAC SlipperXの対応がなくなったようです。私は試してません。(04.09.03追記)

AirMacExtreamをNTTの提供するHOT SPOTで使用するにはいろいろと設定がややこしそうです。早く対応してもらいたいですね。
FREE SPOTの方は簡単接続できそうです。一度体験したいのですが、近くに入りやすそうなお店がないので踏み切れていません。

Macを使い始めて、まだ一週間にも満たないところでの感想
 ・PANTHER対応のハードウェア、ソフトウエアが少なすぎる。(もう少し待ちましょう)
 ・MacOS対応の ソフトウェア特にフリーウェアが少なすぎる。 (やっぱりMacはお金がかかるね)
 ・インターネットブラウジングに時間がかかる 。(WINに比べるとMacはインターネット関係の手を抜いていたのかな)
 ・アンチエイリアス表示がぼやけて見づらい。(フォントを日本語から英字に変えることで少し見やすくなります)
 ・スロット式のコンボドライブがそのうちに壊れそう。 (やっぱり販売店の5年間保証に入った方がいいかな→入りました6500円)
 ・trueimageのような便利で安いバックアップソフトが見当たらない。(Macでのバックアップってどうすればいいのだろう→後述)

(2003.12.18)
iBookを購入してようやく操作に慣れてきました。WINを使っていてもwindowを閉じるのにしっかり左上にマウスが動くようになってきました(笑)

さて、私はとりあえずパソコンではインターネットブラウジング・メール・ホームページ作成ができることが最低条件となるのですが、最近やっとシステムリカバリに際してバックアップしておけばよいファイルがどれであるかがわかりました。これさえ掴んでおけば少々システムをいじり回しておかしくなっても、すぐに復帰できるので安心です。
それでも、やはりリカバリディスクからインストールし直さなければならないというのは面倒です。そこで、上にも少し書きましたがバックアップソフトを探しました。するといいものがありました。
Carbon Copy Cloner
こちらはハードディスクの内容を丸ごとバックアップできてさらに起動ディスクにもなるという機能を持っているにもかかわらず、寄付ウェアということでとってもありがたいです。(もちろん日本語対応)
これでバックアップが容易になりました。windowsではtrueimageを使っていてこちらもブートCDによる起動が可能でありながら4200円という破格値でしたが、バックアップソフト対決ではmacの勝利のようです。
追記:と書いていたのですが、TrueImageにビルド338が登場して、イメージの復元に4分しかかからないようになったので、使い勝手がめちゃくちゃ向上してしまいました。そして、TrueImageではイメージを圧縮しておけるので限られたHDD資源の中では丸ごとバックアップよりかはうれしいことものであります。というわけで、、バックアップソフト対決ではWINの勝利と改めさせていただきます。

ところで、macでCDが焼けるのかどうかが実はIBOOK購入前に素朴な疑問としてあったのですが、OSレベルで可能なようです。でも、追記はだめなのかな?ブランクCDへの書き込みのみがOKなようです(と思ってたら、DiscCopyを使えばいいそうです。でも、少しめんどくさいらしいです。参考)。どこかの掲示板で「追記できないのですか?」という初心者の質問に対して「メディアが安いから追記なんてできなくていい」というレスをつけている人がいましたが、そういう問題ではないでしょう。一枚のCDにまとめておきたいという気持ちは尊重されるべきだと思います。

さらに、最近ではwinとmacでのファイル共有が簡単になったようですね。
http://www.microsoft.com/japan/mac/collaboration/mmw03/default.asp?navindex=s19
windowsのワークグループが使えるなんてとっても便利ですね。
で、後日これやってみました。iBookdynaとでつないでみました(無線LAN経由)。あまりにあっけなくできてしまってびっくりする間もないほど簡単でした。winとmacでこんなにシームレスになってくると、GUIの違いでmacを選びたくなる気持ちもわかりますね。

しかし、私がmacを離れている間にmacも進化したようで、昔の感覚でできるところもあれば昔の話が通らない部分もありますね。「誰かMacOSXを教えてくれー」って感じです。

(2004.01.07)
iBook自体はすごくいいモデルだと思うのですが、私のインターネット環境にそぐわないため(おそらくスリッパーがよろしくないと思われる。ホームページの表示ではdynaちゃんが圧勝)、妻にiBookを使ってもらうことにしました。MAC用のoffice(これが結構かわいい)も購入して、妻が仕事に使えるようにしました。そして、テカテカシートも貼って、少し画面が見やすくなったかな。でも、あれですね、MACの表示はぼやけて見づらいかと思っていたのですが、MACを見慣れてからWINの表示を見ると「このフォントの汚さはなんじゃいなぁ」と思うぐらいびっくりしますね。どちらも慣れでしょうか。

最近dynaちゃん見てて思うのですが、15インチ・1024×768(XGA)という表示は無駄にでかくないですか?画面がでかく、表示される文字もでかい(その割に表示が粗い)ので圧迫感を感じることもあります。1024×768(XGA)の表示であれば、12インチが適当な大きさだと思います。15インチであれば、1400×1050(SXGA+)ぐらいで、ウィンドウをたくさん広げることができないとあまりうれしくはないですね。これからPCを買うときにはこういう点にも注意したいです。

MACはお正月の挨拶がなくなったらしい。macOS 10.3..2で起動が遅い場合には、唱えるとよい呪文があるらしい。ことえりがビープ音だけ鳴らしてひらがな確定を行う場合には、日本語関係のpreferencesを捨てればいい。ワードを立ち上げると同時にことえりの入力をかなにしたい場合は、ことえりでキーボードとテキストを一致させるとよい。間違いないっ!

(BLOGより)
2005年03月15日
iBookG4復活?
下に少し書きましたが、うちにはあまり使われていないiBookG4'12-800があります。購入からその後の模様は私のホームページで見ていただくとして、最近このマシンがいまいち置き去りにされやすかった理由はインターネットがなーんか遅くてイライラするということだったのでこのあたりがどうにかならないか調べてみました。
まず、回線はFTTHなわけですがこの速度が十分に活かせていない点について。winだとeditmtuあたりを使ってmtu/rwinの値をいじる訳ですが、macではrwacあたりを使えというサイトが多い一方不具合が出ると。ほんでなんかその辺の不具合を解消するためにツールを用意してくれている人もいたけど調整しても思ったような結果が出ないと。
で、結論はBroadbandOptimizerってやつでうまく行きましたよ。いままで3M前後だったのが9Mぐらい出るようになりました。by AirMacExtream ね。
しかし、あれだね、この間まで64Kだったのに、早いのに慣れちゃうと遅いのには戻れないね。
次にPC上の表示がとろい問題。ieやsafariはこのマシンを使いだした当初にあまりいい印象がなく、winでoperaを使っているのでmacでも使っていたですよ。しかーし、久しぶりにsafari立ち上げてみたら動作が速くなってる!updateでいつの間にか改良されてたようですな。
safariの使用にあわせてsafaristandというフリーウェアを入れました。タブブラウザとしての使い勝手がよくなりました。_blankがクリックだけで新規タブに開いたり、standbarちゅうもんがあったり、これはおすすめです。(っていうかやっぱりsafariはもう一息。)macはフリーウェアがただでさえ少ないのにこのように使えるものってなかなかないんですよねえ。
(追記)MACではFireFoxがお勧め!!

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