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たのしい 人名歴史年表
              



姓       名 生国 解                           説
      は
ハールーン・アッラシード イスラーム アッバース朝第五代カリフ。親政によりカリフの権威を高め、学芸を保護し王朝の黄金時代を築いた。「千夜一夜物語」の登場人物としても有名 W
ハイジ スイス 女性作家シュピーリの児童文学。山中に隠遁する老人に引きとられた孤児の少女ハイジをめぐる素朴な人間愛が美しい大自然を背景に描かれる。「アルプスの少女―」 W
ハイドン オーストリア 作曲家。「交響曲の父」「弦楽四重奏の父」と称される。古典派音楽の確立者。管弦楽の近代的編成法など、音楽の発展に努力。代表作はオラトリオ「天地創造」交響曲「時計」 W
ハイネ ドイツ 詩人。フランス七月革命を契機にパリに亡命、ドイツの反動と俗物性を痛烈に批判する評論を書き、民衆の解放をめざす革命詩人として活躍。詩集「歌の本」 W
白居易  中国 中唐の詩人・官僚。高級官僚の権力闘争にいや気がさし、晩年は詩と酒と琴を友とする生活を送った。その詩は平易明快で広く民衆に愛された。「長恨歌」「白氏文集」が有名 W
白村江の戦い 朝鮮半島 東津江下流白村江での唐・新羅軍と日本・百済軍との戦い。百済を救援した日本軍は敗れ、百済は滅亡、日本は朝鮮進出を断念。新羅が朝鮮統一に一歩を進めた W
伯楽(孫陽)  中国 秦の穆公(在位B.C.659〜621)に使えた有名な馬の鑑定家。この名が訛って、馬の仲買人のことを「ばくろう」というようになった
羽柴秀吉(はしば秀吉) 日本 豊臣秀吉 W
鳩山一郎 日本 政治家。犬養内閣・斎藤内閣の文相。第二次大戦後日本自由党総裁となったが公職追放され、解除後日本民主党総裁として 1954 年首相となった。日ソ国交回復を実現 W
ハムレット イギリス シェークスピアの四大悲劇の一つの主人公。デンマーク王子ハムレットは、父を毒殺して母と結婚した叔父に復讐を誓うが、決行できず恋人オフィーリアを狂死に追いやる W
班固  中国 学者。班超の兄。父班彪の遺志を継いで、「史記」に続く正史「漢書」を著した。大将軍竇憲の罪に連座し、獄死したため、妹の班昭が一部の未完部分を書いた。 W
班超  中国 武将。班彪の子。班固の弟、班昭の兄。西域諸国を服属させ西域都護となり、50余国を統轄した。97 年、部下を大秦のアウレリウスに派遣した。「虎穴に入らずんば」が有名 W
ハンニバル カルタゴ アルプス山脈を越えてイタリアへ進軍し、第二次ポエニ戦争を始める。カンネーの戦いなどでローマを苦しめたがザマの戦いでスキピオに敗北。のち小アジアで自殺 W
ハンムラビ バビロニア バビロン第一王朝の王。メソポタミアを統一し、ハンムラビ法典の編纂やマルドゥク神を最高神と定めるなど、中央集権的な統治体制を整備した。ハムラピ W
      ひ
稗田阿礼 日本 天武天皇の舎人。文字・文章の読解力・記憶力に優れ、神話(旧辞)・歴史(帝紀)の暗誦を命ぜられた。のちに太安万侶が、元明天皇の命によりこれを筆記して古事記とした W
ヒッパルコス ギリシャ 天文学者。精密な観測と三角法を利用し、太陽や月までの距離を算出。また、1000個以上の恒星表を作成し、春分点移動を発見。古代天文学を体系化した W
ヒポクラテス ギリシャ 医師。医術を魔法や迷信から解放し、経験を重んじる科学的医学の基礎を確立。医学の祖。「ヒポクラテスの誓い」は医道の範を示す文。「芸術は長く、人生は短い」を残す W
卑弥呼 日本 「三国志」の「魏志倭人伝」によって知られる邪馬台国の女王。239 年、魏に使いを出して「親魏倭王」の称号と金印紫綬とを賜った W
日吉丸 日本 豊臣秀吉の幼名。ひよしまる W
      ふ
フィボナッチ イタリア 数学者。中世で最も卓越した数学者と言われる。「算盤の書」を著し、アラビアの算術・代数学をヨーロッパに紹介。「フィボナッチの数列」に名前が残る。ピサのレオナルド
夫差  中国 春秋時代の呉の王。敗死した父、闔閭の仇をうつため艱難を重ね、ついに越王勾践を破ったが、のち、勾践に敗れた。 臥薪嘗胆、 会稽の恥、呉越同舟 W
藤原鎌足(中臣鎌足)D 日本 中央豪族。不比等の父。中大兄皇子(後の天智天皇)らとともに蘇我入鹿を暗殺し、大化改新政府の内臣となって律令体制の基礎をつくった。藤原氏の祖 W
藤原時平 D 日本 基経の子。左大臣。通称、本院大臣・中御門左大臣。菅原道真を大宰権帥に左遷して藤原氏の地位を強固にした。最初の荘園整理令を発し、「三代実録」「延喜式」撰修に参画 W
藤原仲麻呂 D 日本 叔母光明皇太后の信を得て橘奈良麻呂の変を制圧。恵美押勝の名を受け、のち太政大臣となる。孝謙天皇が推す道鏡の排除を策して失敗、近江で妻子らとともに殺された W
藤原広嗣 D 日本 宇合 (うまかい) の子。政敵の橘諸兄・僧玄ム吉備真備らを除こうとして北九州で挙兵(藤原広嗣の乱)したが敗れて殺され、藤原式家は衰運に向かった W
藤原不比等 D 日本 鎌足の子。大宝律令の制定に参加、平城遷都に尽力、養老律令を完成した。娘宮子を文武天皇の妃とし、光明子聖武天皇の皇后とするなど、藤原氏繁栄の基礎を築いた W
藤原冬嗣 D 日本 北家内麻呂の子。嵯峨天皇の信頼厚く、蔵人頭・右大臣・左大臣を歴任、皇室と姻戚関係を強化、北家興隆の元となる。施薬院・勧学院を設置した。娘順子は文徳天皇の生母 W
藤原基経 D 日本 叔父良房の養子となって宗家を継ぎ、陽成天皇の摂政。のち天皇を廃して光孝天皇をたて、光孝天皇死後、宇多天皇を擁して最初の関白となった W
藤原良房 D 日本 冬嗣の子。857 年文徳天皇の時、人臣初の太政大臣となり、応天門の変後これも人臣初の摂政に就く。有力な氏族を排して北家の勢力を増した。「続日本後紀」の撰修に参加 W
フビライ・ハン(クビライ) モンゴル 第五代皇帝。元の初代皇帝。チンギス・ハンの孫。北京に都を遷し1271年国号を元と称した。中国を統一、安南・ビルマ・ジャワを従え、高麗を服属させたが、日本遠征には失敗 W
フランケンシュタイン イギリス 詩人シェリーの夫人メアリ作の小説に登場。青年科学者フランケンシュタインによって造られた醜悪な外見と純粋な魂をもつ人造人間のこと W
フランシスコ・ザビエル スペイン 日本最初のキリスト教伝道者。1549年鹿児島に上陸、日本各地を巡歴。のち広東港外で病死。「インドの使徒」の称号で聖者に列せられたザビエル W
フランシス・ベーコン イギリス 哲学者・政治家。自然に従うことによってのみ自然を征服できるという信念のもと、経験と観察によって実在の法則を取り出すことを重視し「帰納法」の基礎を確立した W
      へ
平城天皇 日本 桓武天皇第一皇子。在位中官制の改革を行なった。病によって譲位。のち、重祚を企てる薬子の変が起きた。詩文が「凌雲集」「古今集」に収められている W
ヘカタイオス ギリシャ 歴史家、地理学者。当時知られていた世界をヨーロッパとアジアに分けて地図を作り、地理・民族・伝承を記述した。「世界誌」「系譜」 W
ヘシオドス ギリシャ 詩人。自伝的記述を織り込みながら、正義、農事、日の吉凶を神話・格言を交えて説いた教訓詩「労働と日々」、天地の生成と神々の系譜を歌った「神統記」を残した W
ヘロドトス ギリシャ 歴史家。ペルシャ戦争を主題に世界最古の個人による歴史叙述「歴史」を著わした。歴史の父(Father of History)と呼ばれる W
ヘンデル ドイツ ドイツ生まれのイギリスの作曲家。後期バロック音楽最後の巨匠の一人。簡明な技法で雄渾壮大な曲をつくった。明るい作風。管弦楽曲「水上の音楽」、オラトリオ「メサイア」 W
      ほ
鮑叔牙  中国 春秋時代の斉の大夫。桓公が即位するや宰相に管仲を推し、自分は管仲の下にあって桓公の覇業を助けた。管仲との友情は「管鮑の交わり」として知られる。鮑叔 W
法然 日本 浄土宗の開祖。比叡山で天台宗に入り諸学を研修。専修念仏の教えを唱えて浄土宗を開いた。旧仏教からの激しい圧迫で四国に流されたが復帰して多くの信者を得た W
ホーソン(ナサニエル) アメリカ 作家。雑誌記者や税務官吏をつとめ「緋文字」で認められる。晩年にはリバプール領事となってイギリスに渡る。人間の良心と罪の意識を鋭く追求し、清教主義的な作品が多い W
ホームズ(シャーロック) イギリス コナン・ドイルの一連の推理小説の主人公。私立探偵。活躍の記録役である医師ワトソンとともに鋭い観察眼と驚異的な推理力によって難事件を解決する W
ホッブズ イギリス 哲学者・政治思想家。人間は自然のままでは闘争状態を招かざるをえず、国家は契約によって形成されるとし、平和を得るために絶対主権の設定を求めた。「リバイアサン」 W
ホメロス ギリシャ 詩人。小アジア西岸地方に生まれ、盲目の吟遊詩人としてギリシャ各地を遍歴した。「イリアス」「オデュッセイア」の作者といわれる。ホーマー W
本能寺の変 毛利氏と対戦中の豊臣秀吉救援のため本能寺に宿泊中の織田信長が、やはり中国攻めのため丹波亀山城まで先発していた明智光秀に襲われ自害した事件 W
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※人名の後の「」マークから「中国王朝概略図」が、「D」マークから「略系図」類がご覧になれます
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