H O M E | |
地球と生命の歴史 | |
文明の誕生へ | |
人類進化の歴史 | |
人名歴史年表 | |
縮尺:人類史年表 | |
![]() ![]() |
類人猿から現生人類まで |
![]() ![]() ![]() |
現生類人猿と人類の進化系統図(C.ストリンガー・P.アンドリュース著・馬場悠男・道方しのぶ訳「人類進化大全」悠書館・2012年より) 戻る
|
||
※700万年前の「サヘラントロプス」その上の「オロリン」、「アルディピテクス・カダバ」以下が「人類」です。その左の「サンプルピテクス」、「ナカリピテクス」と「オロリン」の上方の「ギガントピテクス」は「類人猿」ですから、ご注意ください。 |
参考(Wired.comから) |
![]() |
※18 million years ago=1800万年前 ※原文注:A hypothetical tree of fossil apes and early humans. Note that Harrison places Sahelanthropus, Orrorin, and Ardipithecus (in blue) further away from early humans than other proposed phylogenies. From Terry Harrison, 2010. ※Pan=チンパンジー、Pongo=オランウータン、Hylobatids=テナガザル科、hypothetical=仮定の、phylogenies=系統 |
中新世類人猿の化石分布図(「人間性の進化 700万年の軌跡をたどる」)から |
![]() |
人類の進化・系統図Ⅰ(河合信和著「ヒトの進化七〇〇万年史」(2010年・ちくま新書)を基に作成) 戻る |
![]() |
人類の進化・系統図Ⅱ(内村直之著「われら以外の人類」(2005年・朝日新聞社)を基に作成) | |
![]() ![]() |
|
※この本は2005年刊のため、「アウストラロピテクス・セディバ」と「デニソワ人」は記載されていません。 |
人類の進化・系統図Ⅲ(SCIENCE誌 Vol.326 2009.10.2から)(下の図と比べると良く分かります。時間軸は左右逆です) 戻る |
![]() |
注:Miocene=中新世、Pliocene=鮮新世、Pleistocene=更新世、Holocene=完新世。化石名の下は出土地、茶色の字は愛称です。homininはヒト亜科がチンパンジー族とヒト族に分かれた後のヒト族のことです(参考図)。taxa=分類。 この図はⅠやⅡに比べると、かなり大まかになっています。概略を掴むのにお使いください。 |
人類の進化・系統図Ⅳ(「人間性の進化 700万年の軌跡をたどる」)から 戻る | |
![]() |
![]() |
注:この図はⅠやⅡに比べると、かなり大まかになっています。概略を掴むのにお使いください。 |
人類の進化・系統図Ⅴ(Wikipediaから) 戻る |
![]() |
注:1、この図には「アウストラロピテクス・セディバ」まで記入してあります 2、Genusはヒト属などの「属」の意味です。「Genus Homo」は「ヒト属」です。ここに「デニソワ人」が入るはずです 3、上の図と照らし合わせてください。但し時間軸は左右逆になっています 4、1e+06 years = 1 × 10の6乗年 = 1 million years ago =1 Ma=100万年前 です 5、「molecular clock」はウィキペディア「分子時計」参照 |
参考:海外のサイト、他の文献に見られる人類進化図 ①Human Evolution Timeline Interactive②Human Family Tree③Hominid Species④LiveScience⑤「Wikipedia」 から 【注5】 |
生物の分類はどのようになされているか? 戻る | ||
分類の階層 | ドメイン→界→門→綱→目→科→属→種 (参考サイト) | |
現生人類(ヒト)の場合 | ドメイン | 真核生物(他のドメインは「真正細菌」、「古細菌」) |
界 | 動物界(他の界は「植物界」、「菌界」など) (厳密にはこの下位に「左右相称動物亜界」、「後口動物枝」がある) |
|
門 | 脊索動物門 |
|
亜門 | 脊椎動物亜門(厳密にはこの下位に「顎口上綱」がある) | |
綱 | 哺乳綱(哺乳類) (厳密にはこの下位に「真獣亜綱」、「正獣下綱」、「真主齧上目」) |
|
目 | 霊長目(サル目)(霊長類) |
|
亜目 | 真猿亜目 |
|
下目 | 狭鼻下目 |
|
上科 | ヒト上科(Hominoidea) |
|
科 | ヒト科 (Hominidae) |
|
亜科 | ヒト亜科 (Homininae) |
|
族 | ヒト族(Hominini) | |
亜族 | ヒト亜族(Hominina) | |
属 | ヒト属 (Homo) |
|
種 | ホモ・サピエンス(ヒト)(Homo sapiens) |
現生霊長類の分類Ⅰ 戻る | ||||||||||||||||||||||||||||||||
![]()
|
現生霊長類の分類Ⅱ 戻る |
![]() |
このような分類も見られますが基本的には同じです(ウィキペディア「サル目」から) |
ヒト上科・ヒト科・ヒト亜科・ヒト族 戻る |
ヒト上科の部分だけの分類です。この分類には定説が有りませんので、例えば上の分類は上に掲げた「霊長類の進化図」とは一部異なります。 しかしこの分類も役に立つ場合が多いのであえて掲載しました。(C.ストリンガー、P.アンドリュース著「人類進化大全」から) |
![]() |
いまから3400万年前に始まる漸新世に真猿類(上図参照)は狭鼻猿類(旧世界ザル)と 広鼻猿類(新世界ザル)の二つのグループに分かれました。 さらに2300万年前中新世の初めに狭鼻猿類はオナガザル上科とヒト上科に分かれます。 現在のヒト上科は2000万年前にテナガザル科とヒト科に分かれます。 1300万年前にヒト科は更にオランウータン亜科とヒト亜科に分かれ、 656万年前頃ゴリラ亜科とヒト亜科に分かれ、 最後に487万年前頃、ヒト亜科がチンパンジー族とヒト族に分かれます(下図参照)。 (上の図ではボノボが略されています。またオランウータンがヒト科に入っていないのはミスと思われます。) (J.M.ロバーツ著「世界の歴史①」p.23から) |
・チンパンジーとボノボの分岐 233万年±17万年前→ ・チンパンジーと人類(ヒト族)の分岐 487万年±23万年前→ ・ゴリラ亜科とヒト亜科の分岐 656万年±26万年前→ ・ヒト科が オランウータン亜科とヒト亜科 1300万年前→ ・ヒト上科が テナガザル科とヒト科へ分岐 2000万年前→ |
![]() |
上記年代推定は宝来聡氏のDNA分析 によります。(参考サイト) 内村直之著「われら以外の人類」 p.50より |
|
国立科学博物館HPから |
参考図(いろいろなヒトの分類の仕方) |
![]() |
上記の通り「哺乳鋼霊長目ヒト科」の分類方法に関しては研究者の間で論争があります。 この参考図はその例を示したものです。いまだに統一見解に達していませんのでそのよう にご理解ください。 |
Copyright © Libell 2014. All rights reserved.