◆ 冬の道東の旅 ◆
2004年2月
(2泊3日の予定ですが...)

                              (下表の○日目をクリックしてください。)

1日目  伊丹空港→女満別空港(午後)→博物館網走監獄→流氷観光砕氷船「おーろら号」乗船→屈斜路プリンスホテル
  ◎つい先日まで着岸しなかった流氷ですが、今日はどっと押し寄せすぎて湾内から出られない〜。
2日目  屈斜路湖畔→砂湯→900草原→JR標茶駅でSL冬の湿原号を見学→鶴居村でタンチョウ見学→釧路プリンスホテル
  ◎JR標茶駅でSL冬の湿原号の撮影。
  ◎屈斜路湖畔では白鳥、鶴居村ではタンチョウ。釧路湿原ではエゾシカ...など動物との遭遇!
3日目  釧路→塘路湖畔でActivity→JR茅沼駅よりSL冬の湿原号乗車→六花亭春採店でお茶→釧路空港→関西空港
  ◎初めてのわかさぎつり。スノーシューで湿原を見渡す丘へ。スノーラフティングにスノーモービルも体験。
  ◎『SL冬の湿原号』にも乗車。

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◆ 今日は”雪遊び”三昧! ◆

 冬のアウトドア体験@ わかさぎ釣り
氷結した湖面に穴を開けています。 塘路湖でわかさぎ釣り中です。 2時間で釣果は2匹。本当は3匹。
専用の機械を使って氷に穴を開けます。 風を避けながらひたすら待ちます。 Mさんの健闘でやっと2匹釣れました。
わかさぎのてんぷら中
はじめろ、わかさぎ釣り中
テントの中で”てんぷら”を揚げています。 もちろん、はじめろも楽しみました。
 天気予報は、曇りのち雪。
念願の『氷結した塘路湖上でわかさぎ釣り』です。初めての体験です。 まずは、先端がスクリュー状になった道具を使って釣り用の穴を開けます。とても力のいる大変な作業です。そしてテントを設営します。風除けにかなりの効果を持ってますよ。 次は、「さし」と呼ばれるえさを釣糸につけていきます。これも細かい作業で、寒さでかじかんだ手で行う作業はかなり大変そうでした(ご想像通り、つけていただきました)。 そして、釣糸を穴にたらします。”たまにちょこっと釣竿を動かして”...なんてレクチャーを受けていたら、すぐに1匹目が釣れました。この勢いで何匹つれるのか?なんて思っていたらストップ! まったく釣れなくなってしまいました。ここでハプニング。釣れた1匹を誤って踏みつけてしまったからかな...反省です。その後、ガイドのMさんの奮闘でさらに2匹が釣れました。
ここで「わかさぎ釣りをするぬいぐるみ」の写真撮影を開始。 ガイドのMさんは、写真のイメージも考えていただいたようでとっても乗り気です。お馬鹿な写真撮影に協力していただいてありがとうございました(笑)。 そして、念願の「わかさぎのてんぷら」です。味は、もちろんおいしかったですよ。 予報では午後3時頃から雪が降るはずだった雪が降り出してきました〜。しかも本降りです。 わかさぎ釣りをしていた家族連れがぞくぞくと引き上げていきます。
冬のアウトドア体験A スノーシュー
スノーシューを装着! スノーシューで森の中を歩く。 湿原を見渡す丘で記念写真。墨絵のよう...。 はじめろ、スノーシュー初体験!
スノーシュー装着完了! 林の中を歩いていきます。 ”二本松”と呼ばれる丘に到着。 蛇行する釧路川が見えます。
 次は、大雪の中、湿原を見渡す丘(通称、二本松と呼ばれる丘)までのスノーシュー体験です。
車で約5分の二本松のふもとへ湿原ネイチャークイズをしながら移動します。そこでスノーシューを装着し、丘へ向かいます。 初めてのスノーシューは、とても快適。底には金具が着いていて少々の坂でも平気。 後ろに滑り落ちることもありません。とっても面白い!途中の道では、エゾシカが昨夜寝ていた跡を見たり...動物達の足跡を探したり...エゾシカにも遭遇しました。そして、チョコレートフォンデュでブレイクタイム!竹串に刺したバナナとマシュマロを溶かしたチョコにつけて食べたら、とっても美味。 バナナが大好物の私にはたまらないおやつでした。チョコレートはブラックタイプが合うそうなので、家でやってみようと思いました。林を抜けてちょっと急な坂を登ると、丘に到着。とっても素敵な景色が目前に広がっていました。 蛇行する釧路川と湿原の景色が墨絵のように見えます。ステキでした。でも、晴れていると遠くに阿寒の山並みが広がる景色もステキだそうです。
 私、スノーシューにはまってしまいました。Myスノーシューが欲しくなってしまいました...。でも、こっちじゃあ雪、降らないし...。
冬のアウトドア体験(オプション) SL冬の湿原号の撮影
丘から『SL冬の湿原号』を撮影中です。 撮った写真です。大雪で...。
大雪の中の撮影。何も見えない・・・。 霧笛・・・SLが近付いてきた!
 次は『SL冬の湿原号』の勇姿が見えるポイントに連れていってもらいました。 ここにもアマチュアカメラマンがいっぱいでした。結局、撮れた写真は雪で霞んでいました。 丘を降りるとき、スノーシューを履いているのでとても優越感を味わえました。 だって、カメラマンのおじさん達がとても苦労して雪道を降りて行くからです。 わざと誰も踏んでいないところに入ったりして...。 あまりの大雪の中、帰る頃には行きにつけた足跡も無くなっていました。楽しかったスノーシューも終わり、次はスノーラフティングとスノーモービル体験。
冬のアウトドア体験B スノーラフティング・スノーモービル
はじめろ、スノーモービル初体験! 二人で記念写真です。
はじめてのスノーモービル体験! 楽しいけど、雪が顔にあたって痛い・・・です。

 車での移動中、湿原ネイチャークイズの結果発表です。クイズは、動物の足跡をあてたり...釧路湿原にまつわるものです...これ以上は内緒です。 結果は、9問中8問の正解!賞品として”バードコール”をいただきました(ごめんなさい...私たち田舎者なので普段からいろんな動物に遭遇しているんです...。) 最後は、スノーラフティングスノーモービル体験。楽しかったんだけど、雪が顔にあたって痛かったです。

 今回お世話になった「Marsh&River」のMATSUさんには、朝の宿泊ホテルから塘路湖までの送迎や帰りの電車(SL冬の湿原号に茅沼駅より乗車のため)の時間にあわせて、プランを組んでもらったりとわがままを聞いていただきました(やはり冬の雪道を運転しないでいいプラン設定はとても助かりました)。
 最後になりましたが、大雪の中のガイドありがとうございました。 とても楽しかったので、来年の冬もきっとお伺いしますね♪その前に夏のカヌーもよろしくお願いします...。今度こそは晴れるかな?

釧路湿原&釧路川カヌーガイド Marsh&River 〒085-0043釧路市喜多町2-19 .0154-23-7116



◆ JR茅沼駅より『SL冬の湿原号』に乗車 ◆

タンチョウが3羽いるんだけど...。 大雪の中SL到着。ほらっ、煙が後ろから。 客車にはダルマストーブがあります。
タンチョウの訪れる茅沼駅。
タンチョウが3羽います。
「SL冬の湿原号」到着。
乗るより見るほうがいいかも・・・。
だるまストーブ故障中!
一酸化炭素中毒になりそう・・・(涙)。
 13時過ぎ、「憩の家かや沼」に送っていただいて、そこでランチ。 しんしんと降り積もる雪を見ながらの醤油ラーメン(470円)、懐かしい味でとてもおいしかった〜。 (周りを見ると、みんなラーメンを食べています。もしかして、地元で評判の味?それとも安いから?) そして、温泉の入浴券をもらったけど時間不足で残念。これも次回の楽しみです〜。 『SL冬の湿原号』に乗車するため、歩いて約15分のJR茅沼駅へ向かいます。 線路沿いには、雪にもかかわらずSL撮影隊が...。二本松で見た方々のようです...。 そして、「タンチョウの訪れる茅沼駅」というフレーズ通り、タンチョウが3羽いました。
 14時10分、『SL冬の湿原号』に乗車します。 車内は、とても混み合ってました。しかも、みんなお弁当やおやつをひろげていて宴会列車みたいだし...。 私達の座席は、1号車(最後尾の客車)12番のA・D席。 やっとの思いで取った指定席券は、湿原側ではなかったのが残念でした。 車内に備え付けられたダルマストーブでは、スルメが焼かれとても臭かったな〜。 しかも、途中からストーブが不完全燃焼状態になって息苦しかった〜。15時12分釧路駅に到着。 『SL冬の湿原号』は、乗るものではなくて見るものかな?と思ったのは私だけ?
◆ 六花亭春採店でお茶 ◆

チョコレートムースケーキです。120円です。 いちごのシフォンケーキ。しかも100円です。

 旅の締めくくりは...六花亭春採店でお茶でしょ!途中初めてロードヒーティングを見ながら、春採湖を望む高台に立つ「六花亭春採店」に到着。ケーキが安いのでびっくりでした。。な、なんとシフォンケーキが100円、チョコレートムースケーキも120円。 1階でケーキを食べると、セルフサービスのコーヒーは何杯飲んでも100円だそうです。お得ですね♪ せっかくなので、景色のいい2階の喫茶室でケーキをいただきましたが、コーヒーは350円になります。 六花亭のポイントカードも作ったのでまた来たいと思います。 1階で、空港などでは買えないお土産を買って、空港へ出発!
「六花亭」 北海道釧路市春採3丁目19−1 .0154-42-5562


2泊3日の旅を満喫して空港に向かいました。
この後、悲劇が...。帰りのフライトが欠航になってしまったのです。
詳しくは、次のページへどうぞ!

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