直射日光から保護する
まず一番最初にチェックしなくてはならないのが生地の透け具合です。
西日が強烈に当たる部屋のカーテンを、遮光生地に変えたいという話はよく聞きます。最近のカーテン生地は透過性能を数値で表示しているものが多く、これを見ることによってどのくらい光を通すか判断できます。
ベッドルームには遮光生地がいいという判断も有りますが、 朝になっても明るくならないので起きにくいという人もいます。
カーテンの透け具合につては「遮光性、透過性」をご覧ください。
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色によって、人が受ける印象は変わります。心がウキウキとしたり、くつろぎを感じたり。部屋で大きな面積を占めるカーテン、選ぶ色でインテリアの雰囲気はがらりと変わります。色の持つ特徴をよく考えてコーディネートしたいもの。
※1窓とはサッシ戸の数ではありませんカーテンレールの長さ分を1窓(一ヶ所)として数えます。
※計測メジャーは金属製の幅広で腰のある物を使用し、床からレール(下から上)に測ると正確に測れます。
注:オーダーカーテンは既製品と違い、ご注文間違いによる返品交換はできません。
作成後のサイズ直し、仕様変更、オプション追加などは、実費にてお取り扱いいたします。
せっかくのオーダーカーテンも寸足らずや長すぎて、床を引きずったりしては、お部屋の雰囲気を台なしにしてしまいます。
上記、カーテンサイズの測り方を参考に仕上がりサイズとフック(取り付け方)をご指定ください。
(お届け後に多少の高さ調整は可能です)
※指示がない場合:縫製グレードはメーカー標準縫製(通常はレギュラー)、タッセルはメーカー標準で付く場合はタッセル付 となります。
まず一番最初にチェックしなくてはならないのが生地の透け具合です。
西日が強烈に当たる部屋のカーテンを、遮光生地に変えたいという話はよく聞きます。最近のカーテン生地は透過性能を数値で表示しているものが多く、これを見ることによってどのくらい光を通すか判断できます。
ベッドルームには遮光生地がいいという判断も有りますが、 朝になっても明るくならないので起きにくいという人もいます。
カーテンの透け具合につては「遮光性、透過性」をご覧ください。
ウォシャブルと書いてあるのは洗濯機で洗えるカーテンです。
多くの生地が対応しています。 光触媒はホルムアルデヒドなど匂いを 分解する機能があるカーテン生地です。
UVカットはレースのカーテン生地に多くみられますが、紫外線を防ぎます。
ミラーレースというのはレースカーテンでありなが外から部屋の中が見にくいカーテン生地です。
防音性能があるカーテン生地もあります。
室内の雰囲気づくりに大きな役割を果たすドレープは、
色や柄が豊富にあり、重厚な厚地から軽やかな薄ものまで種類も多いので使用目的や
インテリアに合わせて選ぶことができます。
厚地のドレープは雨戸のない洋間などの保温や遮音に役立つと同時に、
室内全体に重厚で豪華なイメージを与えます。
吸音性、保温性の高い厚地ドレープは 、色も落ち着いたものが適しているといえるでしょう。
薄地のドレープは、多くの色彩やモダンなパターンが数多くあります。
薄手のものでプレーンな 吊り方をするときは、 充分にヒダをとることが望ましく、
艶のあるしなやかな風合いのものは、
クラシックスタイルのカーテンによく使われます。
重厚なドレープは応接間や寝室、 品の良い織柄のドレープは居間や書斎、
柄のパターンはファミリールームや食堂、 愛らしいパターンは子供室に、というよう に部屋の機能、
ムードに合わせて選ぶことが大切です。
またモダンな室内なら幾何学的な柄がよく似合うように、 室内の様式との調和にも
配慮する必要があります。
薄地のレースは、日差しを和らげるとともに、外からの視線を防ぐ役割を果たします。
色としては白、生成(オフホワイト)が中心で、どちらもよく使われています。
柄としては、花柄、ストライプ、幾何学模様など多種ありますが、
二重吊りとして使う場合にはドレープとのバランスが重要となります。
以前はペア柄が流行りましたが、 今ではその数も減り、無地系統のレースが増えている傾向にあります。
部屋ごとにそれぞれ品番を変えてコーディネートを楽しんでいた時代は終わり、
全室を同一商品で統一して 窓のサッシの形状別にスタイルを変えて、エクステリアからみたカーテンを意識されるようになりました。
色は面積が大きくなるとうすくみえる傾向があります。
カットサンプルで見た生地でカーテンを作った場合、
多くの人はイメージより色が薄いと感じるようです。
これは面積対比と呼ばれています。
また、赤と黄色の小さな模様の生地は、遠くで見るとオレンジ色に見えます。
これは加法混色と呼ばれるものです。しかもこのときのオレンジ色は純粋なオレンジ色より彩度が落ちた色になります。
複雑な模様の生地をカーテンにすると全くイメージが違ってしまうのはこの作用によるものです。
レースのカーテンは逆に近くで見ると色が見えてきません。
アイボリー色などサンプルで見た時よりカーテンにすると濃く感じるようです。
少し離れたところから目を細めて眺め、イメージをふくらませてカーテンにしたときを想像しましょう
色は大きく区分すると無彩色と有彩色に分けることができます。
無彩色――――白から灰色~黒へと変化する一群で、フィルムで言うところの「モノクロ」にあたります。
白とか黒のように色の明るさの差があるのみです。
有彩色――――無彩色以外の色はすべて有彩色の区分に入ります。
有彩色は大変に数が多く、その連想感情も異なりますので、これをいくつかのグループに分けています。
黄色は幸運、陽気といったイメージがあります。
ほかの色より近くに見える特色があり人の目を引きます。
パワーのある色なのでネクタイなどにもよく使われます。
インテリアではレモンイエローや、クリーム色として取り入れられることが多いようです。
赤は攻撃的な色です。スポーツチームのユニフォームカラーにもよく使われます。
積極性のある色といってもいいかもしれません。 また、食欲を高める色としてもよく知られ、
チャイニーズレストランのインテリアや、イタリアンレストランのランチョンマットなどにもよく使われています。
インテリアではワインカラーや、ピンク、といった色で取り入れられることが多いようです。
グリーンは植物の色であり調和や安らぎをイメージします。
可視光線の中で波長が丁度真中にあり、両サイドが赤と紫になります。
目を休める色ともいわれていますが、このバランスが理由かもしれません。
疲れを和らげる色としてアースカラーの茶色とともによく使われる色です。
青は静寂、涼しさの色です。
ネガティブなイメージでは憂鬱もありますが、能動的なイメージの裏返しでしょう。
海や空といった我々の空間を埋め尽くしている色なのに、自然界の物質ではあまりみられない色でもあります。
そのせいか神秘的な美しさがある色です。インテリアでは藍色、紺色などとして取り入れられることが多いようです。
色にはその性格を形づくる①色相、②明度、③彩度という三つの性質があります。
これらの色の性質を知るうえで非常に役立つ大切な属性です。 ただし無彩色には明度のみしかありません。
色相――――マンセルは有彩色を赤、黄、緑、青、紫の五つに分けて 第一次の基本色と設定しました。
さらに第一次色同士を混ぜることによって、 黄赤、黄緑、青緑、青紫、赤紫の
5色を得て10色相を想定し、その上にさらに各色相を10等分して100の色相を作り出しました。
そしてこれを円周の上に順次配列して「色相環」を つくりました。
明度――――黒から白に至る明るさを10段階とし、 黒を軸の下の方に、白を上の方にとって
垂直に9層の明度差を決めました。
一番下の装が1で黒、最上層が9.5で 白となります。
彩度――――明度の垂直方角に対して水平の方向で、色相環の中心から、
各色相ごとに放射状に広がった設定をなし、
中心を0として、外方に広がった先を各色相ごとに 最高の彩度として最も鮮やかで派手な色調とします。
暖色系では1から14、寒色系では1から8位までの段差を設けています。