◆ 冬の道東の旅 ◆ 2004年2月 (2泊3日→最終的に4泊5日に!) (下表の○日目をクリックしてください。)
◆◆◆ 災い転じて『快晴』になる?? ◆◆◆
目が覚めて、カーテンを開けると快晴。昨日までのお天気がうそのようです。
釧路駅からゆっくり車を走らせて約50分、雪に覆われた細岡ビジターズラウンジに到着しました。 雪でいっぱいの駐車場の脇に車を停めて、展望台まで歩いて行くと、地元の方が3人で除雪をしてくださっていました。 展望台では、私達が釧路に足止めされる原因となった大雪のお陰で新雪で覆われたすばらしい景色を見ることができました! 雪景色の湿原や阿寒の山並みまで...こんな雪の中では誰も来ないので、こんなステキな景色を独り占め、いや二人占めです。 除雪をしているおじいさん達と話しながら、約1時間も過ごしてしまいました。 やっぱり除雪されてなかったら、展望台まで入れなかったですね。電話をしておいてよかったです。
夏場はカヌーを楽しむ人達で賑わう「細岡カヌーボート」もひっそりとしています。 私のお気に入りの場所のひとつです。釧路川では、時々小さな氷の塊が流れていきます。 キラキラと光ってとても綺麗でした。
ここで動物達に遭遇しました。キタキツネが日向ぼっこをしていました。とても眠そうです。かわいい〜。
次は、タンチョウさんに遭うために鶴居村に向かいます。 細岡展望台で除雪をしていたおじいさんに聞いた「釧路湿原道路」を通っていきます。 遠矢にあるコンビニ(セイコーマート)の近くから国道53号線の北斗という信号までを、ショートカットで行くことができます。なんだか込み合う市街地を通過しなくていいし、空港がとても近くなり便利だけど、 こんな道を作っていいの?なんて思ってしまいますね〜。 観光客としては、ゴミなどを捨てないように気を付けなくてはいけないですね。当たり前のことですけど...。
3日ぶりです。平日だというのに、タンチョウはすごい人気者ですね。 今日もアマチュアカメラマンでいっぱいです。
鶴見台に移動してきました。
何度も何度も駐車場にいる私達の上空をタンチョウが飛んでいきます。 その姿は、優雅そのものです。ここで新しいデジカメの出番です。 シャッタースピードなどのマニュアル機能を活用して、”念願の青空に舞うタンチョウ”を写真に納めることができました。 素人写真ですが、私は十分満足で〜す。サンクチュアリは、遠景に人工物が写らないのでアマチュアカメラマン向け。 それに対し、鶴見台は大型バスが停めるスペースがあるので一般観光客向けって感じですね。 でも、4時に閉館なので注意ですね。
時間があるので、釧路市湿原展望台に寄ってみました。 入場料は360円ですが、屋上から見える景色からは工業地帯が見えます。 釧路湿原を見渡す展望台は、やっぱり細岡がサイコーですね。 部分的には、コッタロもいいかなぁ〜、塘路湖が見えるサルルン展望台もいいかな〜。 ちなみに、日曜日の暴風雪の影響で遊歩道は通行止になっていました。
空港の3階にある「北斗」で夕食を食べることにしました。 「北斗」は、どんぶりものが美味しいお店です。うに・いくら丼(2850円)なんていうメニューもありますが、 小腹がすいた時に食べる事ができるミニサイズのかに玉とじ丼(700円)や衣がさくさくの天丼(570円)がお奨めです。搭乗時間が30分ほど遅れるそうです。ここまできたら飛んでくれるだけで感謝感謝ですね。 搭乗口では、2日前に航空会社のカウンターで困っていたお仲間をたくさん見掛けました。 結局、35分遅れで離陸し午後9時40分に関西国際空港に無事到着できました。 やれやれです♪ |
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